バイブリーコートからシャツが届きました。
ペイズリー柄、裏側を見せています。
2柄ともブルー系ですが、同じ柄の色違いではなく、別々の柄です。
プリントものには拒絶感を示す男性客もいますが、
こういう柄なら抵抗はないでしょ。
もう一枚、リネン100%のチェック、ブラックウォッチ柄です。
胸と腰のパッチ&フラップポケット、エポレット(=肩章)、と、
サファリジャケットを意識したアウターシャツです。
今回のアイルランド出張の収穫のひとつが、
半年前に連絡が途絶えていた「マッキントッシュ・レインウェア社」の代表カンペリ氏と会えたことでした。
商売の再開を約束し、まずはすぐに納品できる商品をピックアップし、それが先日店に届きました。
★メンズ・乗馬コート


内側の足通し、背中の雨降らしステッチ、フロントの錠閂留め、大きなセンターボックスプリーツ、フラップが少しスラントした腰ポケット、など、
乗馬のイメージをふんだんに盛り込んだマックコートです。
ラグランスリーブなので、スーツの上からも充分に着られます。
もちろん生地は3層構造の蒸れない防水綿生地で、ドライクリーニングも可、という定評素材。


インク(青みのある黒)、グレー、キャメル(ベージュ)、プティ(オフ白)、の4色。64,500円(税別)。
★メンズ・ショートマック


セットインスリーブのスッキリした定番モデルです。
在庫がこれ一枚だけあったので取ってきました。
腕が細めなので、スーツの上からはちょっと難しいかもしれません。
チェンジポケットが左側にある、というのは大変珍しい。
キャメル(ベージュ)のみ。64,500円(税別)。
★レディス・乗馬コート


