バイブリーコートから、通年素材の綿パンが入荷です。
サテン調のコットンを裏返しで使うことで、わざとネップ(織りのフシ)を見せ、
カントリータッチなカジュアル感を出しています。

ベージュのみ。\19,950。
☆上記と同じ細身のシルエットで、ライトモールスキンのコットンパンツです。

グレーとネイビーの2色。\17,850。
メンズのビジネス向け革バッグに新ブランド。ガレリアントGALLERIANTです。
商品紹介へ行く前に、長めの前振りを。
かつて当店で扱っていたバッグに「コペRト」というブランドがあります。
主にメンズのビジネス向けのカバンで、
4年前に取り扱いを休止するまでかなりの長い期間にわたり販売しましたから、
今でも愛用してくれているお客様も多いようです。
カバンというのは他のジャンルと比べて、
「いいと思って買ったんだけど、実際に使ってみたら、そうでもなかった」
という不満が出やすいのですが、
コペRトに関してはそういう話が出ることがホントに少なく、
むしろ「思っていた以上に使いやすかった」という
誉め言葉をいただくことの多いブランドでした。

このコペRトはある中堅カバン卸の別事業部という位置付けで、
ここで契約デザイナーとして担当していたのがC田という男でした。
デザインだけでなく、イタリアからの素材の手配や中国の工場との生産の打ち合わせなど、
モノづくりのほとんど全てを担っていました。
バッグのデザイナーにしては珍しいほどに、
彼は、デザインの他、実際の使い勝手や価格の設定など、
使う人の身になってのモノづくりに大変長けていて、
しかもそれを言葉にして話したり文字に記したりすることのできる男として、
私は彼を大いに評価していたのでした。
ここまでが前段。
そして今年の春。その「コペRトにいたC田」氏が独立して新しいブランドを始めた、
という話を聞きつけ、展示会に出掛けました。
それがこの「ガレリアントGALLERIANT」。
デザインのコンセプトはコペRトを踏襲しつつ、
ゴート(山羊)革を中心とした魅力あふれるバッグの数々は、
さすがC田氏、と私を納得させるに充分すぎる出来でした。
前置きが長くなりました。商品紹介に移ります。
が、先述のように、どの商品も、
C田氏ならではの「お節介なぐらいなアイデア」が盛り込まれていて、
それが既にブランドのウェブサイトに詳細に解説されていますので、
そちらと連動させながらご覧いただければと思います。
☆No.3152(\37,800) W430xH310xD150

B4サイズのソフトブリーフケース。
充分な大きさでしかもショルダーストラップ付き、の代表的モデル。
底部の網棚用ハンドルとかパスケースのオマケなど、楽しいアイデアもたっぷり。
クロ、チョコ、ネイビー、の3色。
詳しくはこちら。
☆No.3151(\33,600) W400xH290xD120

上記No.3152の簡単バージョン。
B4ほど大きくなくてもいいし肩掛けも不要、という方には、このモデルがお勧めです。
クロ、チョコ、ネイビー、の3色。
詳しくはこちら。
☆No.3103(\37,800) W380xH360xD120

ほぼ正方形のトートタイプ。
トップには目隠しジッパー、やや大振りのパスケースのオマケ。
アクセントと実用を兼ねた特徴的な肉盛り。
もちろんビジネス使用を前提にした男らしい出来です。
クロ、チョコ、ネイビー、の3色。
詳しくはこちら。
☆No.3100(\23,100) W180xH320xD70
近頃流行りのボディバッグです。
ストラップをどう付けるか、によって、様々な表情が作れます。
クロ、チョコ、ネイビー、の3色。
詳しくはこちら。
☆No.2151(\28,350) W420xH310xD110

ゴート革ではなくて、コーデュラ素材のB4サイズ・ブリーフ。
コーデュラはデュポンが開発したコットンタッチの特殊ナイロン素材。
ポケットの配置などに工夫がたっぷり。2万円台というのが嬉しいです。
クロ、チョコ、の2色。
詳しくはこちら。
☆No.2150(\24,150) W400xH310xD90

これもコーデュラ素材。
肩掛け不要で、荷物も少ない、というのなら、
これが一番シンプルです。
クロ、チョコ、の2色。
詳しくはこちら。
角品番とも、在庫状況はそれほど豊富ではないので、
色切れ品切れの場合があります。
取り寄せでお待ちいただく場合がありますのでご了承下さい。
8月に入ると、オーダーの世界はもう秋冬物に変わります。
今年も、葛利毛織さんから、選りすぐりの服地を約50着分、送ってもらいました。
旧式のションヘル織機で織られる葛利毛織の服地、
近頃はビンテージ服地とも呼ばれています。
(実際のビンテージものではありません。ビンテージな生地と違わぬ風合いを持つ、
という意味でしょう。)
同じ糸を使っても、最新鋭の織機で超高速であっという間に織ってしまうのと、
ローテクのションヘルで超スローにのんびりと織り上げるのでは、
これが同じ原料か、と思うほどに風合いに違いが出るものなんです。
今回の入荷は、大別すると3つのランクになります。さしずめ、松竹梅といったところ。
松…Super140’s クラス(カシミア混を含む) 一着分の生地のみの価格\39,900
竹…Super120’s クラス(カシミア混やシルク混を含む) 同\29,925

