昨日東京に届いた最新サンプルをチェックしてきました。
準備が整いましたので、例年同様に、1月限定で早期予約会を開催します。
1/4(水)から1/29(日)までの開催で、1/31には先方に発注をかけます。
まだまだ企業秘密の部分が多いので、あんまり言えませんが、
次の冬の展開は、男女ともに100cm超のロング丈を仕掛けたいと思っています。
価格は上がってますが、直輸入ならではのダイレクトプライスでの提供ですので、
そのメリットは大きいはずです。
ご来店を原則としますが、すでにヨーツェン製品をお持ちの方に限り、メールや電話での遠隔コンタクトも受け付けの場合があります。
カタログを理解できることが条件になります。
カテゴリー: 03.アウター
NZ100+JN50感謝企画。「アウター15」。11月限定でアウターを最低でも15%offにて販売します。
倶樂部余話【409】を受けて、
せっかく100周年を迎えたのに、謝恩セールをなんにもしないのも、無愛想でしょ、
ということで、11月のアウターに限り、最低でも15%off、という企画を立てました。
ブランドリストと値引き率の一覧です。
Oxford Blue(England)ワックスドジャケット 34%off。
GLOVERALL (England) ダッフルは20%off,Pコートは15%off(11月限定)。To&Fro (Japan) モッズコート15%off(11月限定)<webShop非掲載>。
Mackintosh Rainwear 社 (Ireland) 乗馬マック。メンズ15%off(11月限定)、レディス20%off。
Joutsen (Finland) ダウンウェア。メンズ25-43%off、レディス25-40%off。
LondonTraditional (England) キルティングジャケット、メンズ 15%off。
この企画はwebShopと連動します。
奮ってご参加ください。
追加入荷ありで再掲です。乗馬マック、マッキントッシュ・レインウェア社 Mackintosh Rainwear Ltd.(Ireland)よりFrancisCampelliのブランドで。男女で大きな価格差があります、それは……
サイズ補充の追加入荷が届きました。
定番商品の位置づけなので、価格以外の変更はありません。
ですので、過去の原稿を再利用して、紹介いたします。
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防水素材をコットンでサンドイッチした生地で仕立てたレインコートを
英語でMacマックといいます。ちょっとパリッとした感触がなんとも英国らしいコートです。
マックの呼称は、原点であるゴム引き生地を発明したチャールズ・マッキントッシュ博士にちなんでいます。
アイルランドのマッキントッシュ・レインウェア社 Mackintosh Rainwear Ltd.(Ireland)が
古くから作っていた乗馬用コートのデイテールを盛り込んで、
特に作ってもらった別注品が当店の「乗馬マック」です。
水洗いもドライクリーニングもできる、というのは、他社のマックと違う大きなウリ。
ボタンには社名が刻まれています。
胸留めの錠、脚通しのストラップ、裾のボックスプリーツ、など、
乗馬のデイテールを盛り込んでいます。
ただ、コートのシルエット自体は、かつてのAラインではなく、
細身のストレートラインにしています。
OLIVE(オリーブグリーン) このところ人気急上昇のカラーです。
ブリティシュカーキというか、英国の軍人さんっぽい男っぽい感じです。
TAN(モカブラウン)
ジャケットは着用せずシャツの上からXSを着ています。
ビジネス用のコートとしても、スーツ・ジャケットの上からも着用できます。
サイズは、XS(=日本のS~Mに相当)とS(=日本のM~Lに相当)の2つ。
スーツでの着用を考えて、少しゆとりのあるサイズ取りになっています。
在庫状況は動きます。在庫の有無はwebshopでご確認ください。
☆レディスは3色。レディスは追加はなく昨年在庫そのままなので、
価格はセールで値下げしたままもとに戻さずに78,760円(税込)です。
XSとSの2サイズです。
