入荷速報。アメカジなアイテム、数品番入荷(メンズ)

アメカジの復活アイテムを手掛けさせたらココの右に出る者は…、というC社を
先日久しぶりに訪問しまして、
こんな十八番(おはこ)な商品を仕入れてきました。
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☆シャンブレー素材の全開パーカー、「CAMCO」アメリカ製、\18,690。
☆紺のフィッシングベストも「CAMCO」アメリカ製で\17,640。
☆チェックのボタンダウンシャツは、ライトなネルでアメリカンシルエット。「BAGGY」インド製、\8,190。
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フィッシングベストにはシャンブレー素材もあります。
ポケット配置にも面白い工夫がいろいろ施されています。
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☆長袖Tシャツは「mayo SPRUCE」アメリカ製、\7,140。
ここの定番フットボールシャツと同じコットン天竺を使っていて、
厚手なのに動きの良いこの生地はなかなかスゴイです。
紺、グレー、キナリの3色。


入荷速報。バイブリーコート

バイブリーコートから今季2回目の入荷がありました。

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★フィッシングジャケット。先に入荷したフィッシングベストと同じグレンチェックのコットン生地です。
少しシャツっぽい裾でウェストは絞れる仕掛けになっています。
肩とヒジにはレザーパッチが施されています。\48,300。

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★コットンブロードシャツ。タータンチェックの柄、タブ付きのラウンドカラー、
肩とヒジには共布のパッチ付き、裾の脇には白いガゼット、ブラウンの貝ボタン、
と、知恵一杯のシャツです。\17,640。

★コットンベスト。ライン入りのチルデンベストなのに、
脇にはフェアアイル柄が入る、
という不思議な配合です。\14,700。
 


入荷速報。別注品、耳付きビンテージオックスのプルオーバー・シャツ(メンズ)

 引っ越しから一週間が経ち、少しずつ新しい商品が届き始めました。

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 まず最初にご紹介するのは、オーダーシャツのファクトリーに別注したオリジナル品です。
旧式のシャトル織機で織られたビンテージ風のオックスフォードで、
生地の両端に赤と青の耳(セルビッヂ)があるので、
その耳のストライプをデザインに生かしてプルオーバーのボタンダウン・シャツを作りました。

ん?前にも見たような…、ハイその通り、実は昨夏の大ヒット商品の長袖バージョンであります。細身のボディ、絶妙に短めの着丈、洗いを掛けたふっくら感、など、人気のポイントは昨年版と同様に配慮しています。

前立てと袖口に「耳」を使い、裾の脇パーツにはアクセントとして別布を施しています。ボタン付けの糸も色糸にしています。

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作ったのは、4カラー。白無地、ブルー無地、そして初登場のキャンディストライプはサックスとダークブラウンの2色です。キャンストの方には思い切って赤をアクセントに使ってみました。
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価格は\12,800。
最初に言ったように、これはオーダーシャツのシステムを利用して既製品として作り込んだものですので、当然オーダーで一枚ずつ作ることも可能です。その場合も価格は同じです。


前夜祭のメニュー②オーダーシャツの限定輸入生地フェア

イタリアのファクトリーブランドERBAの素晴らしいシャツ生地25柄を
12月だけ格安に仕入れられることになりました。

通常設定価格\19,950のところ約30%offの特別価格\13,750~でお作りします。
白無地ドビー系やブルーのストライプなど、今シーズンの売れ筋ばかりで、かなり魅力的です。
(但し、価格実現のために、納期は鈍行で進めまして、一月末のお渡しになりますのでご了承下さい。)

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オーダーシャツ、新しい衿型などの発表とオプション・フェアのご案内

ファクトリーの企画担当者から「新しい衿型を考えていますから、期待してて下さいね。」との話を聞いたのは昨年の夏でした。
お客様にも「もうすぐ新しい衿型ができるらしいんですよ。」と振り続けていて、もしかしたら私は狼少年になってしまうのか、と心配していましたが、
ようやくその全容が発表になりました。

でも手元に届いた絵型と写真だけではよく分からなくて、これではお客様にお勧めできない、ということで、ちょうど私物のシャツでちょっと衿がくたびれてきたものが何枚かあったのでこれを犠牲にしまして、新衿型をクレリックで付けてもらいました。(こういう芸当ができるのもオーダーシャツのいいところですね。)

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①ウインザーワイド…従来のワイド系の衿型にはなかった衿のカーブがいいです。長く一番人気のロングセラー衿型「セミワイド」にもさすがにちょっと飽きてきたな、との声が挙がるようになっていたので、この新衿型はそういう方には最適でしょう。

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②チャールズワイド…内衿に思いっきりカーブを掛けて立体的に仕上げています。ノータイで着るのにも適しています。

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③ラウンドチップ…レギュラーカラーの剣先をくるんと丸くしています。どうしても王子様になってしまう従来のラウンドカラーに比べて、より男性的な衿になりました。

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④ロングポイント…剣先9cmは今までのレギュラーカラーの中で最長です。

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⑤ニューイングランド・ボタンダウン…従来のボタンダウンカラーよりもややかちっとした印象がありますので、ネクタイを締めたほうがこの衿型の特徴が出るように思います。

なお、今回は新衿型だけでなく、ファクトリーから幾つかのニュースがありました。
※袖口(カフス)型にも、新たな選択肢が5つ増えました。
※フロントのボタン位置が最大2cmまで上下できるようになりました。これ、時々要望が出ていたので、嬉しい知らせです。
※新しい生地が増えました。お得意ロイヤル・カリビアンには人気の高いドビー織りのシリーズが強化されています。
※カジュアルシャツを作るときのアイデアに最適なのが、衿やカフの裏に隠して施す「別布付け」ですが、その別布の選択肢が増えました。
※ネーム刺繍の字の大きさを少し小さくします、とのことです。

Dooptionfair08fwdm そして、新衿型登場を記念しまして、ご存じ「オプション・フェア」を10月に開催しましょう、というお知らせであります。
期間は10月10日(金)より26日(日)まで。
有料オプションが5つまで無料、というオプション・フェア。ハンドステッチや色糸遊びを付けるという人は以前より少なくなっていますが、共布のポケットチーフやカフリンクスをおまけに付けたり、クレリックやネーム入れを遊んでみる、という方が増えています。
ちょうど今シーズンにシャツを欲しいと思っていたんだよね、という方、ぜひご計画下さい。期間前の予約受付もできます。