夏になっても秋冬物をしまわない、というのが当店です。
二年振りに「南半球コーナー」を作りました。
冬物大処分、とストレートに言うのもしゃくなので、
季節が反対、という意味で「南半球」とネーミングしています。
(かつてある来店客から「ココのコーナーは南半球で作られているモノなの?」
と聞かれたことがありました。)
次冬になればまた引き続き販売するような定番品も含まれていますが、
7月末までは破格の「南半球価格」で提供します。
(8月には元の正価に戻す品もありますので、ご了承下さい。)
「この指とまれ!」は、予約会とは違う初めての試みです。
発注の前にその内容をお客様に呼びかけてみて、
もしお客様の欲しいモノと一致するのならば、相乗りしましょうよ。
というのがその趣旨です。
好きなカタチを自由に選べるわけではないので、そこが予約会との違いです。
最初の「この指とまれ!」は英グローヴァオールのダッフルコートです。
☆メンズは682-58 Kingston、ウール100%ヘリンボーンの最上級モデルです。
グ社にはダッフルコートのスタイルが何十とありますが、
現在製造している品番の中で、フードが縦割りの立体三枚はぎになっていて
袖の中の裏地が付いているのは、唯一このKingstonだけです。
スーツやジャケットの上からの着用を前提とした、大人モデルです。
色は18色から選べます。英国製、価格\92,400(税込)。
☆レディス は913-FC ダブルフェイス裏チェック生地の定番モデルです。
近年要望の多いタイトなフィット感を実現させるために、
子供サイズをベースに大人の女性向きにアレンジを加えているモデルです。
色は17色から選べます。英国製、\55,650(税込)。
2月に実施しました、88周年でスーツ\88,000、の企画は
英国生地に比べて国産の葛利さんの生地ばかりに人気が集まり、
終盤は葛利生地が品薄になってしまっていました。
ですので、葛利毛織さんにお願いしまして、
もう一度服地を揃え直してもらい、
改めて3月下旬まで、期間延長をすることにしました。
ですので、今回は英国生地なし国産生地のみ、でのイベントになります。
SUPER140’Sタスマニアウール100%(上段と中段の棚)と
経(たて)糸ウール100%緯(ヨコ)糸キッドモヘア100%(下段の棚)、の、
2種類があります。
シャツ一筋の大阪のweac.から、
シャツ的アウター(アウター的シャツ?、ま、どっちでもいいか……)
が2種類入荷しました。
①オックスフォードブルゾン
ジップ、ボタン両方で閉めることができる2wayシャツ。
ボタン閉めの時の方が重なりの分だけ少し細身になります。
ファスナー閉めだとにはボタンとボタンホールが丸見えになりますが、
これも面白いデザインアクセントでしょう。
ブルーとグレーの2色。\14,700。
②レインパーカー
前立て部分は風が入ってくるのを防ぐため、重ねて留められるようになってます。
素材は伊・ラルスミアーニ社のコットン100%の生地でレインコート用の素材です。
メンズはネイビーとカーキの2色。
こんなパーカー、女だって着たいわよ、ということで、
レディスもご用意しました。ネイビーのみ。\24,150。
「スープレ・ルース」春夏物、第二弾の入荷です。
今回入荷したのは、3つの素材。
暖かい日差しが待ち遠しくなるアイテムです。
※リブ編みタンクトップ&半袖Tシャツ
素材は、スープレ・ルースではおなじみの、
スーピマでオーガニックのコットンby大正紡績、です。
吊り編みで丸胴のふんわりリブに編み上げ(下げ?)てます。
ボディの中央部分はリブ幅をちょっと太めにし、
ネックには(タンクトップはアームホールも)アイレットがアクセントの
フリンジを施してあります。
これ、レースほどフェミニンすぎない、ということころが大変気に入っています。
主役にも名脇役にもなりうる一枚、でしょう。
展開はいずれも3色。半端でない徹底した色出しでして、
・オゾン漂白によるホワイト(漂白剤を使わない)、
・豆科の植物ロッグウッドで染めた深いブラック(自然界にある天然由来のクロ)、
・茶綿(もともと茶色のオーガニックコットン)をロッグウッドで染めた柔らかな色合いの杢グレー。
タンクトップ\11,550、Tシャツ\11,550。
※鹿の子ポロ&ワンピース
素材は、超長綿×海島綿から生まれた綿「スビン」。
一見するとざっくりとした肉厚な鹿の子のようですが、さにあらず。
つるっと柔らかい感触は、女性の肌になじみます。
ポロシャツ\17,640は、ホワイト、パープル、ブルー、の3色あり。
ワンピース\25,200は、写真のブルーのみ。
(着丈約103cm、キュプラ100%のペチコート付き)
※リネン・ボートネック七分袖
素材は100%リネンby帝国繊維。
極細の糸をふんわり編み上げてあります。
リネンをこんなにとろっとソフトに編むなんていうのは、
吊り編みならではの芸当でしょう。
着れば着るほど、肌の一部のようになってしまうのではないか、と思わせます。
亜麻色ベースに白ボーダー、亜麻色ベースにブルーボーダー、の2色。
\18,900。