肩のヨークが特徴的です。ラグラン袖ですが腕廻りもスッキリです。
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「マッキントッシュ・レインウェア社」の商品には、
以前はこのラベルが付いていましたが、
商標に関して無用な係争は避けたい、という社の意向から
現在はこのラベルが付いています。
もちろん、商品のクオリティに変化はありません。
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それから私が「マッキントッシュ」について調べて書いたかつての一文も
ここに再掲しておきます。
この原稿、執筆当時は私の知らないところでコピーにコピーが重ねられて
一部で物議を醸したらしいのですが、
もうほとぼりも冷めたみたいなので、
お暇のある方はご笑覧いただければありがたいです。
今年も1月という早い時期の開催となりました、ヨーツェンの予約会です。
期間は1月4日(土)から26日(日)までです。
フィンランドから日本に届いた最新のサンプルを12月につぶさにチェックしてきました。
価格は、やむなく値上げとなりました。
羽毛市場価格の世界的な値上がりに加えて、円安ユーロ高の為替が影響しています。
ですが、予約の場合には、この設定販売価格から15%offの特別価格にて承ります。
本当は、一人でも多くの方に最新作の写真や新しい価格の全容をご覧いただきたいのですが、
ちょっと公開するには早過ぎて不特定多数に見られるこのサイト上では載せることができません。
ぜひ店頭でご確認いただきたいと存じます。
ちょっとだけお話しますと、
レディスでは、よりエレガントなスタイルが増え、また新たにデザイナーコレクションのシリーズが加わっています。
メンズでは、待望の本格的長め丈のモデルや気軽に使える薄手のベストも新登場です。
予約にいたらないまでも、
次の冬はこんな感じのダウンを用意してくれるとうれしいなぁ、
という意見や要望を事前に聞かせておいてくれるだけでも、
発注の参考になりますので、
予約をするつもりではない方にも是非話だけでも聞かせてもらいたいです。
締切は1月26日(日)。仕上がり(&決済も)は10月上旬の予定です。
あの厳寒の工場訪問から9年、
その時はまさかこれほどに太いパイプの繋がりになるとは思いませんでしたが、
振り返ればあの時の工場訪問がこの信頼関係を築く
大きなきっかけになっていたことは間違いありません。
フィンランド発の、最高のクオリティと最上のファッション感度、このヨーツェンの魅力を
何年も続けてこうして紹介できることは何よりの喜びです。
ダウン愛好者が最後に行き着く世界最北のダウンウェア、ヨーツェンJoutsen。
是非ご来店下さい。
一時行方不明になっていた荷物が見つかって、ようやくの到着です。
アイルランド・ダブリンのジョナサン・リチャード。
トラディショナルなメンズウェアをやる小さなブランドで、
価格はやや高めなのですが、完成度の高いモノを作ってくれる信頼のあるところです。
1.ドネガルツイードのシャツジャケット 49,875円。
何年かおきに何度かやっている定評のカタチです。
全体の仕上がりバランス、衿のカタチ、胸の切り替え、前身と後ろ身が一枚布でできている変わった型紙、と、
最先端っぽくなくて、妙に田舎じみてリラックスした感じが受けているのだと思います。
素材はアイルランド自慢のドネガルツイード。
この大きめのハウンドトゥース(千鳥格子)の柄は、ジョナサン・リチャードがマギーに別注したオリジナルの色柄です。
ブラウン系とブラック系の2色。
ブラウン系は、焦げ茶やキャメル色、オリーブ色などをベースによーく見ると緑や橙などのネップが飛んで入っています。
ブラック系は、白を使わずにミディアムグレーと黒を主体にしているので、落ち着いた配色に仕上がっています。黒の靴に合うツイード、は意外にないので重宝してくれると踏んでいます。
大きめのサイズ取りなので、XS(=日本のMに相当)とS(=同L)の2サイズを取りました。
(ブラック系のボタンはクロに変更になります)
2.ドネガルツイードのキャップ 11,550円
ジャケットとお揃いになるキャップです。
なんでもないようなデザインに見えますが、カタチが大変美しいのです。
絶妙にカーブを掛けたツバ、膨らみをなくしてスッキリとさせたサイド、
収まり具合の良い後頭部、
さりげない違いが見て取れます。
2色ともMとLの2サイズあります。
3.パッチワークのベスト 25,200円
ここのパッチワークベストがよそと違うのは、その大人なっぽさです。
よそのだとどうしても子供っぽくなってしまいがちなところなんですよね。
選んでいる生地の素材感や色柄の感覚がとてもうまいと思います。
XS(=日本のMに相当),S(=同L),M(=同XL)、の3サイズ。
色柄は一枚ずつ異なります。
ケープがトレンドになろうとなるまいと、
ひたすらケープ専業なのが、アイルランドはダブリンのジミー・ホリハンJimmy Hourihanです。
★まずは、ツイーディな素材で仕掛けたLANZA。
一枚布のように見せていますが、ホントは三枚剥ぎで、
うまく立体的なフォルムを作っています。
そしてフリンジ(縁取り)に、スカラップ状にフェルトを縫い合わせました。
スカラップは、ホタテ貝のことで、ホタテの貝殻の縁が波打っていることからそう呼びます。
ツイードライクな素材感なのに、実際にはかなり軽量で、
組成は、ウール80%、アクリル20%、ポリエステル10%、ナイロン10%、の四者混。
さすが専業、の違いを感じさせてくれます。
★超ロングセラーの一枚物ケープです。よそが真似できそうでできないのがコレ。
そのカッティグのバランスは完成度100%と言っていいでしょう。

ウール75%カシミア25%の素材は、一見ピュアカシミアと見まごうほどの表面感ですが、
秘密はそれだけでなく、表裏で仕上げ方が異なるので、
まるでマジックテープのように、
肩回りでラップしたときに滑り落ちにくい、という特徴があります。
展開色は5色。
34,860円。
バイブリーコートから趣の異なる2種のベストです。
★まずはブリティッシュウールのプレーンなライトツイードを使ったベスト。
ポケットが面白くて、胸ポケットは斜めに付いてますし、
腰のポケットは、背中の方にまでまたがるようなマチ付きの大型になっています。
短めの着丈もいいですね。19,950円。
★釣り大好きのバイブリーコートらしいハンティングベストです。
おなじみ英ミラレインのワックスド・コットンをシンサレートの中身でキルティングしています。
肩のガンパッチは洗えるレザーを使っていますが、エッヂにブローグ飾りを付けピンキング(ギザギザ)でカットしています。
ちょっとしたところですが、スコットランドっぽさを感じさせてくれます。
オリーブのみ。39,900円。