入荷速報。伊インコテックス。続いてメンズのカジュアル・パンツです。

インコテックスのメンズ。カジュアルパンツも届きました。

経糸にコットン、緯糸にリネン、でピケ織りした生地です。
品質表記は重量比なので、綿57%麻43%、となります。
ポリウレタン系のストレッチ糸は入っていませんが、
充分にナチュラルな伸縮性を備えています。
生地自体に細かーい凹凸があるので、肌触りもベト付かず爽やかです。

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シルエットは、欧州標準型紙になりつつある30型という細身スタイル。
J35型よりもちょっと細いので、
人によっては今までよりもひとつ大きめサイズを履いたほうがいい場合があります。
サイズ選びは頭を柔らかくして決めて下さい。

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2色揃えました。
やや赤みある明るめのネイビーと
オリーブを薄めたような黄味のないベージュ。
どっちも、こういう色は持ってないでしょ、という色を選びました。
直営ルーマニア工場の製造。\29,925。


入荷速報。伊インコテックスより、メンズのウール・トラウザーズが到着。グレー無地の競演?です。

インコテックス、まずはメンズから到着しました。

まずはこちら。
杢なミディアムグレー無地の撥水加工。

通常のトロピカル素材より少しだけ厚手なので、
セミ・トロとか亜熱帯とか呼べばいいのでしょうか。
ともかく、早め(3月)に履けて、遅く(10月)まで履ける、という
このウェイトは便利かもしれません。

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撥水加工は、雨天だけでなく、蕎麦つゆの食べこぼしなんかにも極めて有効です。
シルエットは、すっかり日本人定番モデルとなりました、J35型です。

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裏返すとご覧のとおり。ほら、丁寧な作りでしょ。
今回から、ウェスト周りにマーベルト(滑り止め)を施した、
ちょっとクラシカルな雰囲気になっています。直営ポルトガル工場での製造。
\32,550。

次はこちら。
杢のライトグレーのsuper100’sトロピカル。
Super100’sらしい嫌味のない光沢感があります。

年々グレーのパンツは売れる色の傾向が明るめ明るめに移ってっていますから、
この色がこの春夏は一番合わせやすいグレーパンツのカラーではないかな、
と推奨します。

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こちらもマーベルト付きのクラシックな内部仕様でJ35型。直営ポルトガル工場での製造。
\31,920 。

なお、いつも言うことですが、
当店の表記価格には、付属の純正裾上げテープをぐるりと一周使った、
インコテックスが推奨するやり方での裾上げ処理の価格が含まれています。
ご購入の際に新たに裾上げ代を加算いたしません。

 


入荷速報。バイブリー・コートのコットン・パンツ、定評のシルエットのままにポケットをマイナーチェンジ。総ポケット数は10個です。

下間由一(しもま・ゆういち)がデザインする「バイブリー・コート」、
そのコットン・パンツは、毎シーズンの好評アイテムです。

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シルエット自体はずっと変わっていないのですが、
素材を変えたり、ポケットのデザインを変えたり、と、
常に新しいアイデアを入れ込んでいます。

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今回の素材は綿100%なのですが、
無地のように見えて、よーく見るとヘリンボーン織りになっていて、
しかもわざとネップのようなムラ織りが入っています。
なので、コレ麻が入ってんじゃないの、というようなソフトな触感があります。

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ポケットは、右半身に5個、左半身にも5個、の計10個。
膨らむようなアウトポケットはないので、10個あっても、全くくどい感じはありません。

あちらこちらに本牛革を使っていますが、これはウォッシャブルレザーですので、
安心してジャブジャブやって下さい。

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カラーは2色。チノーズ・タンとブリティッシュ・フォレスト・グリーン。
\19,950。


入荷速報。バイブリーコートBiburyCourtのコットンパンツ、新種2色。

永遠のアングラー・ボーイ(釣り少年)下間雄一氏の、バイブリーコートBiburyCourtから、
定評のカントリートラウザーズが入荷しました。

シルエットは何年も変わっていないのですが、
素材やディテールが毎シーズン変化するので、
入荷するごとに新鮮に見えます。
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ベージュ(革部分は薄茶)と、
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黒に近いダークネイビー(革部分濃茶)の2色。

