入荷速報。バイブリーコートからワックスドコットン使用のミニバッグ、追加入荷しまた。欲張り過ぎないこの「小ささ」が隠れたロングセラーの秘訣かも。

何度目かの追加入荷です。

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たすき掛けする人が多いでしょうが、後ろにベルト通しも付いているので、
腰への装着もできます。
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この大きさ、というか小ささが意外によそにないんですね。

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最低限の持ちモノさえ入れられればいい、という男っぽい潔さが好きです。
\15,540。


入荷速報。フィルメランジェの新品番パーカ、ベネディクトBENEDICT。定番的前開きパーカでは過去最高値です。

フィルメランジェで毎年売り続けていて大評判の
「高いがすごい」Tシャツの、あの糸で、パーカを作りました。

昨年の「かぶり」に引き続き、今度は「前開き」です。
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値段も過去最高値でして、\29,400。
きっと去年やおととしにこの商品をこの値段で出してきてたら
私は発注しなかったかもしれません。
今までのフィルメランジェを見てきて、
その信頼力が付いたからこそ出せる価格の商品だと思います。

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表はオーリンダ・コットン、裏毛にはオーガニックコットン。
吊り編み機でゆっくりと「もちっ」とした感触を目指して作られました。
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「柔らかさ」「伸びの良さ」「ふっくら感」、どれも最大限に引き出された
素晴らしく気持ちのいい生地です。

杢グレー(old melange)と紺(old navy)、\29,400 。

どうしてベネディクトなどいう修道院の名前が付けられたのかは不明です。
あの苦い薬草酒(ベネディクティン)と関係あんのかな。


入荷速報。フィルメランジェ、不動の定番パーカ、その名もPARKER、追加入荷です。

「ふわとろ」の触感で皆さんを魅了し続けている、
フィルメランジェ不動の定番パーカPARKERの追加が入荷しました。\21,000。
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これで色展開は3種。
12ssfmparker2表身頃だけが少し濃くて微妙なツートングラデの「メランジ(melange)」

12ssparkerbm_2全体に黒っぽい「ブラック・メランジ(black melange) 」

11fwflmparkeron3そして、在庫品の「紺色(old navy)」です。

ついでに、ここで書いちゃいますが、このPARKERを前開きにした
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JEFFEREY(\25,200)もありますよ。


スーツの生地、春夏バージョンのご紹介が整いました。着分、スワッチ、ともにニッポンが誇る葛利毛織の自信作です。

春夏のスーツ生地の用意ができました。

旧式ションヘル織機でゆっくりと丁寧に織り上げるビンテージ服地を誇る葛利毛織さんから
約50着分が届き、見分けて並べました。

高い方から、ABCに分けて紹介します。
(価格は、生地代(税込)と、仕立て代を合計したトータルの価格(税込)のふたつを記します。
なお、スーツのファクトリーの違い(バジェット・ライン、クオリティ・ライン、クラシック・ライン)については、
こちらをご参照下さい。)

着分生地に関しては、現品限りの特別価格です。
まず生地だけ押さえておいて、もう少し暖かくなってから仕立てに掛かる、という、
二段階分離方式も可能です。

Aランク(Super140’sクラス)
着分生地代39,900

(スーツ上下仕上がり価格、バジェット73,500~、クオリティ96,600~、クラシック122,850)

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☆Super140’s ウール100%
繊維長16.5ミクロンの羊毛を織り上げた、繊細で高級感の漂う服地です。

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☆経(タテ)糸・Super140’s ウール100% x 緯(ヨコ)糸・キッドモヘア100%
経糸にsuper140ウール、緯糸はキッドモヘア100%、
世界でも織られることの少なくなった服地です。

Bランク(Super120’sクラス)
着分生地代29,925
(スーツ上下仕上がり価格、バジェット63,525~、クオリティ86,625~、クラシック112,875)

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☆Super120’sウール78% + キッドモヘア22%
経糸にsuper120ウール、緯糸に英式フライヤーで紡出したキッドモヘアを配合。
光沢感があります。

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☆Super120’sウール80% + シルク20%
Super120のウールにシルクを混入し、自然の光沢を出しました。

Cランク(Super100’sクラス)
着分生地代23,200
(スーツ上下仕上がり価格、バジェット56,700~、クオリティ79,800~、クラシック106,050)

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☆Super100’sタスマニアウール100%
2/78~2/72の豪州タスマニア島の原料を主体に使用しています。

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☆Super100’s タスマニアウール + キッドモヘア経(タテ)40%
英式フライヤー紡出のサマーキッドモヘアを配合、
スキッとした着心地と光沢感が特徴で、ハイレベルな技術を要します。

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☆トラベラー(ポリエステル20%)
ポリエステルの芯にウールを巻いたハイテクな精紡交撚糸。
柔らかなタッチとポリの強さを兼ね備えています。シワになりにくく、旅行着にお勧めです。

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着分だけでなく、今年の最新生地が揃ったパンチも届きました。

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いつものように、それを分解して当店なりに並べ替えをしたパネルで
分かりやすく展示しました。

同時に、英国生地のハリソンズやドーメルも春夏版に切り替えました。
店内の展示はこんな感じになっています。

まだまだ寒い時期ですが、まもなく3月になれば、春の陽気が時折訪れる日もやって来ます。
昨年の日本は3月の中旬下旬の商いがほとんどできない状態でしたし、
今年もまた夏になればスーパークールビズやらで「装う楽しみ」が追いやられる季節がやってくることでしょう。
つまり、春夏のスーツを楽しめる期間は案外と短い、ということ。
だからこそ、しっかりとその期間を楽しみたいモンじゃないか、と思うのです。