ドレイクス、2010秋冬版、まずは29柄が到着。
これで発注分の半数ぐらいでしょうか。
すべて\12,600。
今日は休業日でしたが、この品出しのために出勤しました。
さあ、明日から秋冬商戦の始まり、というところです。
カットソーでは当店で不動の人気の「フィル・メランジェ」、
そのフィル・メランジェのデニムブランドが「フィル・エム・オールズ Fil ’EM Alls」です。
というだけでフィルメランジェ・ファンの方にはお分かりでしょう、
このジーンズにも、オーガニックコットンをはじめとする原料の「わた」、
旧式の力織機による布地、
1900年代初頭のワークパンツを復刻させたかっこいいスタイル、
脇はぎのない高度な縫製技術、
……
と、語り始めたら止まらない、うんちくの数々が込められています。
ここで転載すると長くなるので、リンクを付けておきます。
「本当によいモノは近所で作っていました」ってフレーズ、好きです、
興味のある方はじっくりとどうぞ。
さて、届いたのは、久しぶりに目にする、未洗いでごわごわの生デニム、
そしてシルエットもディテールもオールドスタイルな、品番名「カーターCarter」であります。
イメージとしては、カーター元米大統領のあの農夫的な印象でしょうか。
当然洗うとガンガン縮みます。
(ウェストも股下も2インチ(5cm)は縮む、とのデータが届いてます。)
しかも履き方洗い方によって、縮み具合にも個体差がありますから、
完全に縮み上がりの寸法を事前に把握することは不可能、
ジーンズとは本来そういう曖昧なもの、
どれだけ縮むかが分からないからこその、
ボタンフロントであり、尾錠であり、サスペンダーボタン、なのです。
それと、ちょっとすごいのが、脇剥ぎがない、ということ。
つまり、ふつうは前後2枚のパーツで縫われている脚の筒が、
一枚を丸めて内側で縫い合わせているだけ、というシンプル構造。

なので、又の部分にひし形のパーツが縫われているわけですね。
これ、1920年代に多用されていたテクらしいのですが、
これを復刻させてしまったのです。
サイズは32”, 34”, 36”,と2インチとばし、という大胆さ。
私たちは持てる力を振り絞ってここまでやりました、
あとはあなたが自由に料理して、いい味出して下さいね、よろしく、
という姿勢が丸出しになった、ごついジーンズであります。
\29,400です。
今日も猛暑日ですが、
秋冬への準備は着々と進行しています。
今日の仕事、今年のアランセーターを追加しました。
https://www.savilerowclub.com/aran/listpo.htm
倉庫のストックから選りすぐって補充しました。
検品、計測、写真撮り、と、いつものながーい手順がやっと終わり、
WEB上にアップしました。
補充したのは、すべて丸首プルオーバーの白(バイニン)、
サイズ38"~44"の4サイズ、全部で22枚です。
そして、店の棚の中にこうして納まりました。
「ヒカリ焼け」が怖いので、一昨年からこのように扉付きのケースに収納しています。
お問い合わせ、ご用命を今年もお待ちしています。