ゴルウェイより。

アイルランドの首都はダブリンですが、
西の都はゴルウェイでしょう。アラン諸島への玄関口でもあり、
いつも賑やかで活気があります。

初夏のシーズンの始まりなんでしょう。土曜日の夜はものすごい賑わいで、
マスクしている人なんて誰もいないし、
混み合ってるパブには、私ですら、密の怖さを感じて、近寄れません。

いつも1月に来るアイルランドですが、今回のようにハイシーズンに来るのは、30年ぶり、
日は長くて夜10時過ぎてもまだ明るい。何しろ活気にあふれてます。
すごい賑やかじゃないの、と、驚きましたが、
ようやくだよ、とみんなが答えます。
コロナでロックダウンしていた鬱積の気持ちが今爆発している、
というところみたいで、
ようやく元通りに戻ってきた、と言います。
日本もあと一息、なんでしょうね。日本の夜明けも近いですよ、きっと。

ウクライナへの支援ムードは想像以上で、あちこちいたるところがブルーと黄色のウクライナカラーです。
電信柱みたいな街のフラッグもお店のショーウインドゥもこのツートンで溢れてます。

仕事の話は、話し出すと止まらないので、今回はなしです。
順調すぎるほど順調で、興奮してます。この成果は半年後に必ず実現できるでしょう。

観光旅行ではないので、仕事以外の写真はあんまり撮ってないのですが、
いくつか載せときますね。


ニコラス・モスが20年来手掛けているプライベートガーデン。
夏の二ヶ月だけ一般公開してます。

 

 


おなじみのフィッシャアンドチップス。ゴルウェイ一の有名店のものです。
サバがあったので珍しいなぁと思って頼みました。
でも、やっぱりサバは揚げるものではなかったですね。煮たり焼いたり締めたり、の魚だということがよくわかりました。チップスも、これが名店の味だったかなぁ、と思うほど、今ひとつ。
おまけに付けたと小さなコールスローは美味でしたが、
結局半分ぐらい残しちゃいました。


JFKとツーショット。ゴルウェイのど真ん中、アイスクエアにて。


骨付きのチキンカツをチキン・キエフ、というらしい。
もとい、キエフじゃなくて、キーウ、ですね。
ウクライナ支援という意味もあるのかな、賑わっていたダブリンのお店で。
このチップスはうまかったですよ。

山の中の河川港。かつては水運で栄えた、小さいけど美しい町、ここも20年ぶりに訪れました。
クッシェンデールの600年のミルがある、グレイグナマナにて。

いま朝の5時、もう空が明るいです。

今日はこれから羊の牧場でサンデーブランチです。

遊んでるじゃないか、って?
いえいえ、これが今回の出張の仕上げになる、大切な仕事なんです。
種明かしはまたいずれ。

行ってきます。

 

 


ニコラス・モス、到着してました。

5月に注文を受けた分が届いてしばらく経ちまして、ほぼ引き渡しが済みました。
到着後すぐに記事掲載しようとも考えたのですが、
店で売るものだと勘違いされてしまうといけないので、ちょっと間を置くことにしました。
つまりここに載せた写真の商品は、すでに手元にはなく、全てお客様の先へお納めしたものであります。
でも、こういう品々が入ったんですよ、ということを見ていただくことは今後の参考になるかと思い、
ここで掲載することにいたします。

box 1.

 

3つの箱に入ってきまして、
仕分けの都合上、ひとつずつ開梱して中身を確認してはまた閉じるということをいたしますので、
箱ごとのご紹介となります。

Box2.


Box3.

と、全部で103個。もちろんひとつも破損はありませんでした。

ご注文いただきましたお客様、ありがとうございました。

次回は10月を予定しています。
(ケルト市は10/30(土)の開催を検討中とのことです。
首都圏のお客様にはそこでお会いして注文を受けられることを期待しています)

お楽しみに。

 


入荷速報。ニコラス・モスの倉庫からデッド・ストック発見。2013年に当店が別注した「富士山ボウル」が出てきました。

7年前に限定製作した、ニコラス・モスの富士山ボウル。
どういうわけかデッドストックが発見されました。

追加発注が来るものと期待していたのか、作る数を間違えちゃったのか、
その理由はよくわかりませんが、
1月ダブリンでにニックに会ったときにその話を聞いて、
「どうしようか?」っていうので、「もちろん全部引き取るよ、一体何個あるの?」
と答えると、「ちゃんと数えてないのでわかんない」との返事。
「ん、とにかく、他の注文と一緒に送ってね」
で、4月にすぐに届くはずが、コロナ禍でアイルランドがロックダウン。
2ヶ月遅れてようやく届いた、という経緯です。

