入荷速報。恋の季節の青いシャツ。ってどんな青だったんでしょうね。

1968年(昭和43年)第10回日本レコード大賞・新人賞。
ピンキーとキラーズ「恋の季節」。私11歳でした。

♪忘れられないの~ あの人が好きよ~ 青いシャツ着てさ~ 海を見てたわ~♪

この青いシャツは、きっと長袖のリネンのシャツだと思うんです。
作詞の岩谷時子さんはすでに亡くなっているので確認のしようもないですが、
このシャツがコットンやレーヨンでは海辺を裸足の彼女と並んで歩くイメージが湧きませんもの、絶対にリネンに違いないです。

じゃあ、どんな青だったのでしょうか。日本語ではグリーン系も青いということがありますね、次の6色の中から選んでください。


Aqua    PaleBlue       MidBlue



Cobalt    AirForce     Navy     White

あ、白も入れたから7色ですね。

英国のオックスフォード・シャツ・カンパニーから届いた、
チビ衿の隠しボタンダウンのリネンシャツです。
この一ヶ月ほど予約受付をしていたシャツですが、
ご予約の分以外に店で売るものの色をどれにしようか、散々悩んだのです。
特にブルー系をどれに絞ろうか、悩みすぎて収集がつかなくなっていたところに、浮かんだのが「恋の季節」なのでした。
いっそ、他の色を捨てて、ブルーだけを並べてみよう、ということでこういう事になりました。

英国のシャツにしては割とスリムにできていますが、それでも日本のものに比べてハーフサイズ強ばかり大きめで、また、どうしても袖は長めです。
展開は、S, M,  L,の3サイズ。(ただ、すべての色にその3サイズを取っているわけではありません。色とサイズの在庫状況はお問い合わせください)

私(身長165cm、体重69kg,胸囲96cm,ウェスト85cm)がMを着ると、
首・肩、胸は、ちょうどですが、ウェストがゆとりなくぴったりで、
袖はとても長いです。
なので、Mが日本のMとLの中間ぐらい、と思ってください。
そして、袖丈の詰めは無料でお受けすることにします。

素材はトルコ製のリネン100%、ワンウォッシュしてあり、いい具合に当たりが出ていて、くたったが出ています。
縫製はポルトガルらしいです。あちこちひっくり返してチェックしましたが、丁寧な縫いをしていて安心できます。
小さめの衿で隠しボタンダウンです。この衿、うまいです。
価格は11,000円(税別)。英国物でこの仕上がりとしては、リーズナブルプライスで収まりました。

余談。通関の通知書です。

今年の2月から発効になった、EUとのEPA(経済連携協定)の適用になって、
関税がゼロになってました。
で、原産国は英国、でしょ。
これ、もし、ブレクジット後だったら、いったいいくら関税を取られたんでしょう。
ブレクジットの影響、なんて、円高ぐらいしか考えてなかったけど、
いやいや、予想がつきません。