次冬の予約会、2月は第2弾。その3は、チルデンセーター。冬物なのでウールの長袖を。アラン・ペインAlan Paine、マダガスカル製。

チルデンベストはコットンのほうが便利ですが、
長袖モノだとウールも欲しいよね、という声もあり、
秋冬モノとしてウールも取り上げます。
ブランドはアラン・ペインAlan Paine。チルデンセーターは得意中の得意、の、マダガスカル島産です。

ただし店売りはこの2色に絞る予定です。

なにしろ資料が不完全ですいません。
全7色。今回は長袖のみで37,400円です。
サイズは、38″からありますが、
ここは作りがやや小さめなのでご注意ください。

説明が必要なので、原則として店頭受付のみとします。
お問い合わせはメールでもいいです。

締切は2/19(月)。

それと、ここは、メリノウールの無地の定番シリーズがあります。
つまりスメドレーの廉価版、みたいなものです。メンズだけですけど。

Vベスト、タートル、Vカーディガン、の3つは、
紺、黒、チャコール、の3色に絞って仕入れてみようかと思ってます。
2万円代なので、手頃です。
ご意見お聞かせいただければありがたいので、
興味あるよ、という方、ご連絡いただけるとありがたいです。


次冬の予約会、2月の第2弾。その4は、英国製のすごいヤツ、10年ベルトの再募集です。

 

英国製10年ベルトも予約を受け付けます。
色はブラック、薄茶(Natural)と中茶(Brown)の3色です。

今年の価格は29,700円(税込)。上がりました。すいません。
でも10年使うと、ひと月あたり247.5円です。
募集期間は、2/1(木)から2/19(月)まで。納品は9月の予定です。
これも来店なしのメールだけでも受け付けます。

以下、解説を再掲します。

英国のTannerBatesという職人3人だけの小さなところです。
イングランド南西部、コーンウォール半島の付け根あたり、デヴォン県ダーティントンという片田舎の町にあります。

ここの5mm一枚革のベルト(幅32mm)です。一枚革なのでステッチも接着剤もありません。
革は、英国唯一の樫の木でのタンニンなめしの英国牛革で、
ドレス、カジュアル、どちらにも使えます。

ようやく見つけた久々の「10年ベルト」、
7つも穴があるので、中心穴でのサイズも合わせて申し上げますと、
XS=28″(71cm)~中心穴31″(79cm)~34″(86cm)
S=30″(76cm)~33″(84cm)~36″(91cm)
M=33″(84cm)~36″(91cm)~39″(99cm)

細かい能書きを知りたい方は、先方のサイトをご覧いただくといいでしょう。
なめしのYoutubeもあります。見ているだけで匂いそうです。

このブランド名 Tanner Bates って、どういう言葉かわかりますか。
まんま、タンニンなめし、という意味なんです。
すごい気概だと思いませんか。



お知らせ。「ファン感謝ディ」を開催します。次の週末 1/20(土)&21(日)。5Fのラウンジを貸し切って店を作ります。冬物の価格もいじります。

当店の「ファン感謝ディ」、知ってる人は知っているイベントです。
1年ぶりに貸し切りでやります。
次の週末、土日の二日間です。(1/20&21)
もちろんアポ無しで結構です、ご来店ください。

価格、見直し(値下げ)します。
今シーズンは価格の上昇がかなりあり、慎重に値付けしたつもりでしたが、
それでも、価格抵抗感の否めないシーズンとなりました。
その反省を込めての価格の見直しです。

webShopとも連携します。価格はすべて一緒にしてあります。リモートでもご注文できます。
(価格変更のため、前々日と前日はWebShopは閉店します)

すでに次シーズンの展示会がスタートしているブランドもあり、
来シーズンのコレクションの様子も念頭に置きつつ、
弱気なもの、強気なもの、入り混じっての価格付となります。


在庫内容はwebShopもご参照ください。

奮ってご参加ください。

21日(日)は18時で閉店します。
画像は昨年1月の模様です。


月例エッセイ「倶樂部余話」を更新しました。第423話「ビートルズとキャンディーズとAIと」。

元日の本日、月例エッセイ「倶樂部余話」を更新しました。
第423話「ビートルズとキャンディーズとAIと」。
お読みいただければ嬉しいです。

また同時にメルマガ2024年1月号を登録の皆様に配信いたしました。
届いてないよ、という方がいらしたら、お手数ですが、こちらまでご連絡ください。

また、私も読みたい、という方、問い合わせフォームから所定事項を添えて、お申し込みください。
ご連絡はこちらからどうぞ。


次冬の予約会、1月は3ブランド。その3は、ハーレィのVoeシリーズHarley of Scotland, Voe True Shetland。カタチは一つですが、糸の太さ(細さ)が3種類、色がそれぞれ6色あります。だから一枚じゃ終わんない、次々に欲しくなる、だから予約会なんです。


もうすぐ10年ぐらいになるんじゃないでしょうか。おんなじ物がよくこれだけ続くものだと、自分でも驚くほどですが、それだけ続く理由は、みんな一枚では終わらない、ということなんです。
だからこちらも調子に乗って、6色持とう、を呼びかけたりしています。
ハーレィHarley of Scotland ,Voe True Shetlandのシリーズです。
カタチは一つだけ、丸首プルオーバー。継ぎ目のないシームレス・ホールガーメント。
糸も一種類だけ、シェトランドシープの産毛で、染めてないナチュラルの糸、VoeTrueShetlandという登録名を持っています。
糸の太さが3種類。1plyと2plyと4ply。プライplyというのは撚り(より)のことで、1本撚り、2本撚り、4本撚り、という意味です。
色はどのplyも6色あり。どれも染めていない羊本来の色です。White、Silver、Fawn、Moorit、Grey、Black。
つまり、3つの太さ、6つの色、で、3×6=18種からの選択です。
サイズは、36”(レディス推奨)から44″(メンズLL)の5サイズです。

商品の紹介は2023年の紹介文を参照してください。

1ply (薄手。エベレスト初登頂のヒラリー隊はこれを下着として着用しました。JPY19,800 )

2ply (適厚。最もスタンダードなシェトランドセーター。色の解説はこの項で詳しく。JPY23,540 )

4ply (厚手。自重でやや寸胴(ずんどう)になるので、半サイズほど大きめな感じです。JPY27,060)

店売り分は展開色やサイズを絞り込んでますが、予約はすべての色、サイズ、承ります。

予約締切は1月29日(月)。

さあ、君はvoeいくつかなぁ?
(明星「ちびろく」の昔のCM。せんだみつおの台詞からのパクリです。覚えている人、挙手!)

こぼれ話。先日、来日したハーレィのエージェントからの話。
ハーレィの取引先は300社以上あって、Supersoftと呼ばれるシェトランド風仕上げのラムズウールがそのほとんど。VoeTrueShetlandの取引先はせいぜい30社ぐらい。原料も少ないし、バリエーションも乏しいからね。
Voeだけに絞って10年も続けてやってるところは、世界でもJackのところぐらいじゃないかなぁ。
はい、それだけ惚れ込んでますから。

当店の予約は、前金手付金不要、入荷直後までのキャンセル可能、です。
お問い合わせ、お待ちしてます。
問い合わせフォームはこちらです。
直接メールでも電話でもいいです。
info@savilerowclub.com
09017434089 まで。