梅…Super80’s-100’s クラス(ほぼ全品タスマニアウール使い) 同\23,100

オマケ…それとジャケット生地が10着分ほど、\14,700の均一価格。
パンチ見本から買うよりも多少割安な価格となっていますが、
むしろアドバンテージは、実際に大きな生地で選べる、という点にあるのでしょう。
遠慮なく生地をバンバン広げてもらって、選んでほしいです。
生地代と仕立て代を分けて価格表示するのもこのイベントだけのやり方です。
先に生地だけを押さえておいて、涼しくなってから好きな時期に仕立てにかかる、という、
二段階発注方式も好評です。
靴を作ろう!!夏のキャンペーン、第2弾。8月だけの特典です。
いつもはサブな感じというか、ベンチウォーマー的な存在の、
型押し革(いわゆるスコッチとかシボ革と呼ばれるもの)と
スウェード(ヌバック、ベロアも含む)にスポットを当てます。
実はこれらの革は、キズが目立ちにくいし、雨にも強い、と、
一般的なスムースな革に比べてアドバンテージがあるのです。
もっと陽の目を見てもいいと思うんですよね。


で、特典は、シンプルに5,000円のキャッシュバック。
対象となる革で靴を作ると、
樋口一葉さんが笑ってサイフに戻ってきます。
通常価格37,800円とすると、13.2%offの32,800円で済む、ということですね。
8月末までの実施です。
暑い中ですが、でも、「靴を作るなら、夏」なのです、やっぱり…。
納期が一か月かかりますので、お渡しは9月。もう秋です。
ですので、秋の装いをにらんでデザインを考えることをお勧めします。
ご用命、お待ちしてます。
最新更新の倶樂部余話No.285に書きましたとおり、
開店25周年を記念して、オリジナルのスーツ生地を作っています。
題して「プロ棋士たちのスーツ」
長時間の正座にも耐え、シワの復元力もあり、
それでいて激しい動きにも対応でき、
長い季節に使える、という服地です。

倶樂部余話の方には、感覚的な書き方をしたので、
ここではもう少しデータとしてお話しします。
「平織りの430g」。
近いというと、英国製のドーメルのスポーテックス(380g)やハリソンズのフロンティア(300g)が生地の感じとしては類似です。
430gですから、グラムの目方だけ見るとこの二つの英国素材よりも重たいのに、
仕上がりはふんわりとしています。
これは葛利毛織独特のションヘル織機によるところが大きいです。
ゆっくりと空気を含ませながら織られているからでしょう。
当然ナチュラルなストレッチ感にも優れています。
糸も特殊です。英国羊毛を50%入れているので、コシとハリがあり、
最初は堅めでも使ううちに馴染んでいく、という、
英国服地の特徴である、いわゆる「つぼみ」の状態の糸です。
この1/40の原糸を2本引き揃えて、その引き揃えた糸をまた2本撚ることで一本の糸にして、
ションヘルの織りにかけるという、手間暇かけた素材であります。
濃紺と明るい紺の2色使いの細かい格子織りで、ピンヘッドともいわれる柄です。
想定している着用期間は、真夏と真冬を除いた9ヶ月。
いい意味で、季節感を打ち消した、というのも特徴です。
普通こういう別注生地は二反(約100m)から、というのが常識なのですが、
葛利さんにわがままをお願いして、一反(50m)で受けてもらいました。
ですので、スーツにすると約15着ということになります。
価格です。
価格は、ファクトリーによっても、あるいはスリーピースにするとかダブルブレストにする、
など、仕様によっても異なりますので、参考価格として提示します。
クオリティライン・シングル上下で、99,750(税込)です。
(クラシックラインは+26,250、バジェットラインはマイナス19,950です。
ファクトリーの違いについてはこちらをご覧下さい。)
生地が仕上がるのは8月末から9月初め頃の予定です。
そこから仕立てに掛かりますので、
出来上がるのは早くても9月下旬、お彼岸過ぎの頃だと思っていて下さい。
現時点では、現物の生地がまだ仕上がっていないので、
仮予約を受け付けるという段階です。
お申し込みに際しては、用尺を算定する必要がありますので、
シングルブレストかダブルブレストか、
上下のみ(ツーピース)か三揃え(スリーピース)かスペアパンツ付きなのか、など、
最低限のことだけはあらかじめ決めてからお申し込み下さい。
毎年のことですが、
8月は、通常の火曜日の定休日に加えて、水曜日も臨時にお休みにして、
「火&水 連休」となります。
また、8/10(金)、8/25(土)、は、店主不在日となります。
こちらの営業カレンダーをご参照ください。
なお、平日の昼間は、お客様のいない時に限り、
エアコンを微弱冷房にし、スポットライトの一部を消灯して、
待機体制を取っております。
ご理解とご協力をお願いいたします。