ナイジェル・ケーボンのツイードベストです。
ナイジェルの収集品のうち約100年前の古着から忠実に再現させたビンテージツイードで、
わざとくず糸を混ぜ込んで、古めかしく仕上がっています。
この素材の割にバリッとしないで膨らみ感があるのは、
この生地がションヘルで織られているからでして、
当店では葛利毛織のスーツ生地で当たり前のように使っている、
ションヘル織機の魅力を改めて思い知らせてくれます。
ベストは衿付きで背中も共地なので、ジャケット代わりになって重宝です。
39,900円。
1950年代の英国沿岸警備隊の使っていたPジャケットがベースになっています。
これを徹底的にレプリカナイズしています。
どこまで徹底的かというと、衿、袖口などに配されたレザーのディテールや
袖口内部の緩急二構造のリブ仕様、はもちろんですが、
何よりもその素材そのものの開発にあります。
一般的なメルトンは織ったあとに茹でて縮める、ということで目を詰まらせるのですが、
こいつは、度詰めでキチキチのカチカチに織ることだけでこれだけヘビーな生地を織り上げていて、
こうじゃないと何十年着られる服にならないだろ、というのがナイジェルの言い分なのです。
だから堅いです、重たいです、だけどこれがリアリティのあるPコートなんです。
ネイビーにブラックレザー使い、79,800円。
英国海軍が軍服として採用したダッフルコートを
自らのアイコンとしてシンボライズさせた人物こそ、モンゴメリー将軍です。
第二次世界大戦下モンティの愛称で知られた英国の英雄。
いまだに英国ではダッフルコートのことをモンゴメリーと呼ぶ習慣が残っています。
かつてはチベットという会社が持っていたモンゴメリーというブランド、
廃業や買収の関係でしばらく消えた名前になっていましたが、
事情が許されてこのたび復活しました。
そして、グローヴァオールでロングセラーだっのに生地の手配の都合から
廃番となってしまったウール100%ヘリンボーン素材の最上級ダッフルを
モンゴメリーの名で提案してきたのです。
フードも縦方向の三枚剥ぎと立体構造になっていて、
スーツやジャケットの上から着られる大人向けのモデルです。
生地も英国製、縫製も英国製、のピュア・ブリテン。
ネイビーとグレー。78,750円。
グローヴァオール、例年はちょっと遅刻気味なところですが、今年はバッチリ約束どおりの到着です。
★ダッフルコート3512/AC 65,100円 (英国製)
スッキリとしたボディとして近ごろ評判のいい3512型に
創業60周年の記念チェックの生地(毛75%ポリエステル25%)を載せました。
バックチェックモデルなのに大人っぽい、というのが狙いです。
ネイビー(裏はブルー系チェック)は昨年と同じですが、
チャコール(裏は紺ベースに赤のチェック)は2013年の新色です。
★Pコート 3218/MM 55,650円(英国製)
春の予約会でも一番付きの良かった品番で、
今までなかったのが不思議なぐらいの、ド定番的なPコートです。
衿ラベルにもA Genuine Reefer(=ホントのPコートだよ)と入ってます。
いい意味で「フツー」なんですが、スタイリングは現代的に、アームホールなどは細く仕上がっています。
なので、コートというよりもジャケット、の仕上がり感に近いです。
縮絨で目の詰まったメルトン生地は適度に重たくて重厚感があります。
これで5万円台というのは嬉しいです。ネイビーのみ。