入荷速報。英ジョン・スメドレーJOHN SMEDLEY、6年振りの再開は、待望の24ゲージ・タートルJapan spec.メンズのみ。これは必買です。

スメドレー、6年振りに再開する理由は、待ち望んでいた24Gのタートル日本仕様が登場したからです。
早速商品紹介です。

ピックアップしたのは全部で4色。

メリノウール24ゲージ・日本仕様
M(42″=107cm)とL(44″=113cm)の2サイズ。
価格39,600円(税込)。

※Soft Fawn (fawnは子鹿。VowTrueShetlandでおなじみですね。
杢のベージュのタートル、どこにもないので私とっても欲しかったんです。)

肩線がかなり後ろの方に付いていて、前身頃がセットイン、後ろ身頃はラグランぽい袖付になっています。
手の込んだ作りです。袖付部分の減らし目も美しい模様と化しています。
あ、ついでに。タートルセーターの前後が分からなくなったらどうするんでしたっけ、覚えてますか、
はい、首の縫い目が左に来るように着ればいいんです。

※Orion Green(これをグリーンと呼ぶのはどうしてかな、と思うほど、限りなく青に近い青緑です。
杢ではなくソリッドな色調です)


Lを着ました。ちょっと大きいですし、丈も余ります。しかしいい色ですね。
実は私、昨年この色を30Gで買ってしまったんです。一年待ってればよかった、と、若干後悔してます。

※Hepburn Smoke (何年か前に女優カラーシリーズがあったらしく、他の色は消えたのにいまだに人気で残っているのが、この色だとのこと。チャコールブルーともいうべき青みのある杢のチャコールです)


Mを着ました。それでもまだ少しゆとりはあります。
24Gはやや厚手なので、30Gのように体にまとわるようなことがなく、
お腹や胸のポッツンの気になる人にも24Gはおすすめできます。

※Slate Grey (屋根瓦の石のグレーです。杢でないソリッドなグレーって新鮮ですね)


よーく見ると、首、袖、裾、のリブの太さが微妙に少しずつ違っているのがおわかりでしょうか。
こんな細かい配慮ができるのは恐らく世界でもスメドレーだけでしょう。
確かに値段は高額ですが、こういうところに歴史ある英国ニットファクトリーの矜持を感じます。
悔しいけど参ったな、って正直思います。

今回、定番色のブラックやミッドナイトネイビーなどを外し、
スメドレーらしい特徴的な色をチョイスしました。
そのため、正しい色がわかりにくいのてはないかと危惧します。すいません。
セーター全体を撮っている画像は、スメドレーの公式サイトから転用しました。
この転用した画像の色が最も現物に近い色だと思ってください。

待望の24Gタートル日本仕様、ややゆったり目の新しいシルエットで、まだ誰も持ってません。
これから10年は着られるセーターになるはずです。私は必買だと思います。