生地が届いたので、最終のご案内。明日から。シャツを作ろう!!~エコノミーサービス。7/4(木)~7/22(月)。臨時休業日にご注意ください。

POPも作り直しました。

7/6(土)、最初の土曜日なのに臨時休業です(但し荒天時は14時までやります)。
ご注意ください。
その他、画像内のカレンダーの✕印日は店休日です。


手違いで生地が一日遅れて届きました。急いで準備しました。

ストライプ

チェック

無地もあります。

ブルーだけ集めました

白の無地、無地っぽいもの、ドビーストライプ、の順。ハサミはピント合わせ用です。
でも、さすがにわかんないかな。

最後はスワッチ。お忘れなく。

で、今年は衣装ケースに収めました。こんな感じ。


そろそろ明日のアポが入ってきてます。ご予定が決まりましたら皆様早めにご連絡ください。

先日ファクトリーから知らせが届きまして、オーダーシャツは8月から一律2,000円の値上げ、との連絡が入りました。
エコノミーサービスのこの企画はその対象からは逃れましたが、
来年度からの値上がりは必至でしょう。
純国産のオーダーシャツが税込1万円以下で注文できる、今回が最後の機会になります。

是非ご予定ください。



早めに7月のイベント案内です。シャツを作ろう!!~エコノミーサービス。日程と内容が決まりましたのでお知らせします。

7月のイベントですが、今年はいつやるの、の問い合わせがとても多いので、早めにご案内します。

店頭看板用のPOPを作りました。
期間は、7/4(木)から7/22(月)までの週末3回です。
内容は記載のとおり。今年もグリーン系は多めに、との要望をファクトリーには伝えています。

どうぞご予定ください。


イベント案内。カシミアセーターを作ろう!!~UTOオーダー会。6/5(水)~6/10(月)の6日間。男女とも。14年ぶりの開催です。予習が必至なのでちょっと早めにお知らせです。

経緯や能書きは後回しにして、まずは概要です。


カシミアセーターを作ろう!!~UTO(ユーティーオー)オーダー会
期間: 6/5(水)~6/10(月)の6日間。男女とも多数のサンプルをご用意します。
この6日間は事前のご来店アポは不要です。(もちろんアポ入れしていただいたほうが嬉しいです)

色は25色。


いずれも特上級のモンゴル産カシミア100%の原料を日本の紡績会社で紡糸染色しています。

スタイルと価格は一覧表をご覧ください。
まず、メンズの17型。


レディスは33型、2枚あります。

番手(ゲージ)は数字が大きいほど糸は細くなります。従って7G(ゲージ)が標準的な厚さ、12Gがやや薄手、5Gは厚手、と、解釈してください。

価格。表の価格は税別です。円安が加速して欧州のセーターがとんでもない値上がりになっているのに対して、国産品には相対的に割安感が生まれています。ベーシックなスタイルだと6-7万円台です。

サイズ。オーダーですので、ほとんど限りなく対応できます。着丈、袖丈などの補正も可能です(一部有料あり)
納期。9月初めを予定しています。

と、いうことで、興味のある方には事前に予習をしておいていただいたほうがいいだろう、と思いまして、早めに、しかも詳しく、ご案内をいたします。
特にレディスについては、スタイルが多くて、すべてのサンプルをご用意できないので、これが見たい、というリクエストがあれば事前にお伝えいただければ便宜を図ります。遠慮なくご連絡ください。

で、このイベント、実に14年ぶりの開催です。それも「スメ◯レー(英国のメリノウール)買うのと日本でカシミアで作るのが、ほとんどおんなじ価格」という怪現象に気づいた、ひょうたんからコマ、のような話からの再開です。

