初夏はベルトのよく売れる季節なので、改めて仕入れ直しました。
英国はスコットランド・グラスゴー。坂の多いとてもいい街です。
そのグラスゴーの小さな馬具メイカー、マクロスティのごついベルトです。
天然ワックスが革の芯までしっかりと浸み込んだブライドルレザーの2枚合わせ、という、
手じゃなきゃ縫えないだろ、というすごい縫いで、
間違いなく10年使える一本。
ネイビー、ブラック、チェスナット、コンカー。\20,790。
対して、メッシュベルトは、何たってホワイトハウス・コックスのコレです。
編み初めの先っぽの部分をよーくご覧ください。
ほら、ベルト全部が一枚のつながった革ということがわかりますよね。
一枚の革から9つに分割して、手編みで編み上げるこの手法は世界でもココだけ。
もともと犬のリード用だったこのベルトをアメリカの超有名デザイナーR.L.氏がこの匠の技を発見し感動、
人間様用に作らせた、というのが、
ホワイトハウス・コックスが世に知られる契機となった、と言われているほど、
このブランドにとってエポックメイキングな出世作なのです。
ハバナとブラック。\18,900。