weac.から「馬布」のシャツアウター入荷です

シャツ屋のweac.が作ったフード付きのアウターです。

CONCEALED FUNCTION-D \19,950
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生地が少しバリッとした感触で、これが「馬布」(ばふ)です。
ちょっとググってみるとこうありました。

もともと馬の鞍の下に敷いていたといわれる素材で、
粗野な糸で高密度に織り上げられた平織りの綿100%の生地。
独特の張り感とザックリ感が、他にはない雰囲気を醸し出す。

なるほど。

ネック部分にフードを収納した2WAYタイプ。
胸部分の変形蓋付き玉縁ポケットが特徴。
裏地はありません。写真の色のみ。


フィルメランジェから新着。見た目は5ポケット、履き心地はスウェットパンツ、という不思議パンツ。

フィルメランジェFilMelangeが、
お得意のチャンピオン的リバースウィープの裏毛スウェット生地を使って、
5ポケットのジーンズモデルを作ってしまいました。

VONENEGUT \25,200
BLACK MELANGEのみ。サイズ3、4あり。
10fwflmvonnegut1 10fwflmvonnegut2
10fwflmvonnegut3 10fwflmvonnegut4
見た目はジーンズ、でも履いている本人はスウェットパンツの履き心地、
という、不思議なパンツであります。

モノづくりサイドから届いた解説にはこうあります。

「スウェットパンツのディテールを踏襲しながら作り上げた
オーセンティックな5ポケットパンツです。
スウェットパンツにとって切り離せない深刻な問題である
膝の伸びが出にくいというのも大きな特徴です。
また、あまりの厚みと縫製工程の難度に工場が音を上げ、
一度は廃番になったという逸話も持つ名品です。」

ということで、口で言うほどには作るのは簡単にはいかなかったようです。

展示会では数色のカラー展開の提案があったのですが、
一番スウェットパンツっぽく見えなくて、シャープな出来に見えたのが、
今シーズンからの新色である黒(Black Melange)だったので、
この色だけを発注しました。


フィルメランジェの6色使い、メリノウールソックス、入荷しました。

フィルメランジェFilMelangeから、
何とも楽しい6色使いのソックスです。

薄手メリノウールのソックス「ROMAN」。\2,520。
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企画の解説書より。
「最高品質のメリノウールの防縮加工を施した糸を使用し、
奈良県の靴下工場で作った靴下です。
メリノウールは現代でもシリアスな冒険の現場で使用され続ける天然のブレサブル&サーモテック素材。
濡れると発熱し、体温を保つその性能にはどんなテクノロジー素材もかないません。
さらにフィルメランジェでは着心地を追求し、
スケールの立っていない、柔らかな肌触りにメリノウールを使用しています。」

イタリアの最新式の機械で編み上げた、切り替え柄が楽しいソックスです。

派手過ぎじゃないの、と思います?いえいえご心配なく。
実際にパンツと靴を合わせてしまうと、多色の部分はほとんど隠れてしまうのですね。
まさに見えないオシャレ、であります。

入荷は3色。
SKY BLUEベース、MELANGE(杢グレー)ベース、DARK BROWNベース。
ワンサイズです。


英国的ドレスコートを伊製生地の米国縫製で日本が復刻した、という4国同盟的なコート、再入荷しました。

春に仕入れたものが人気で、
「これ、もう一度、秋に売ってもいいんじゃないの」と思っていたので、
再入荷ができてうれしく思っています。
英国調のステンカラーコートですが、
日本のC社が、イタリアの生地を使い、アメリカの工場で縫わせたものです。
以下、春のときの解説を、コピペします。
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ステンカラー・コート(\33,600) ナチュラルのみ。

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インポーターからはこんなうんちくをもらっています。
「第2次大戦中アメリカ海軍に全天候型コートを提供して高い評価を得たLONDON FOG”社の
ヴィンテージなSTAND FALL COLLAR COATを現代に合う様、改良しました。(以下省略)」
生地はイタリア製のコットン100%で、シルエットもブカブカせず、
袖付けは前側がセットイン、後ろはラグラン、と伝統を踏襲してあり、
脇ポケットはインサイドまで貫通式になっていたり、
ボディは一枚物なのに袖裏は付けてくれていたり、と、

アメカジ代表ブランドの金熊印とは思えないほど、

ドレスコートとしてちゃんとできた仕上がりになっているので、
思わず気に入って仕入れてみました。
着丈92cmという長さも足さばきのいいうまい着丈です。

静岡市美術館が今日から初めての展覧会です。箱根のポーラから印象派など74点。

初日ということで、ちょっと入り口まで行ってきました。

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こけら落としの「ポーラ展」本日より。

行列かな、と思ってましたが、それほどでもなく、
エントランスのカフェでは皆さんのんびりとしていました。

徒歩一分のところに美術館があるなんて、なんて贅沢な幸せ。
目の前は、徳川さん跡の庭園だし、駅はすぐだし、
うちの店はナント恵まれた場所にあるんだ、と、実感。

新築ビル特有の香りがまだ残る、新しい「静岡市美術館」(葵タワー3F)へぜひどうぞ。

ついでに当店へも是非、ね。