今日ここに至るまでの経緯を話すと、ちょっと長くなるので、以下は、興味のある方だけ、お暇なときにどうぞ。続きを読む、で折りたたみます。
続きを読む →


出来上がり紹介。スーツ、ジャケット、トラウザーズ、シャツ、ソックス、etc.。

前回から2ヶ月経ちましたので、このあたりで、出来上がり紹介、です。

スーツ、Iさんからのご注文です。

葛利の夏定番、ウール100%のトロピカルでチャコール無地。那須夢工房の制作です。
会社勤務を終えて、気分一新、新たなお仕事に就いた、Iさん。
会合の機会が増えるようで、新しいスーツが大活躍しそうですね。

Mさん、オールシーズン対応の葛利の紺無地。柔らかいイメージにしたいのでアウトポケットで対応しました。45度の綾織で、サージだとわかります。



ジャケット&トラウザーズ、Aさん。
ジャケットは、英ハリソンズ、春夏用ウール&リネンのIndigoという名の素材。
天然藍というわけではなくて、藍染っぽい色合いと素材感が特徴なのでこの名があるようです。
wool80%・linen20%のブレンドなので、麻っぽさはあまりなくてもちろんシワ感も少なく通気性もあり、使いやすい素材です。
トラウザーズは、今シーズンキャンペーンを張りました、英ハリソンズのSeaShell。例のシワにならない麻、のパンツです。一番濃い紺を選びました。
今回、青系の濃淡で上下を構成しました。小柄なAさんなので、コントラストを最小限に抑えるコーディネートは良いチョイスです。ちなみに、上はアルデックス、下は那須夢工房、と、上下で違うファクトリーを使いました。


もう一着、ジャケット&トラウザーズで、Yさん。
上は、伊カノニコのウール・メッシュ。当店でも20年近く扱い続けている「麻に見えるウール」素材で、このグレージュ(グレーがかったベージュ)は今年発売になったばかりの新色。スラントのチェンジポケットはYさんのシンボルディテール、貝釦も涼し気ですね。
下は、やはりキャンペーン素材の英ハリソンズのSeaShell、シワにならないリネンで、新色のメランジカラー、グリーンががった苔のような地衣類ライケンlichen、絶妙ないい色で、ジャケットには使いづらいですがトラウザーズなら使いやすい色としてお勧めしました。こちらは上下ともアルデックスで仕立てています。

ということで、キャンペーンを張りましたSeaShellの単品トラウザーズの仕上がりが続きます。

これ、私・野沢のです。ダークグレーのメランジ。グレーのトラウザーズは何本持っててもいいので、この色にしました。通気性を確保したいので、普段よりもやや太めに仕立てました。

これはIさんの明るめの紺色。ワンタック、という選択もいいですね。

Nさんはセピアグレー。深煎りのコーヒー豆、という感じの色合いです。

紺無地サージのジャケットを作ってくれたMさん、SeaShellの提案にも乗ってもらいました。
私のグレーよりもずっと明るいライトグレーです。少し青緑掛かってます。
下の紺無地は残布で作ったジャケットの組下です。


ということで、キャンペーンのSeaShellのトラウザーズが6本ありましたね。
バンチから色を抜いて重ねてみました。この6色です。

私もヘビーローテーションで使用中です。重たさがかえって生地のハリコシになってくれて、
とても涼しく快適に履いてます。もちろん、シワは全く付きません。驚きです。

シャツです。

いい生地だけ15%offのキャンペーン期間中のご注文。
左はレディスIさん、カリビアンコットンsilver100/2G、グリーンのギンガム。
スタンドカラーに星型のボタン。東京からのリモートオーダーです。
右の2枚は、Yご夫妻。ハードマンの南ア産アイリッシュリネンでピンクメランジ。
麻のピンクはこのくらい濃い色の方がいいですね。


Tさんも15%offキャンペーンで。2枚口はどちらもカリビアンコットンsilver100/2Gです。
左の濃紺ギンガムの方は休日用で、NewセミBDの衿、32&11mmの前立、短い着丈、チャコール色のボタン、と、遊びっ気たっぷりに。右の白ツイル無地はとってもオーソドックスに、白蝶貝がきれいですね。実は衿型はどちらも同じニューセミワイド。BDにするかしないか、でずいぶん見た目が変わります。ちなみに背中の仕様も、BDだとセンターboxプリーツに変更しています。