メンズとは合わせが逆なのは当然として、
最大の差は、背中両サイドに細腹(さいばら)が入り、ウェストシェイプが効かせてあること。
上着着用前提のメンズと違って、それほどのゆとりは取ってないし、
細腹も効かせているので、ウェストあたりにはフィット感があります。
RED(レッド) 着用はXS。Sもあり。またREDのみLの在庫(価格応談)もあります。
在庫状況はwebshopでご確認ください
ラグランスリーブの縫製も丁寧です。
こういう伸縮性に乏しい生地をイセ込みして立体的にシワなく仕上げるのは、
結構大変な技術ですが、昔からこのファクトリーはうまいです。
カンペリ氏とは20年来の付き合い。その間いろいろとトラブルもありまして、
しばらく絶交していた時期もありましたが、
やはりこの商品の出来栄えの良さは他にはなく、その魅力に負けて昨年仲直りしました。
乗馬スタイルはかつての当店の売れ筋。それを特に復活してもらい、乗馬マックに仕上げたのが、何よりの復縁の証拠でしょう。
今私が一番勧められる綿コート、それがこの「乗馬マック」です。
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余談。スコットランドのドクター・チャールズ・マッキントッシュというと、
ゴム引きを発明した上記の人とよく混同されるのが、
建築家でデザイナーでもあるチャールズ・レニー・マッキントッシュです。
初めてのグラスゴー訪問の際、私は彼のアレコレに「ハマって」しまって、
挙げ句に使わせてもらったのがコレ。
これマッキントッシュさんが考案したフォントを元にしてます。
入荷速報。英グローヴァオールGloverall、Pコート・チャーチルと ヘリンボーンのダッフルコート。
グローヴァオールから今年はPコートを買いました。
Pコート、正しくは、リーファージャケットreefer jacketと言います、
チャーチルという品名が付いていまして、その名の通り、英国式のスタイルです。
83,600円(税込)。
風向きによって左右どちらにも合わせられます、ということを実証してみました。
チャーチルのネームラベル入り。上のボタンはチンウォーマー留、下のボタンはダブルブレストの内留めボタン。
チンウォーマーは右前裏の下に付属してます。
素材はウールメルトン、ちょっと重ためです。色はネイビーだけを採用です。
写真によっては明るく見えたりしていますが、実際はごくごく普通の濃いネイビーです。
サイズはSとM。私はMを着てみました。Sでも着れなくはなかったのですが、ちょっと着づらかったんです。
後ろ姿。センターベント、です。この写真の左腕だけそのままの袖丈で撮ってます。
だいぶ長いので袖詰めが必要になるかも。店頭ご購入の場合には無料でお詰めします。
次は、昨年からの継続です。508-58。昨年復活したヘリンボーンです。
あの名品キングストンKingstonをベースにして、現代のシルエットに修正されています。
ネイビーとキャメルの2色展開。
ネイビーはやや赤みがかった少し明るい紺です。
キャメルは、杢糸ではなくてベタの単色、やや濃い目の色合いです。
ウール100%の太畝ヘリンボーン織、一枚仕立て総パイピング、
袖裏地付き、袖口タブ付き、3枚ハギの立体的フード、
と、すべての最高のレベルを施した、グローヴァオールのトップポジションの商品、
日本だけで復活した、日本別注品です。
袖裏付きなのでスーツやジャケットの上から着てもすんなりと腕が通ります。
ビジネス対応を前提に仕入れていますので、サイズは38″を選択しました。私が着ているものです。
これで日本のM~L、と言ったところでしょうか。
大人向きのふんわりと軽いダッフルに仕上がっています。これから肩の上がりにくくなった立派な?オトナでも難なく着られます。
そして、これ大事なポイントです、脱いだときの置き場に困りません。スタバの椅子にもすんなり置けます。
価格116,600円(税込)、円安で少し上がりました。グ社では最上価格になりますが、同業他社の同様商品と比較したら未だにとっても良心的プライスだと言えます。
入荷速報。ヨーツェン、メンズ。2022版はYouTube付きです。
