「葵タワー」が出来ました

静岡ローカルのニュースではあちこちで報道されているように、
静岡駅前の「葵タワー」が完成しました。
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高さ125mは静岡市で一番高いビル。
これは浜松のアクトタワーはおろか、1968年竣工のかの霞ヶ関ビルにすら及ばない、
全くのお山の大将ですが、
砂地で地下水が多く、大地震の予想も高い静岡のこの場所では、
これが精一杯の高さだと聞いています。

ともかく、長いこと掛かった工事で、なんといっても静岡駅前の新しい顔ですから、
完成はおめでたいことです。

でもね、

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富士山の日

今日(2月23日)は、223で富士山の日なんだそうです。

静岡県知事が今年になってあっという間に決めたらしいのですが、
世界遺産登録へ向けて、あの手この手いろんなことを考えますね。

当店で「富士山モノ」といえば、コレであります。

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アイルランドのニコラス・モス・ポタリーに別注した限定版「静岡ボウル」です。
駿河湾の波、お茶の葉、ミカン、そして、フチ取りに富士山、というドローカルな柄模様です。
\3,885。


また模様替えです。

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壁面の男女入れ替えに続いて、
今度はフロア什器のレイアウトを変更しました。

カウンター前のスペースを「低く広く」して、レディスの陳列を見やすく改良しました。

ついでにお知らせです。

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至近の国道1号線との交差点「静岡駅前・紺屋町」が、右折可能になりました。
前々から話は聞いていましたが、ついに昨日の未明に一気に変えてしまったようです。

駅北方向からも駅南方向からも国1へ右折レーンから進入ができるようになったので、
かなり便利になりました。
同時に、パルコ脇の葵タワーとの間の道が一方通行から双方向通行に変わりました。

3月末にはいよいよ「葵タワー」が落成し、付近の様子がだいぶ変化することでしょう。


雑誌掲載記事のお知らせ

発売中の雑誌「2nd【セカンド】」に、
私の書いた本「アイルランド/アランセーターの伝説」が紹介されました。
(vol.35 / 2010年2月号・2009年12月16日発売・P.175)

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このこと自体は大変ありがたいことなのですが、
掲載記事のレイアウトが、
まるで私の本が他社のセーターを推奨しているかのような誤解を
招きかねない体裁になっています。
読者の方に誤った判断をしていただきたくないので、
ここで以下のように一文をしたためました。

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雑誌掲載記事のお知らせ。「LEE」にニコラス・モスが載ってます。

お客様から、「LEE」の最新号(10月号)のアイルランド特集にニコラス・モスが載ってますよ、という情報をいただきました。

早速、購入してみると…

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はい、このように載ってますね。
ニックも笑顔で写ってます、あれっ、ちょっとちょっと……

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ニックが手にしているボウル、コレ、うちの日本限定・富士山&ミカンのボウルじゃないの!!

きっとニックが、日本の雑誌の取材だというので、気を利かせて、
「日本のためだけにこういうボウルも作ったんだよ」と出してくれたんでしょうね。
嬉しいじゃないですか。

この限定ボウル、まだ少しだけ在庫があります。\3,885。
詳しくはこちらへ。


入荷速報。「スープレ・ルース」のハンカチタオル

フィル・メランジェ」は、エコと国産に矜持を保つカットソー・ブランドとして、
当店では、すでにお馴染みですが、
その「フィル・メランジェ」の心地よさを女性にも、という志から生まれたのが、
スープレ・ルース」です。

ただ、男と女ではその良さを訴える最善の方法は違うはずでしょ、ということで、
ブランドも売り方も全く異なる手法で登場してきました。

ウェブサイトを見ると、いきなりランジェリーが現れるのでちょっとドキッとするのですが、
レディスの「スープレ・ルース」の方は、ランジェリーとタオルからそのコレクションが始まっているのです。
Supleluztw1この秋にはさらにアイテムが増えることになっていて、
長袖のタートルネックやジャケット風のスタイルなどが入荷しますが、
まず第一弾として入荷したのが、ご覧のタオルであります。
夏真っ盛り、という今の時期の入荷は、タイムリーですね。

Supleluztw2ココんちらしく、展示会の資料には、
こんな25cm四方の小さなタオルにも
大変気概の込められた解説が付けられていますので、
まずはそのまま、ここで紹介します。

アメリカの昆虫学者サリー・フォックス女史の研究開発したオーガニック綿花を使用しています。病害虫に強く有機栽培しやすい綿花です。農薬の代わりにてんとう虫などの有益昆虫を使って害虫駆除をしています。柔軟剤等の薬品での加工は一切していません。
季節の植物から抽出した色素で染めました。
地球環境保護のため、肌のためにもお洗濯には塩素系漂白剤・蛍光剤・合成界面活性剤の入っていない天然由来の洗剤のご使用をお願いいたします。
日本のタオルの本場、今治(いまばり)製です。

それぞれの色も紹介しましょう。

☆菜の花(アブラナ)…イエロー系
☆スミレ(バイオレット)…薄い青色
☆桜(チェリー・ツリー)…ほんのりピンク。
☆ポインセチア…クリスマスの赤色。
☆西洋ヒイラギ(ホリー)…クリスマスの緑色。
☆松ぼっくり(パイン・コーン)…枯れた松葉の赤茶色。

ね、そんなもので色染めができるんだ、と、思ってしまいます。
製品には、もっと詳しくそれぞれの植物の由来や歴史、花言葉などが記載された楽しいカードが添えられています。

特筆は、白(スノーホワイト)です。当然ですがこれは植物染めではありません。
はい、これは「オゾン漂白」という手法だそうです。
オゾンを人工的に発生させ、オーガニックコットンを真っ白に仕上げています。
化学薬品も使わず、水の温度も常温で加工できるため、環境に負荷の少ない手法です、ってことなんですね。

で、ここまでぐたぐたと述べましたけれど、肝心の使い心地です。
数ヶ月前にサンプルで頂戴したものを我々は使い続けていまして、
その結論は、「もうグンバツ(抜群)!!」です。
特に汗の季節には最適です。
(ちなみに花粉症の時期にはリネンのハンカチの方が適していると感じましたが…)

で、お値段です。一枚\1,575です。

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それから、試験的に、茶綿(オーガニックな茶色の綿花で無染色なのに茶色い綿)を使って、
10mmのパイル織りにした、フェイスタオル(40 x 93cm)も仕入れてみました。\5,040。