スーツのオーダーもジャケットと同様にオプション3つまで無料です。
メンズは、バジェットラインでのメイクのうち、\3,150以下のオプションに限ります。
(クオリティライン、クラシックラインは対象外です)
レディスも、\3,150以下のオプションが対象です。
スーツのオプション、上着はジャケットと重複しますが、改めて列挙しましょう。
スーツのオーダーもジャケットと同様にオプション3つまで無料です。
メンズは、バジェットラインでのメイクのうち、\3,150以下のオプションに限ります。
(クオリティライン、クラシックラインは対象外です)
レディスも、\3,150以下のオプションが対象です。
スーツのオプション、上着はジャケットと重複しますが、改めて列挙しましょう。
仏の感度で作る英国服地、の、ドーメル。
この春夏イチ押しの服地、トロピカル・アマデウスの新しいバンチ(全71柄)が届きました。
「super100’s」の表記ですが、英国服地らしく経緯双糸使いにて織っているので、
イタリアの双糸単糸織りに比べて、テレンとせずに腰があります。
そして、ドーメルらしい艶も、もちろん、のこと、です。
ドーメルは今年、創業170周年、日本上陸100周年、ということで、
いろんなイベントを考えていますが、その一つのテーマカラーとして、
マッターホルン・ブルー、という色の提案をしています。
ですので、このトロピカル・アマデウスの中にも、
このマッターホルン・ブルーがいろんな柄で取り上げられています。
スーツ仕上がり参考価格は、
バジェット\90,300~、クオリティ\113,400、クラシック\136,500、です。
また、170周年の震災復興協力イベント「KIBOU311」として、
南三陸町に桜の木をこの春に170本(来年は171本)植える計画をしていて、
世界中のトロピカル・アマデウスの売上の一部がそのチャリティに回されます。
詳しくはプレスリリースをご覧下さい。
春夏のスーツ生地の用意ができました。
旧式ションヘル織機でゆっくりと丁寧に織り上げるビンテージ服地を誇る葛利毛織さんから
約50着分が届き、見分けて並べました。
高い方から、ABCに分けて紹介します。
(価格は、生地代(税込)と、仕立て代を合計したトータルの価格(税込)のふたつを記します。
なお、スーツのファクトリーの違い(バジェット・ライン、クオリティ・ライン、クラシック・ライン)については、
こちらをご参照下さい。)
着分生地に関しては、現品限りの特別価格です。
まず生地だけ押さえておいて、もう少し暖かくなってから仕立てに掛かる、という、
二段階分離方式も可能です。
Aランク(Super140’sクラス)
着分生地代39,900
(スーツ上下仕上がり価格、バジェット73,500~、クオリティ96,600~、クラシック122,850)
☆Super140’s ウール100%
繊維長16.5ミクロンの羊毛を織り上げた、繊細で高級感の漂う服地です。
☆経(タテ)糸・Super140’s ウール100% x 緯(ヨコ)糸・キッドモヘア100%
経糸にsuper140ウール、緯糸はキッドモヘア100%、
世界でも織られることの少なくなった服地です。
Bランク(Super120’sクラス)
着分生地代29,925
(スーツ上下仕上がり価格、バジェット63,525~、クオリティ86,625~、クラシック112,875)
☆Super120’sウール78% + キッドモヘア22%
経糸にsuper120ウール、緯糸に英式フライヤーで紡出したキッドモヘアを配合。
光沢感があります。
☆Super120’sウール80% + シルク20%
Super120のウールにシルクを混入し、自然の光沢を出しました。
Cランク(Super100’sクラス)
着分生地代23,200
(スーツ上下仕上がり価格、バジェット56,700~、クオリティ79,800~、クラシック106,050)
☆Super100’sタスマニアウール100%
2/78~2/72の豪州タスマニア島の原料を主体に使用しています。
☆Super100’s タスマニアウール + キッドモヘア経(タテ)40%
