「ナイジェル・ケーボン ジャーマン・フライトジャケット」
軍機の狭いコックピットで邪魔にならないコンパクトな着丈、無駄を省いた装飾、
右胸のレザーは酸素ボンベのチューブを付けるため、
袖のジッパーは操縦桿を握ったままで開閉できる仕掛け、
首のストラップで防風対策、
などということは、上記をキーワード検索するとあちこちで見てとれます。
便利な時代ですが、ナイジェルの展示会でもらう資料が元になっているので
出処が一緒なら内容もほとんど同じです。
あえて私が繰り返すこともないので、詳しくは他所に譲ることにして、
このジャケットで私が感じるのは、
これが第二次世界大戦のドイツ軍モノだということについてです。
ユダヤ系の人にはこういうことでもデリケートな思いがあるのでしょうか。
もちろん、ナイジェル本人もそして私たちも、
ナチスを称賛する意図も戦争を肯定するつもりも全くなく、
このウェアの出来栄えだけを抽出しているにすぎないのですが、
考える人は考えたりするんだろうなあ、なんて思うのです。
66,960円(税込)