Mさんはカリビアンコットンgold120G/2にリネンを混ぜたハケ目ブルーの夏素材。ホリゾンタルワイド。いかり肩の補正入りです。


ここからはオプションフェア適用。レディス、Iさん。
生地は上のMさんと同じシリーズのカリビアンコットンgold120G/2に
リネンを混ぜた夏素材のブルーギンガム。
無料になった3つのオプションは、サイズ割増、別布クレリック、白蝶貝。


Iさんの2枚口。
左はタブカラー・ルーブ留。スナップボタン留も選べますが、よりクラシックなループタブを選びました。
右はピンホール。シルバーのピンは本来は有料ですが、オプションフェアで無料に。


レディスの2枚口。Yさんのリペアです、だから2枚ともクレリック。
リペアのときは希望の衿型を指示できます。
左はホリゾンタルワイド。右はセミワイドです。


シャツのイベントと併催してソックスのご注文も受けました。
ドレスの方は、定評の継続品番、クラシックリンキングのコットンリブホーズ、と、下は小さめサイズのご注文。これはなかなか売ってないので、こういう機会に押さえていただく、大正解です。
カジュアルは、アーガイルの新作と、リネンボーターの新品番。
アーガイルはとても気に入ったので、久しぶりに販売用として多めに仕入れました。別稿にて詳しく紹介しています。

ということで今日はこのあたりで。

ご用命いただき、誠にありがとうございました。
どうぞ末永くご愛用ください。



 

 


シャツを作ろう!! 2024年Summerの新しい生地が届きました。

シャツを作ろう!! 2024年Summerの新しい生地が届きました。

☆左列上段…綿100%でとっても涼しいシャツ。ありそでないんです。カラミ織り、というスカスカだけどシャリッとしている生地。ただし透けますので要対策です。
☆左列2段目…オーガニックコットン使いの夏用ストライプ柄。
☆左列3段目…【ガスボイルパナマストレッチ】ストレッチ性と上品な地艶の特徴がある清涼素材(C62%P38%)、と資料にはあります。評価は未知数、どうでしょうね。
☆左列下…シアサッカーのチェック柄、しかもストレッチ。

☆中列上…夏向きにコットンリネンのインディゴ染めのダンガリー。無地とヘリンボーン、それぞれ、バイオブリーチとバイオウォッシュ。
☆中列中…コットン・レーヨンの⼤きな花柄。全体図はこうです。


☆中列下…トランプの4柄♡♤◇♧のジャカード織り。でも大統領にはなっちゃダメ。全体図あり。

☆右列上…伊Redaのスーツ生地を転用したサマーウールのシャツ。未体験ゾーンの快適さ、らしいです。
☆右列下…リバティプリント。今回、絵柄の解説がありますので、転記します。上から。
【FIONA DEVAUX】3つのブルージェムストーンが輝く宝⽯の花柄。ファベルジェのガーデン・コレクションを彷彿とさせます。
【PERIWINKLE】リバティのアーカイブからインスピレーション。モノクロの葉とストライプの花、デルフト陶器の⼿描きスタイルです。
【INDIGO MORRIS】モリスの名作「ハニーサックル」を基に複雑なボタニカル柄が蔓や花をモノクロームでよりドラマチックに昇華されています。
【FRUIT PUNCH】1964年のリバティのマートン⼯場で制作されたデザインは、夏のフルーツや植物をカラフルに描いたポップなプリントです。
全体図はこうです。


今シーズンのシャツ生地の提案はこれにて終了、みたいです。

あとはイベントですね。
5月にリンクルフリー・フェア (5/2-20)、
7月にエコノミーサービス (7/4-22)、
が予定されています。