購買実績のある方やメルマガの顧客に先行予約販売をし、余剰が出ましたので、15個だけ公開販売いたします。
価格は当時と同じ、富士山の標高に合わせて3,776円(税込)。一家族2個まで、とします。
webショップからもお求めになれます。

以下に7年前の紹介記事を貼り付けますので、ご覧ください。

(2013年7月15日の記事)
入荷速報。富士山世界文化遺産登録記念、「富士山ボウル」販売開始します。アイルランドのニコラス・モス・ポタリーに制作を依頼した世界で当店だけの富士山グッズです。

5月に先行予約を受け付けました、
ニコラス・モスの「富士山ボウル」が到着しました。
(予約募集時の記事はこちら)

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冠雪の富士山、ミカン、お茶の葉、駿河湾の波、のデザインは、
2007年当初のオリジナルデザインと同じですが、

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今回は、内側のヘリにも富士山を押しました。

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なので、2013年版のサイン入り。

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大きめのお茶碗サイズ。何にでも使いやすい、ベストセラーの大きさです。

価格は3,776円(税込)の標高プライス。

作った数は72個ですが、予約段階でかなり注文が埋まりましたので、
公開販売の数量が当初予定よりも少なくなっています。

早期の完売必至が見込まれますので、どうかお早めにご用命ください。


出来上がり紹介。レディスのオーダーシャツ&ニコラス・モスの陶器。

レディスのオーダーシャツ、仕上がりが一枚。

タテ糸にsuper120’sガス焼き双糸のカリビアンコットンを、
ヨコ糸に細番手リネンを通した、夏向きのブルー・ギンガムです。
ショートラウンドのクレリック、女性らしく花模様の白いボタンを施しました。
レディス物にしては珍しく胸ポケット付きですが、この胸ポケットがすこぶる便利なんだそうで、静岡市のK女史のご注文はいつもポケット付です。


さて、アイルランドからニコラス・モスの陶器が届きまして、
3月に皆様から頂いたご注文を仕分けて、遠くの方にはお送りいたしました。
茨城県のKさんは、昨年度わざわざご家族で静岡までお越しいただいて悩みながらのご注文でしたが、今年は時節柄メールでの発注となりました。
無事届きました、のご連絡とともに、嬉しくて並べちゃいました、と、写真を送ってくれました。

ありがとうございました。

どうぞ末永くご愛用くださいませ。


イベント案内。アイルランドのハンドメイド陶器「ニコラス・モスNicholas Mosse」共同購入オーダー会、今年は早めの開催です。3月1日(日)から4月3日(金)まで。10年以上続く春の恒例企画。

今年は今までよりも早めの開催です。

期間は、3月1日(日)から4月3日(金)までの一ヶ月間です。

アイルランドのハンドメイドポタリー「ニコラス・モスNicholas Mosse」。

スポンジウェアの技法を用いた陶器では世界のトップブランドの地位を確立し、
欧米には熱心なコレクターも多数います。

そのニコラス・モスの全商品が、一個一枚から好きなだけ買うことができる、
日本で唯一の機会です。

ニックは今年も元気です。恒例の私とのツーショット。

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期間中は、1月にアイルランドからスーツケースに詰めて運んできた
最新サンプルをはじめ、多数の私物サンプルを店頭に用意します。
マグカップ一個から、お皿一枚から、ご注文いただけます。

現地では、私たちの注文がこの時期に入ることは分かっているので、
生産スペースを空けて待っていてくれます。
なので、注文が届いたらすぐに生産に掛かることができ、
4月下旬の到着を予定しています。

年に一度の機会です。現品販売の予定はありませんので、
ご興味ある方、ぜひこの期間にお越し下さい。

商品のほとんどの画像は、ニコラス・モスの本国サイトでご覧いただけます。
https://nicholasmosse.com/
から、Patternsから行くと、色柄別に作れるカタチが一覧で、
また、Shapesから行くと、カタチ別に作れる色柄を一覧で、
というようにソートされますので、大変わかりやすいです。

また、価格表とカタチ&色柄の対応一覧表は、
メール添付で頒布できます。(ExcelまたはPDFで)
事前に予習したい方は、お申し出ください。
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最後に例年のお願いです。
ご予約につきましては、例年通り、ご来店いただくことを原則としております。
ただし、例外的にすでに「ニコラス・モス」製品をお持ちの方、
あるいは、どこかで実際に現品をご覧になったことのある方、に限りまして、
ご来店を伴わずにメールだけでのお申し込みを受け付けることができる場合があります。
ぜひお問い合わせください。

(写真は主に2020年1月の展示会のものです。原稿は昨年掲載記事を元に加筆訂正して掲載しています)


月例エッセイ「倶樂部余話」を更新しました。 第367話「移動ショップという考え方」

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第367話「移動ショップという考え方」
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