すでにヨーツェン(フィンランド)のことをよくご存知の方も多いと思いますので、
ブランド説明などの前置きは後回しにして、
まず今年の入荷商品をご案内します。
メンズから。
☆TAISTO (116,800円(税別))
モデル着用色はblueberry(当店展開なし)
かつてのロングセラーArcticの後継モデルとして今年新たに登場したのが、
このTaistoです。
ダウン量はそれほど減らすことなく、よりスタイリッシュに変更されました。
ラクーン(アライグマ)ファー付きのフード(フード自体もファーのみも取り外し可)、
ハンドウォーマー・ポケット、
袖口内側のゴムリブカフス仕様、
ツルツルテカテカしていない大人っぽいつや消しのシェル・ファブリック、
などは、Arcticから変わらず踏襲しています。
着丈は77cm(XSで)ですので、お尻までカバーできる長さです。
新たな定番モデルとして続く品番だろうと期待しています。
色展開はブラックのみ。サイズXS(日本のMに相当)とS(同L)。
☆MORRIS (124,800円(税別))
モデル着用色はblack
昨年私が3着目のヨーツェンとして購入したのがこれ。
肩や胸周りに比べて胴回りがスッキリしていて、着丈も長め(82cm)なので、
スーツ、ジャケットの上から着るビジネス対応として最適でした。
何より気に入ったのはシェル素材の色です。
色名はblackなんですが、実際には杢(もく)なチャコールグレーという、
今までのヨーツェンでも見たことのない、柔らかいトーンでして、
真っ黒だと色気のなくなってしまうところが上品な味わいになっています。
ブラック(チャコール)のみ。サイズS(日本のMに相当)とM(同L)。
☆ESKIMO (102,400円(税別))
モデル着用色はblack(当店展開なし)
このESKIMO、かの名品番Arcticよりもずっと以前にやっていた定番モデルの復刻版で、
ディテールもレトロ感があるし、素材もコットン混じりという大変クラシカルな素材。
多分むかしむかしのモデルは綿100%だったのかもしれませんね。
さすがに現代では防水性や重量の関係でそれは難しいので、綿43%という素材を選んでこれにあてたのだと思います。それでも綿を使うっていうのはとても珍しいです。
ダウンはパンパンですし、袖口にも内側にリブが付くので、安心です。
私がSを着ると少し大きいかな、というサイズ感です。
ダークブルー(明るめの紺)のみ。サイズXS(日本のMに相当)とS(同L)。
XSの着丈74cm。
と、2018年の商品紹介メンズ編はここまで。
で、そもそもヨーツェンとは、ですが、
それは、当店のブランド紹介「ヨーツェン」の項目をご覧いただきましょう。
そういうところ、webはいいですね。
あの厳寒の工場訪問から14年、今年もヨーツェンを扱える喜びをひしひしと感じています。
では、レディス編に移ります。