秋冬物の最初の入荷がありました。
小さなハウンドトゥース(千鳥格子)の柄です。
色は白黒ではなくてうっすらベージュと焦げ茶の掛け合わせですが、
茶の靴だけでなく、黒の靴でも合わせられるようにしています。
シルエットは、長年続けているクラシックな036型ですので、
それほどにピタピタしてない、適度なゆとりのノータックモデルです。\33,810。
えっ、今年はこれだけなの、普通のグレー無地とかはないんですか、
という声が聞こえてきそうなのですが、
結論から言いますと、この秋冬はインコテックスでのウールトラウザース(スラックス)の仕入れはこの千鳥だけに絞りました。
(あ、コットンパンツは発注していまして、もうすぐ到着の予定です。)
無地のグレー系がすでにかなり行き渡ってしまっていることと、それから価格的なことが主な理由ですが、
あわせて、オーダーでもかなり高いレベルのトラウザーズが
比較的手頃な価格で作れるようになった、ということも一因です。
写真は、葛利毛織のsuper90’sフランネルで、冬のボトムとしては最適な素材ですが、
この生地を使ってトラウザースをオーダーすると、\29,400なんです。
もちろん、ノータック、ワンタック、細身、ゆったり目、出っ尻、O脚、全てに対応できます。
トラウザースご用命の際には、是非このあたりのオーダーも一緒に視野に入れていただけるとありがたいと思い、
併せてご紹介をいたします。