素材は凹凸の畝があるコットンツイル。カルゼといってもいいかもしれません。

いつものようにポケットの数を数えてみると、
1,2,3…合計で8個。
今までで最小じゃないかな、一桁って言うのは。
それもそのはずで、
今回は、脇のカーゴポケットをなくして、スッキリとさせたんですね。
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いつも思うのですが、
ここまで凝った作りをしていて、\18,900は、
よくはまるよなぁ、のリーズナブルプライスです。


入荷速報。インコテックスのジーンズ版、チンクエタスケCinquetasche、入りました。

インコテックスのジーンズブランド、チンクエタスケCinquetascheです。
Cinqueは数字の5、tascheはポケット、ですので、
英語で言うとファイブ・ボケット、つまり、デニムジーンズのことを指します。

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今回入荷は、RAYregularという一番定番的なモデルで、
ポリウレタン2%混のストレッチデニム。 だからピッタリ履いても動けます。
割としっかりと中古加工済みであります。

右のお尻のポケットには、ブランドシンボルの「5」の刺繍が。

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よく見ないと分かんないところですが、
右にあるコインポケットに、紺色のモールテープを使っているのが、
このブランドの目印です。
このポケットが、ジーンズでいうところの五番目のポケットなので、
ここに特徴付けをしているのですね。

インコテックスですから、履き心地は「履けば分かる」の保証つき。
意外にも?イタリア製なんです。

30"から33"まで5サイズ。価格\31,500です。


入荷速報。インコテックスINCOTEXからはウール・トラウザーズが到着しました

インコテックスINCOTEXからはウールのドレストラウザーズが2種類入荷。

①ライト・キャバリー・ツイル(ウォータープルーフ)\32,550
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J35型。チャコールグレーのみ。
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キャバリーツイル(cavalry twill)というのは、
元来は英国の乗馬ズボンのために作られた頑丈な生地。
(cavelry=騎兵隊の意、twillは綾織りの一種です。)

コートやジャケットなどにも使われるバリッとした素材で、私はとても好きな素材です。
(ドーメルではホイップコードwhipcordと呼んでますね。)

これをインコテックスはSuper100’sの糸で織って軽量化した生地にしています。
オマケにこれに撥水加工をして、雨にも強いトラウザーズに仕上げました。
シルエットは、今やすっかり日本の定番モデルになったJ35型。

チャコールのウールパンツは一番使用頻度の高い一本です。
何本持っててもいいのですが、どれもこれも同じようなものだとつまらないでしょ。
これなら、手持ちとダブらない、新境地の一本として加えてもらえるはずです。

余談。ライト・キャバーリー・ツイルの
ライト(軽い)は、ツイルの方に掛かります。
「ライト・キャバリー」というと、「軽騎兵」になりまして、
はい、スッペのオペラ「軽騎兵」序曲で有名ですね。
ファンファーレが聞こえてきそうです。

②シャークスキン \32,550
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30型。ダークブラウンのみ。

シャークスキン、shark=鮫(サメ)、skin=肌、ですから、つまり鮫肌。
実はインコテックスのこのシャークスキン素材は当店でも過去に何度かやっていて、
安定した人気素材なんですが、
今回再び取り上げた理由は、この色です。
これだけ色混じりの美しいダークブラウン、初めて見ました。
ルーペで拡大してみると、黒、焦げ茶、明るい茶、金茶、シルバーグレー、
などの色が混ざっているのが分かります。

ブレザー、ジャケット、だけでなく、色調のはっきりしたニットに合わせても、
名脇役になってくれる一本だと思います。

シルエットは、ヨーロッパで主流になりつつある、30型。
細身ですから、ヒップや腿のある人だと、ワンサイズ大きめを履いた方が
いいかもしれません。

裏返してみました。ブルーのシャツ地がきれいです。
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最後に、いつものことですが、裾上げについて。

当店では、インコテックス支給の純正裾上げテープを裾に一周ぐるりと回して付ける、
手間のかかる裾上げ処理をしていますが、
そのコストは商品代金に含んでいますので、新たな加算をすることはありません。