フィンランドから今年もダウンウェアが到着しました。
Joutsenと書いてヨーツェンと読みます。フィンランドの言葉で白鳥swanのことです。
ちなみにダウン(羽毛)はフィンランド語でウントゥバuntuvaと言います。
この項目はメンズを紹介します。
メンズはライトコレクションのほうから紹介します。
まず、待望のベストAKI。
推定一般小売価格71,500円ですが当店価格はそこから25%引いて53,625円(税込)です。
色は、レディスと共用のTrue Grey、と、少し明るめの紺色dark Blue、の2色。
サイズはSとM。スペックです。
S→胸囲110cm上り,着丈64cm,肩幅44.2cm。日本のM~Lに相当します。
M→胸囲116cm上り,着丈67cm,肩幅45.6cm。日本のL~XLに相当します。
私、グレーはMを、ダークブルーはS,を着ました。
アウターベストとしての着用はもちろんですが、かなり薄手の設計なので、
インナーベストとして、他のアウタージャケットとの重ね着も推奨します。
室内着でも使えますね。
写真を撮るとどうしても明るく映るのですが、実際にはミデイアムグレーとちょっと明るめのネイビーです。
着用写真のほうが近い色が出ていますね。
次はOSMA。昨年も人気のあった品番です。
推定一般小売価格137,500円ですが当店価格はそこから25%引いて103,125円(税込)です。
プロック・キルト。上着が隠れるちょっと長めの着丈。取り外しできるフード。
ベスト以外のメンズのライトコレクションは、ライトの名を外したいぐらい、十分なダウンの量が入っています。ベストみたいなペラペラ感は全く無いのでご安心を。
色はブラックのみ。ビジネスユースを考えました。
昨年展開の経験値から、サイズはXSとSをチョイス。スペックです。
XS→胸囲112cm上り,着丈72cm,肩幅46.3cm。袖丈63cm。日本のM~Lに相当します。
S→胸囲118cm上り,着丈75cm,肩幅47.7cm。袖丈65cm。日本のL~XLに相当します。
私、左がXS、右がS、着比べました。
野沢のプロフィールは、年齢64歳、身長164cm、体重74kg,胸囲96cm,ウェスト88cm,
なで肩で腕は短くシャツ裄丈で78cmです。
継続品番のAHTOです。
推定一般小売価格121,000円ですが、持越し品なので40%offの72,600円。
着丈短めのホリゾンタル・キルト。フードは取り外し可。
これもダウンはしっかり入ってます。
色はForest Night(green系)のみ
サイズはXSのみ。スペックです。
XS→胸囲114cm、裾周り108cm,着丈71cm,裄丈87cm。日本のMサイズ相当。
最後は、メインコレクションのKOSKI
推定一般小売価格176,000円ですが、持越し品ゆえ43%offの99,990円です。
一昨年のPAJUをベースに着丈を14cm長くしたバージョンです。
名品ARCTICを継承する今年のコレクションでは最強のモデルですが、
仕上がり感は昔のものよりもずっとスッキリとしています。
肩や胸周りには十分なゆとりを取りながら、裾周りはかなり細く設定していて、
モコモコのミシュラン人形には見えないです。
ホリゾンタルなキルト、高めの衿、アゴまで覆えるフードは取り外し可。
裾口は絞れます。
Desert Taupeのみ
Desertは砂漠、Taupeはモグラのことですが、砂漠にいるモグラはこんな色をしているのでしょうか。
写真に撮ってもこのくらい濃い色なので、実際もサンドベージュよりも濃い色だと捉えていただいていいです。
男性的ないい色合いが出てきたな、と思ってます。
サイズはXSのみですが、これで日本のM相当です。胸囲116cm、裾周り110cm,着丈86cm,裄丈90cm。
今年のヨーツェンは、紙媒体のカタログを印刷せずに、ショートムービーをYouTubeにして配信しました。
ご覧の通りに、貼り付けてみましたが、いかがでしょうか。
めったにやらないことなので、もし不都合がありましたら、すいませんが、こちらまでご連絡ください。
また、最新の在庫状況はwebShopでご確認ください。
最後にいつものお約束です。
今さら、ですが、ヨーツェンのブランドや工場探訪、当店との長い関わりについては、
