入荷速報。’80年代初頭をイメージしたポロシャツです(メンズ)

昔懐かしいアメリカンウェアを現代に蘇らせることにかけては当代一の
C社のO氏から連絡をもらいました。

「3色ボーダーのポロシャツを直営店向けに作ったんです。
アイゾッド・ラコステのあの感じを狙ってみました。
ロットの都合で少し在庫があるんですが、どうですか?」

あら懐かしい、IZOD LACOSTEですか。
私も’83年にアメリカ西海岸を一カ月ぐらいブラブラしていたときに、
青いワニさんのIZODを10枚ぐらいまとめ買いしました。
思い出しました。フランスの緑のワニよりも、風合いがハードで、
前立ても短くて、そうそう、衿がけっこう堅めなんですよね。
袖丈チョイ短めで、チョウチン袖も伸びきった感じでやや緩めに…
いやぁあのアメリカ放浪からもう27年も経っちゃったんですね。

で、届きました。2パターンです。
10sssprucepolo1 10sssprucepolo2_3
糸の開発からインドでの製造の苦心など、C社に語らせればキリがないのですが、
ともかく、当時のIZODのアメカジ感覚はホントに良く蘇らせていて、
もちろん合格丸印であります。

10sssprucepolo12 10sssprucepolo22
S,Mの2サイズ、\8,190。


入荷速報。フィル・メランジェ、フットボールシャツSUNDANCE

フィル・メランジェの新作、サンダンスSUNDANCEです。
10ssflmsundance1
重ためのオーガニックコットンで作った、5分袖のTシャツです。
ぜいたくに生地を使い、
フットボールTシャツのモチーフに仕上げました。

10ssflmsundance2
首から肩回りにかけての切替パーツは二重になっていまして、
脇の下にはひし形のアクションパーツを挟み込み、
それから袖口にはエルボーパッチを模した面白いステッチが施されています。
Tシャツなのに、手間暇かけてあるな、というのが一目瞭然です。
シルエットはスリムフィットではなくて、少しストンとしたカタチになっています。

Tシャツにしては厚手なので、
ポンと着るだけで主役を取れる、存在感のある一枚です。
色はCampioneMelangeという名の、ちょっと濃いめの杢グレー。
\14,700。


入荷速報。フィル・メランジェ、今度は短パンです

フィル・メランジェから意欲的な作品です。

下半身で味わうフィル・メランジェ、
スウェットパンツ、ボクサーブリーフ、に続いて、
今度は短パン、品名Dylanです。
10ssfmdylan1_2 10ssfmdylan2_2

10ssfmdylan3
TシャツDizzyと同じ、やや厚手のTシャツ生地を使って、
長すぎず短すぎず、太すぎず細すぎず、の、
ちょうどいい寸法に仕上げました。
3(Mサイズ相当、目安78cmぐらい)と、
4(Lサイズ相当、目安83cmぐらい)の
2サイズ。

色は、ログウッドブラックとアイリッシュ・ネイビー、の2色。
\11,550。


入荷速報。フィル・メランジェ、定番Tシャツの色追加。

フィル・メランジェ、遅れていた2色が届きました。

リピート色のマリン・メランジェ(サックスブルー)と、
新色のトリコロール(ピンク杢)、です。

10ssfmsunny3 10ssfmvictor3
トリコロール、は、トリ=3、コロール=色で、
ご存じフランス国旗の3色、
赤、紺、オフ白、の3色の糸を杢にミックスした
何ともいえないグッドカラーです。

これで、丸首ポケット付のSunny(\7,350)、
VネックポケットなしのVictor(\6,930)、の2モデルが、ともに、
紺、黒、マリンメランジェ、トリコロール、の、4色ずつ、ちゃんと揃いました。


入荷速報。フィル・メランジェのポロシャツ(John2)

フィル・メランジェの鹿の子(カノコ)・ポロシャツが入荷しました。

一昨年、昨年、と大好評だったJohnを今年は大改良、
なので、その名も、John2、であります。\12,600。
10ssfmjohn11 
フィル・メランジェからもらった解説には、こう書いてあります。
---ポロシャツの定番Johnがリニューアル。
高級エジプト綿ギザコットンを使った生地は、
バーズアイの鹿の子組織にすることでより一層の深みを増し、
すっきりと上品な胸元、袖のリブなど、随所に改良を加えています。
「ジョン」の最大の特徴である鋭角の「減らし衿」は健在。
美しい衿のハンサムなポロシャツです。----

裾部分
10ssfmjohn2_2
何が変わったか、というと、
※カノコ生地が、全くの無地から、バーズアイ調に。そしてやや肉厚に。
※衿と袖口は、ストライプにして、クレリック的な変化を。
※ボタンはFM☆☆の模様入りの貝ボタン。
※台衿留めと裾には、ニットテープの補強。
※価格が\1,000下がった。
といったところでしょうか。

変わらないのは、
★吊り編みカノコの信じられないほどソフトな着心地。
★適度にシェイプの効いた細身のシルエット。
★カットソーなのに、スメドレーのように美しい「減らし」の入った衿。
などなど。

色は3色。すべて昨年とは違う新しい色です。
10ssfmjohnn1_2 Real Navy(オックスフォードっぽく見えます)

10ssfmjohnb Beige Melange(昨年のベージュよりも薄い色です)

10ssfmjohng Melange(昨年までのGreyよりも明るくサンドがかった色です)

サイズは3(=M),4(=L),5(=LL)、の3サイズです。


入荷速報。フィル・メランジェのTシャツ(SunnyとVictor)

フィル・メランジェから定番の箱入りTシャツ、2型がようやく入荷しました。

※Sunny(\7,350)…丸首ポケット付き
10ssfmsunny1 10ssfmsunny2
新色ログウッドブラック(Logwood Black)とリアルネイビー(Real Navy)。

(未入荷なのがMarin Melangeと新色Tricolorの2色。)

※Victor(\6,930)…Vネック(ポケットなし)
10ssfmvictor1 10ssfmvictor2
新色ログウッドブラック(Logwood Black)とリアルネイビー(Real Navy)。

(やはりMarin Melangeと新色Tricolorは入荷待ちです。)

Victorは、レディスのサイズでも用意してます。下の2色。
10ssfmvictorw1
新色のLogwood BlackとYellowCurry( ターメリックで染めてます)

さて、ここで特筆しておかなければいけないのが、今回新色として登場のログウッドブラックでしょう。
黒が新色というのは意外かもしれませんが、
オーガニック・コットンの世界で、
薬品、化学染料、塩素などの漂白剤などを極力使わない、というポリシーのなかでは、
一番難しいのが実は白と黒なんですね。
で、今回のクロ、そんじょそこらのクロとは違うわけでして、
ログウッドというマメ科の植物から採れる染料で染めています。(こんな植物です)

化学染料が出来る前には、クロく染める、というと一番美しいクロの発色がでるのがログウッドだったので、
古くは英国海軍の制服や、今でも日本では和服の紋付きや喪服などの
真っ黒に使われている植物です。

確かにふつうの黒いTシャツよりも「こくのある」深いクロですし、
きっと使い込んで何度洗っても白っぽくならないだろうなぁ、という感じがします。

Tシャツに7千円は高すぎない?、と思われるかもしれませんが、
発売から3年、色違いで購入されるリピーターも多く、
すごいTシャツがあるんだよ、というクチコミもあるようで、
毎年売れ続けている定番品としてすっかり定着しました。
吊り編み機モノの真骨頂、ここにアリ、の一枚ですね。