英式フライヤー紡出のサマーキッドモヘアを配合、
スキッとした着心地と光沢感が特徴で、ハイレベルな技術を要します。
☆トラベラー(ポリエステル20%)
ポリエステルの芯にウールを巻いたハイテクな精紡交撚糸。
柔らかなタッチとポリの強さを兼ね備えています。シワになりにくく、旅行着にお勧めです。
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着分だけでなく、今年の最新生地が揃ったパンチも届きました。
いつものように、それを分解して当店なりに並べ替えをしたパネルで
分かりやすく展示しました。
同時に、英国生地のハリソンズやドーメルも春夏版に切り替えました。
店内の展示はこんな感じになっています。
まだまだ寒い時期ですが、まもなく3月になれば、春の陽気が時折訪れる日もやって来ます。
昨年の日本は3月の中旬下旬の商いがほとんどできない状態でしたし、
今年もまた夏になればスーパークールビズやらで「装う楽しみ」が追いやられる季節がやってくることでしょう。
つまり、春夏のスーツを楽しめる期間は案外と短い、ということ。
だからこそ、しっかりとその期間を楽しみたいモンじゃないか、と思うのです。
採寸用の試着ゲージサンプルに何着か新たに作る必要があったので、
こんな感じで作ってみました。
☆グレンチェックのスーツ
グレンチェックは、別名「プリンス・オブ・ウェールズ」とも呼ばれるように、
ウィンザー公(エドワード8世)が好んだ柄。
映画「英国王のスピーチ」でも
彼はホントにこの手のチェック柄ばかり着ていましたね。
この生地は、パープルのラインがアクセント色で入れられています。
久しぶりにこういうクラシックな雰囲気はいいですね。
フタ付きのウォッチポケットなど、ブリティッシュモチーフのディテールでまとめました。
ただ、サイドベンツにノータック、と、今らしさも含めています。
☆ボールドストライプの明紺スーツ
お客様が生地見本を見ながらよく悩むのが、
紺色の明るさ、と、ストライプの強さ、です。
確かに小さい生地見本では想像つきにくいものです。
なので、一番参考にしてもらえるだろう、と思って、
明るめの紺で強いストライプのスーツを作ってみました。
3つポタンの上2つ掛け、少し広めのラベル幅、スラントポケット、と、
貫禄を付けました。
☆アイビーなネイビーブレザー
3つボタン段返り、胸パッチ、腰パッチ&フラップのポケット、
8mmステッチ、フックベント、胸ダーツなし、と、
アイビーなブレザーをやってみたくて作りました。
ただ、ダーツなしでもウェストの絞りは今風にしっかりと入れてます。
TAKE IVYが復刻されるような時代ですから、
たまには、こんなのもいいんじゃないかと思いまして。
これらは、見本として作ったものですので、売り物ではありませんが、
同じものを、というご注文には応じられます。
ションヘルというスローな織機で織られる葛利毛織(ブランドはドミンクスDominx)の服地、
人工的なストレッチ糸は全く入っていないのに、ナチュラルは服地の動きがあるのは、
空気をたっぷりと含みながらゆっくりと織られているから。
今シーズンの新作を4つに分けて紹介します。
①Super120’s サキソニーとSuper140’sフラノ
着用期間の長いsuper120’sは、悩んだときはコレ、の安心な生地。参考価格\67,200~。
super140’sフラノは、見掛けの分厚さとはまるで違う、柔らかさと軽さがウリ。冬らしいのに暑苦しくない、というのが人気の秘訣。参考価格\80,850~。
②タスマニアンウール
値頃感のあるサキソニーなど。参考価格\61,950~。
③シルクブレンド
葛利さんお得意のシルクブレンドもの。
服地によって異なりますが、シルクが10-40%ぐらい混ぜられていて、
ハリとコシがあります。参考価格\67,200~。
④ジャケット用の生地
ションヘル織機は、ジャケット素材も得意です。
生地の見た目よりも動きやすい、という特長は、
ジャケット服地にも生かされています。ジャケット参考価格\44,100~。