こちらに書いていますので、まだの方はご一読を。
入荷速報。ヨーツェン、レディス。2022版はYouTube付きです。
フィンランドから今年もダウンウェアが到着しました。
Joutsenと書いてヨーツェンと読みます。フィンランドの言葉で白鳥swanのことです。
ちなみにダウン(羽毛)はフィンランド語でウントゥバuntuvaと言います。
この項目はレディスを紹介します。
まずメインコレクションから、新モデルVIENOです。
推定一般小売価格176,000円ですが当店価格はそこから25%引いて132,000円(税込)です。
ヨーツェンらしいやや斜めのキルティングステッチ、フードは取り外し可、裾には絞れるドローコード入り、
袖口は7cm折り返しが基本設定。ダウンは結構いっぱいに入っています。
まずXSを着ました。
Sはベストと重ね着しました。
展開サイズはXSとS。
XS→胸囲108cm上り,着丈87cm,肩幅40.2cm,袖丈65+7cm。日本のS~Mに相当します。
S→胸囲114cm上り,着丈90cm,肩幅41.6cm,袖丈66+7cm。日本のM~Lに相当します。
色名はオーバジーンAubergine。つまり茄子(ナス)のことなんですが、だから紫色、と思っちゃいけません。
一見チャコールグレーのように見えましてよーく観察すると確かにやや赤みを帯びています。
だから、茄子と言っても、しっかり色付いてほぼ黒色に見えるとても色の濃い茄子(ナス)だと思ってください。
今年もヨーツェンからは様々な提案があり、いろんなサンプルを見たのですが、
このモデルVienoは新提案の中ではぴか一の出来で一目惚れでありました。
また、この色Aubergine、最初は少し暗い部屋で見ていたので色が全くわからなかったのですが、太陽光のもとに持ち出したら、なんとも不思議ないい色ではないですか。
赤みのあるソリッドなチャコール、という感じで、これはよそでは絶対出て来ないいい色だよね、と、
某通販会社のバイヤーとも共感、これもほぼ一目惚れで決定しました。
すでにヨーツェンをお持ちのリピーターの方にも、初めてヨーツェンに触れる方にも、おすすめできる一品です。
次に、ライトコレクションから、薄手のベストのLADY。
推定一般小売価格66,000円ですが当店価格はそこから25%引いて49,500円(税込)です。
色は、新色でメンズと共用のTrueGrey、と、レディスでは従来から人気の高い色SilverGrey,の2色。
True GreyがSを、SilverGreyはXSを着ています。
そしてサイズですが、ライトコレクションはやや小さめの出来で、XSとSをチョイスしました。
そのスペックは、
S→胸囲94cm上り,着丈63cm,肩幅36.7cm,日本のSに相当します。
S→胸囲100cm上り,着丈66cm,肩幅38.1cm,日本のMに相当します。
単品としての着用はもちろんですが、インナーベストとして、他のアウタージャケットとの重ね着も薦めます。
上のVIENOの動画でもその様子をご覧いただけますね。
最後にライトコレクションのRUUT。ヨーツェン本社では昨年から継続扱いの品番ですが、
当店では昨年から持ち越している一枚ですので、
価格は推定一般小売価格110,000円の40%offの66,000円(税込)での提供です。
色はBurnt Orange。直訳すると、焦がしミカン。
すべてSですが、3枚目はウエストのドローコードも絞りました。表情が変わります。
サイズはSのみ。スペックです。
S→胸囲104cm上り,着丈73cm,肩幅41.8cm,袖丈65m。日本のMに相当します。
今年のヨーツェンは、紙媒体のカタログを印刷せずに、ショートムービーをYouTubeにして配信しました。
ご覧の通りに、貼り付けてみましたが、いかがでしょうか。
めったにやらないことなので、もし不都合がありましたら、すいませんが、こちらまでご連絡ください。
また、最新の在庫状況はwebShopでご確認ください。
最後にいつものお約束です。
今さら、ですが、ヨーツェンのブランドや工場探訪、当店との長い関わりについては、
こちらに書いていますので、まだの方はご一読を。