ドレイクスのタイ、春色が少しだけ入荷しました。
14,040円(税込)~。
アイルランドのオモーリァからようやく到着しました。
すべて丸首プルオーバーで、内容は、
ブラック&シルバーの40",42"
ドネガル・インディゴの36",38",40",42"
ネイビーの40"
です。
残念ながら、予定していた44"サイズは
発送期限に間に合わなかったので今回は入荷がなく、
次シーズンへの持ち越しオーダーとなりました。
今夜までにはwebの在庫に載せますので、詳細をご覧いただけるようになります。
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それから、昨年も好評でした、
ペギーさんの帽子、も少量だけ入りました。
以下は昨年記事の転載です——–
ちょっと変わった編み方のニットキャップで、
この編み方ができるのはペギーおばさんだけです。
ペギーさんはアラン諸島イニシマン島の出身で、とてもシャイなニッターです。
今は編んだセーターをオモーリャに提供しています。
2年前に会ったときに、彼女から「こんな帽子編んでるんだけど、どう?」と見せてもらい、
一目で気に入ったので、何枚か頼んでおいたものがやっと届いたのです。
一枚ずつ編み柄が異なります。8,964円。
デンマークのシルケボーグSilkeborg。
ブランケットなどを得意としているところですが、
その中でも一番上のランクに位置付けているのが、ベビーアルパカ100%の大判スローです。
過去も何回かやっているのでおなじみのところですが、
今年は気に入った柄があったので、2柄だけ発注しました。
130×200cmとシングルベッドの大きさなのにわずか570g、
雑誌一冊分ぐらいの重さしかありません。
薄くて軽くてあったかいので、首に巻いてもすっきりです。
35,640円(税込)は決して安くはないですが、
きわめて近似の質感を持つピュアカシミアに比べたらかなり手頃です。
ベビーアルパカ、すごくいいですよ。
今年は極端な2柄をチョイス。
☆まずカラフルなマルチカラー。ちょっとモダン・アイリッシュなアボカ的な感じです。
☆対して、シンプルな無彩色モノトーンのチェック。こちらは北欧的でしょうか。
白の色は冷たい真っ白ではなくとても穏やかな人間味のあるトーンに仕上がっています。
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これだけ大判で570g、
この軽さをどう表現するか、
東京ドーム何杯分とか卵何個分とか、
広さや重さの目安となる例えを調べるサイトで、
500gの目安となる表現を調べたら、
何と書いてあったか、
そこには、「500g入りのペットボトル」とありました。
何だつまんない。がっかりでした。
ハリソンからソックスの追加が届きました。すべて日本製です。
①タスマニアウール杢。やや厚手です。1,620円(税込)
インターシャ編みのアーガイル柄で5つダイヤもの、
いつも申し上げるように、「く」の字のくびれのところに配置される5つ目のダイヤの色が
最も目に入る大事なポイントになります。
チャコール杢(くの字の位置のダイヤの色はブラック)、インディゴ杢(同ネイビー)、
マスタード杢(同ワイン)、ライトブラウン杢(同ブラウン)、オリーブ杢(同チャコール)。
②こちらはスーピマコットンの杢糸使い。1,512円(税込)
秋冬もコットンがいい、という方も多いので、春からの継続品番です。
やはりインターシャ編みアーガイル柄5ダイヤです。
ブラック杢(同ブラック)、グレー杢(同レッド)、ライトブラウン杢(同ブラウン)
③マーブルスラブ・リブ・コットン 1,296円(税込)
やや厚手のコットン物。アイリッシュツイードのような他色のネップ入りで、
楽しい色合いです。
トゥのリンキングをセルビッチのようにアクセントカラーで仕上げてます。
サンダルでも履かなきゃ見えないところではありますが。
ブルーミックスとイエローミックス。
ブランケットblanketはまあ毛布のことですが、
ひざ掛け大のものをスローthrow と呼びます。
投げるスローと同じ言葉なので、
きっとパッと膝に広げる姿が投網を打つ様子に似ているからじゃないでしょうか。
アイルランド・キルケニー県の寒村グレイグナマナににある
クッシェンデールウールンミルズ。
古い修道院跡をそのまま使った小さなファクトリーは、
原毛から紡績染色機織り仕上げまでを一貫して行っています。
つまりウールの原毛が工場の入り口から入って、
出口からはブランケットが出てくる、
こんな一貫体制はアイルランドでももうここだけにしか残っていないだろうといわれています。
5代続いた家族経営のボスが我が良き友フィリップ・クッシェン。
去年家族で静岡に遊びに来てくれて、一緒に静岡名物のおでんを食べました。
すべての工程をこなす彼ですが、特にその色出しにはとても定評があります。
かっこつけて、色の魔術師、と呼んであげてます。
そのスローやブランケットは質も色も大変良いのですが、問題はサイズ。
日本で売るにはどうにもこうにも、で悩んでいたのでした。
で、私、ひらめいたのです、
150㎝の織り幅に柄が6列とか9列とかの3の倍数でしょ、
だったらこれを3分の1にカットして50センチ幅の細長いサイズにしてみたらどう?
それだ、ワン・サード(3分の1)、グッドアイデアだよ、ヤヒロー(彼はヤイチローと言えず私をこう呼びます)。
ということで出来上がったのがこのシリーズ。
二人の合作なので当店のラベルも付けてダブルネームにしました。
☆まず、多色の細い線が何本にも入ったきれいなストライプのラムズウールのスローを
ワン・サードにして、マフラーにしました。
もちろんストールにしてもスロー(ひざ掛け)にしてもいいです。
グレー系とレッド系。50x180cm。11,880円(税込)。
☆次に、大きなヘリンボーン織のアイリッシュウール・ブランケットをワン・サードしました。
ボリューミーなのでマフラーはもちろん、ストール、ひざ掛けと重宝です。
何よりこの微妙なもやっとした色合いが気に入っています。
グレー系、ブラウン系、ミント系。50x180cm。11,880円(税込)。
アクセサリーとしてもインテリアとしても、
つまり、部屋の外でも部屋の中でも、
どちらへも応用自在の一枚であります。