冬のヘッドギア、ウールのニットキャップ届きました。

ニットキャップ2種の紹介。

①まずは英ブラック・シープBlack Sheepのワッチキャップ

ウール100%、\3,360
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全部で7色。
左から、Black Sheep(Dark Brownのこと)、Dark Grey、Twist(DkGrey x LtGray)、Light Grey、と、ここまでが未染色カラー。
もう一枚の方が、Green、Blackwatch(Green x Navy)、Navy、とこちらは染め毛です。

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私・野沢が永年愛用しているのがここのニットキャップ。もう色違いで何枚も持っています。
最初はちょっときつめですが、このタイトさがしばらくすると少しゆるんできて、
頭にちょうど暖かくフィットするんですね。
折り返しの幅をどのくらい取るかで深さを調整します。

②英スコットランド、RobertSimmのつば付きニットキャップ \5,250。
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GreyとNavyの2色。 ウール75%、アンゴラ25%。
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つば付きのニットキャップ、というだけでも珍しいのですが、
こいつのスグレポイントは、耳をおおえる、というところ。
早速私は買って、毎朝の犬の散歩に重宝してます。
アンゴラの直毛感が心地いいです。


久々に仕入れました。英ブラックシープBlack Sheepのショール衿カーディガン

英「ブラックシープBlack Sheep」のショールカラー(へちま衿)カーディガン。
ニットジャケットの感覚ですね。
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ブラックシープが永年変わることなく続けてやっている定番モノですが、
ひと頃は(肩はラグランで狭く見えるし、着丈は長いし、売れそうもないよね)と言われて、
全くお呼びが掛からない時期もありましたが、
巡り巡るのがファッションの面白いところ、
「リブ編みで細身だし、クラシカルでいいんじゃないの」と10何年か振りに仕入れました。
「おじ様」風で、なかなかでしょ。

メンズのSサイズのみ。\33,600。
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左から、Dark Grey、Twist(Dk.GreyとLt.Grayの掛け合わせ)、Light Grey。
どれもウェルシュ・シープの未染色な羊の毛です。


フィッシャーマンFishermanという名のレディス・ニットです、アイルランドから。あ、メンズもあります。

アイルランドのマシンニットブランド
「フィッシャーマン・アウト・オブ・アイルランド Fisherman out of Ireland」です。

フィッシャーマン、というブランドなのに、レディスの方が多い、と、チョイややこしや、であります。

ですので、レディスの商品のラベルには"fiSHErman"と書かれていまして、
SHEなのでレディス、と言いたげです。

で、まずレディスからご紹介。 4スタイル、アウター的なニットばかりを発注しました。

①ニットのダッフルコート \26,880
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毎年一番人気のある、ニットのダッフルコートです。
フードは外せます。ま、外すことはあんまりないとは思いますが、例えばパーカーなんかと重ね着するとフードがダブってしまうでしょ、そんなときはいいのかもしれませんね。
着丈 約78cm。
ラムウール100%。
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左:チャコールグレー(フードの内側だけは二重になっていて、色は「リス」色、はいクルミかじってるあのリスです、そう書いてあるんです)

右:パールグレー(フード内側だけはオフホワイト付)、の2色。

②ダッフルトグルのカーディガン \35,910
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少しだけ厚手になっているニットジャケット。
脇と袖に三角形の切り替えパーツが入り、ウェストシェイブ感を出しています。
Super Extrafine Wool 100%。
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左:チリレッド、 右:パールグレー、の2色。

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衿のボタンを留めると変形ロールネックの別表情が作れます。

③ケーブル柄ロングカーディガン \39,900
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ウエストが勝手にシェイプしてくれて、細身に見えるカーディガンです。
着丈 約87cm。
メリノウール100%。
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左:グレージュ、右:インクブルー、の2色。
リブ編み、ケーブル柄編み、平編み、をうまく組み合わせた修作ですね。

④ショールカラーのリブ編みジャケット \22,890。
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肩のエポレットとメタル風丸ボタンがアクセント。
腰のフラップは、ちゃんとポケットになってます。
Lightweight Donegal Fleck Lambswool 100%。
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左:ベリー、右:クラウド(青みのあるグレー)、の2色。
フレック(そばかす)入りのツイーディタッチなニットです。でも重たいわけではないのです、ソコがうまいところ。
袖先はわざと長めになっていて、クシャクシャとシワシワにして着ます。

さてさて、メンズです。メンズのラベルタグは、はい、シンプルにFishermanです。
今年はピンと来る品番が少なくて、この1スタイルだけのチョイスとなりました。

①フルジップジャケット \26,880
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カシミア5%、メリノウール95%。
無地なんですが、平編み、バスケット編み、リブ編み、の3つの編み方を効果的に使って、無地セーターにありがちなベタな感じを消しています。

衿の内側だけ別色を配しています。この一ヶ所だけ別色、というのがいいです。
どうしても欲をかいてしまい、他のところも色替えしちゃったりするのが普通なんですが、
一ヶ所だけというのが実にいさぎよいです。
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左上から時計回りに、
グレー(衿内側:ボルドー)、
ダークインディゴ(衿内側:グレー)、
チャコールグレー(衿内側:アップル(青リンゴっぽい黄色です)、
モールブラウン(モグラの色)(衿内側:チャコールグレー)、
の4色。

ダブルジップでなくて、グレーの高級感あるジッパー、というのも、
コレマタいさぎよくて○です。

 


英国の革手袋と言えば、のデンツ、メンズ・レディスとも入荷してます

英・デンツのグローブが入荷。
ちょっと前に届いていたのですが、写真撮りがやっと出来て、ようやくの紹介です。

※メンズ・ペッカリー/手縫い/裏なし/スナップ釦付/英国製
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希少動物保護の観点から、ペッカリーに関しては、
ペッカリーでなければ出せない色、つまり、コルク色だけに限定して展開いたします。
ご理解下さい。
\40,950。

※メンズ・ディアスキン/手縫い/カシミアの裏(ライナー)取り外し可/スナップ釦付/英国製
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ディアスキン、つまり鹿ですね。
手縫いモノでは英国でも最もポピュラーなのがコレです。

\39,900。右写真左から、バーク(焦げ茶)、ブラック、タバコ(茶)。
カシミアのライニングは取り外し可です。
これには、寒暖調整機能のほか、縫い目がほつれたときのリペアが簡単、
というメリットもあります。
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※レディス・ヘアシープ/裏シルク/機械縫い/英国製
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\22,050。サイズ7のみ。
ヘアシープ、つまり羊の皮であります。裏に色のきれいなシルクを貼っています。
右写真左から、ネイビー(裏:ピンク)、モカ(焦げ茶)(裏:ロイヤルブルー)、
コニャック(茶)(裏:グリーン)、ブラック(裏:ピンク)の4色。

手に吸い付くような密着感、手入れのスムースさ、がウリです。

※レディス・ヘアシープ/裏ウール/機械縫い/英国製
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\19,950。サイズ7のみ。
同じくヘアシープのマシンソーイングですが、こちらはウールを貼りました。
右写真左から、ネイビー(裏:アクアブルー)、モカ(焦げ茶)(裏:オレンジ)、
ブラック(裏:ピンク)

「とにかく寒いのはイヤっ」と、防寒機能を優先するならこっちです。

※レディス・ムートン(羊革)/手縫い/ポルトガル製
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\17,850。サイズ7のみ。
写真のマホガニー(焦げ茶)のみ。

ムートンの手縫い、カジュアルなテーストです。