イタリアの高級素材のうち、色揃えが欠けてバラけてしまったもの、通称、バラケ、
2024年春夏の最新版が到着です。
アッパーゾーン。
左列、伊エルメネジルド・ゼニア。スーツ91,300円~から100,100円~。
右列、伊ロロ・ピアーナ。スーツ91,300円~から97900円~。
さすが売れ線ブランドだけあって、よくバラけてますね。
ボリュームゾーンは、ほとんど伊カノニコ。グレージュっぽいのが多いですね。
スーツ77,000円~から84,700円~。
ジャケットです。
アッパーゾーン。ゼニア、ロロ・ピアーナ、クラスで、66,000円~より71500円~。
ボリュームゾーンは、かなりの種類があったので、こちらで良さげなものだけに絞りました。
ほとんど伊カノニコで、ウールあり、シルクあり、リネンあり、コットンあり。
51,700円~より66,000円~。
春夏物は秋冬物よりも着用頻度が少なくなるため、購入予算も抑えめの方が多く、
バラケの徴用度がより重要になります。
桜が咲くと一気に暖かくなって、
もたもたしてると、GW,汗ばんできて、もういいや、ってなっちゃうので、
ともかくご検討はお早めに。
カテゴリー: 02.ジャケット・ベスト
入荷速報。ロングセラー、麻に見える毛100こと、伊カノニコのウールメッシュ。新色を含む全8色が揃いました。ジャケット&トラウザーズに。
入荷速報&イベント告知。シーシェルで作ろう!! シワにならないリネン、英国製ハリソンズのシーシェルSeaShellが大リニュアルでメランジ色が大増加。3月はトラウザーズをキャンペーンします。3/31(日)まで。
シワにならないリネンとして好評の英ハリソンズ・シーシェルSeaShellがリニュアルになりました。
全26色。ご覧ください、メランジ(杢(もく))のいい色合いが目白押しです。
360g,テトロン55%リネン45%、英国製。化繊混ですが見た目は完璧にリネン100%、
過去2年も評判が良く、ジャケットやスーツでおすすめしてきました。
このメランジばかりの色揃えを見て、ひらめきました。
これ、トラウザーズ(スラックス)に最適じゃないの。
寒い冬にコーディングスのモールスキンを履くごとく、
春夏にはシーシェルのシワにならないリネンを推奨しよう、と、いうアイデアです。
ジャケットでは躊躇するような色合いでも、トラウザーズならトライしやすいですね。
また、グレー系や紺系なら、ビジネスでもしっかり通用します。
ということで、通常ならトラウザーズをオーダーすると4万円超になるこの素材ですが、
冬のモーススキンと同等価格に揃えたいとの思いから、3月だけのキャンペーンプライスを特別に用意しました。
通常価格より約15% offの、37,950円(税込)~です。(ファクトリーや要尺により割増あり)
3/31(日)までの限定価格です。
なんでまだ寒い3月にやるの、というと、納期なんです。
ハリソンズは在庫を英国で一括管理していて、週2回エアーで日本に送るシステムなので、
工場制作と合わせるとどうしても4-5週間の納期が必要になります。
なのでGWあたりから履き始めたい、となると、3月中のご注文が必至になるのです。
あ、トラウザーズのキャンペーンですが、同素材でジャケットやスーツ、ベスト、なども、受け付けますよ。
出来上がる品物については自信があります。一番心配しているのは、
オーダーなので、ご来店が必要になる、ということです。モールスキンなら電話でも頼めるのに、です。
すでに寸法のある方ならリモートでもなんとか可能ですが、原則として対面接客をしたいです。
特に静岡県外の方、なんとか3月中の一日、都合をつけて静岡までいらっしゃいませんか。
どうしても行かれない、という方は、ご連絡ください。なんとか考えます。
言うまでもなく、SeaShellはトロピカルな貝殻のことであります。
入荷速?報。葛利毛織・春夏モノの定番生地、揃え直しました。これからもしっかり売ります。
当店のスーツ生地、国産は尾張一宮の葛利毛織の一本勝負ですが、
その春夏物の定番生地を一覧できるようにスワッチを揃え直しました。
毛100%やキッドモヘア混紡、モヘヤ&シルク混、ポリ混紡の「夏井さんのスーツ」(懐かし!)、など、
全部で26柄。
価格帯は、JPY84,700(税込)~からJPY97,900~まで。
すべて、100年の歴史を持つ葛利毛織が持つ自慢の旧式ションヘル織機で織られた風合い豊かな生地です。
スワッチの断面が一部よれよれしているのは、素人の私がピンキングばさみでカットしたから。悪しからず。
今回、葛利毛織では、生地揃えの見直しと価格の変更があり、
春夏モノも秋冬モノも、当店おなじみのパタパタをすべて作り直しました。
こういう機会でないと、全てお見せすることもないので、
一覧で並べてみました。
結構あるもんでしょ。
なぜウチが国産生地は葛利の一本槍で、よその生地に浮気しないか、と言うと、
それだけココの生地に惚れ込んでいるからでして、
その理由として、それぞれのパタパタの一番上の価格表のところに、このように書いています。
それを紹介してこの記事の締めとしましょう。
葛利毛織(くずりけおり・愛知県一宮市)。尾州で100年続く最古参の毛織物ファクトリー。
昭和初期からずっと使い続けているションヘル織機は、とても低速で非効率ですが、
糸の張りも緩く手触りもソフトで、空気を多く含む自然なストレッチ感が保たれ、
最新の高速織機では出すことのできない、手織りに近いビンテージ生地の風合いがあります。
ファン感謝ディ、開催中。実況です。
お知らせ。「ファン感謝ディ」を開催します。次の週末 1/20(土)&21(日)。5Fのラウンジを貸し切って店を作ります。冬物の価格もいじります。
当店の「ファン感謝ディ」、知ってる人は知っているイベントです。
1年ぶりに貸し切りでやります。
次の週末、土日の二日間です。(1/20&21)
もちろんアポ無しで結構です、ご来店ください。
価格、見直し(値下げ)します。
今シーズンは価格の上昇がかなりあり、慎重に値付けしたつもりでしたが、
それでも、価格抵抗感の否めないシーズンとなりました。
その反省を込めての価格の見直しです。
webShopとも連携します。価格はすべて一緒にしてあります。リモートでもご注文できます。
(価格変更のため、前々日と前日はWebShopは閉店します)
すでに次シーズンの展示会がスタートしているブランドもあり、
来シーズンのコレクションの様子も念頭に置きつつ、
弱気なもの、強気なもの、入り混じっての価格付となります。
在庫内容はwebShopもご参照ください。
奮ってご参加ください。
21日(日)は18時で閉店します。
画像は昨年1月の模様です。