イベント。シャツを作ろう!!~いい生地だけ3,000円off。3/4(金)~3/21(月・祝)。レディスも同様。オーダーシャツでは一番人気のイベントです。今回は期間が短いのでお忘れなく。

オーダーシャツでは一番人気のあるイベントです。

期間は、3/4 (金)~3/21(月・祝)。昨年よりも短いのでご注意ください。

近年はオプションフェアとの併催で、選べる特典、でしたが、
今回から以前に戻って、3,000円off、だけを先行いたします。
オプションフェアはGWにやります。

ハイエンドのいい生地だけが対象となり、原則16,000円以上の生地が3,000円offになります。
一部、麻物やニット生地などはそれ以下の価格でも対象となる品番がありますので、現場でご確認ください。

今年1月から全品番一律1000円の値上がりがあり、受注が冷え込んでいますので、
今回の3,000円引きは、大変ありがたい企画です。
リネンやプリント柄など、春夏向けの新しい提案も揃っています。

シャツは年間物なので、いつ頼もうかうっかり忘れがちになります。
こういうイベント時期に、背中を押されたと感じてもらえると嬉しいです。

初めての方は、見本の試着がしやすい服装でご来店ください。
リピーターの方は、前寸実績を準備します。ご来店の少し前でもいいので、事前にご一報いただけると助かります。

春は、シャツを作ろう!!、から始まります。


この指とまれ。英グローヴァオールGLOVERALL、参加者募集します。2/28(月)まで。

グローヴァオールGLAVERALLの2022AWコレクションが出ました。
で、以下の品番に限り、この指とまれ、の募集です。
この指とまれ、というのは、こちらで予め絞り込んだ商品に対して、特典付きの事前予約を募るものでして、
そのブランドのものならどれでも対応可能というわけではない、という点が通常の予約会とは異なるところです。

今回立てた指は4本です。

まずおなじみのバックチェック・ダブルフェイスのダッフルコート。

①メンズが10柄。
②素材が軽いレディスは9柄。
昨年の商品紹介は、こちらをご覧ください。
https://www.savilerowclub.com/clipboard/archives/10057

更にメンズは、ワンランク上の高級素材と仕立てのヘリンボーンタイプも。

③ヘリンボーンはネイビーとキャメルの2色で。

ここまでは昨年と同じ。
④今年は、Pコートもやるつもりです。

英国モデルで、紺、黒、グレー、ローデンの4色。

まだまだ公開できない部分が多く、
価格も載せられないし、また予約特典もここではお伝えできません。
ご興味のある方は、まずこちらまでお問い合わせをお願いします。
どの指に関心があるか、をお伝えいただければ、詳しくご案内します。
info@savilerowclub.com

オーダーの締切が例年よりも早く、2月末、です。
ゆっくりしてられないので、ぜひ躊躇せずにお早めに。

 


ヨーツェンの2022年モデルの最新情報が入りましたので、早期予約会を始めます。1/7(金)より1/30(日)まで。

ヨーツェンの新しいサンプルが今日都内某所に届いたと連絡がありましたので、明日チェックに行きます。
企画資料はすでに手元に届いてますので、
あさって1/7(金)から、次年度の予約会を行ないます。
発注締切も例年どおり1月末なので、受付締切は1/30(日)といたします。

以下、昨年の原稿を元にしながら、新しい情報を書き加えていきます。

これも例年どおりですが、
予約価格は、一般的な販売価格の25%off,
予約金不要、入荷直後までのキャンセル可能、
静岡市の当店にてご来店にての予約を原則とし、
例外的に、過去にヨーツェン製品の購入経験のある方に限り、
メール等の来店以外の方法での予約も受付可能、といたします。






新商品はあんまり掲載できないのですが、
ご覧のように、男女ともベストがキーアイテムになります。
ダウンベストはここ数年間ずっと要望し続けていたアイテムなので、
これはいけるんじゃないか、とかなり期待しています。参考価格(メンズ)65,000円です。

しつこいようですが、大事なことなので、当店の「予約」についてお話しします。

当店でいう「予約」は、正式な契約書を交わすような売買契約ではありません。
手付け金も前金も全く不要ですし、商品入荷時直後まではキャンセルもできます。
小さな生地見本やサイズサンプル、写真などから判断して発注をする、というのは、
我々プロのバイヤーなら慣れていることですが、
一般のお客様にプロのバイヤーと同じだけの責任を持って下さい、とは言えません。
ですから、予約といっても、口約束の「仮予約」の扱いになります。

そういうとお客様は「じゃ気軽に頼んじゃおうかな」と思われるのかもしれませんが、
私たちの気持ちは逆に動きます。
「簡単にキャンセルをされないように確実な注文にならないと受け付け完了とはなりません」と。

私たちが「予約はご来店での受付が原則」とお願いしているのは以上のような理由によります。
静岡市という地方都市にありながらご来店をお願いするのは「なんて高慢な」と思われるかもしれませんが、
安易に注文を受けてしまって数ヶ月後にがっかりする思いをさせてしまうことになったのでは、忍びないものです。どうかご理解下さい。

それでも、「どうしても静岡まで行けないけれど予約を受けて欲しい」という問い合わせは毎年入ります。
そういう時は、ケース・バイ・ケースです。過去にすでにヨーツェン製品をお持ちである、などという方の場合には大体のご希望を受け入れています。ただ、特にレディスの場合、失礼なぐらいにしつこく体型のサイズをお聞きすることになる場合もあると思いますのでどうかそのつもりでいて下さい。
その他のご要望もどうぞお問い合わせ下さい。

予約には至らないけど話だけでも、という方も、大歓迎です。
いろんなご意見を集約して品揃えに活かしますので、なるべく多くのお客様から情報を集めたいのです。


今年のことは今年のうちに。出来上がり紹介、いろいろ。

今年最後の記事は10月から溜まっている出来上がりの紹介で締めましょう。

シャツから。

左。Mさんから、カリビアンコットンsilver100/2Gのシャンブレー白無地、
お仕事用の1枚、なんでもないシャツのようで、細い首に長い腕、更にいかり肩の補正、とオーダーでないとできない仕様です。
右、撮影クルーのHさん。黒の大きいギンガムもカリビアンコットンsilver100/2Gの生地。
衿はワイドでも一番ポイントの小さい、ショートワイドの選択です。

2枚ともIさんからのレディースのオーダー。
同じスタンドカラーのように見えますが、
左の白のシアサッカーは、新型のバンドカラーでスタンドカラーよりも低い台衿です。
右、リバティプリントはきのこの柄です。

レディス、Iさんからのご注文は、紺無地のビエラ(薄いネル)。
台衿とカフスの裏側にプリント柄の別布を施しました。

こっちもIさん、男性の別人物です。とろふわの生地がお好みで、
左、カリビアンコットンsilver100/2Gのドレスピンオックスのブルー。
右、伊アルビニのドビーストライプのブルー。どちらも控えめな光沢感があります。

2枚ともSさん。
左、伊トーマス・メーソンのギンガム、黒は意外に珍しい。Sさんはホリゾンタルワイドがお得意です。
右は、インディゴのバイオウォッシュ加工。newセミワイドのBD版。ボタンは色々考えた末に白にしました。大正解。

リンクルフリー・フェアに乗って、Iさん(これまた別人の元大学の先生、どうしてうちはIさんばかりなの?)。
グレーのツイル無地です。このくらい濃くないとちゃんとグレーに見えないんですね。


Sさんからリペアの依頼。衿とカフスの交換でクレリックシャツに再生です。
右、懐かしの黒ラベル。11年前に作ったシャツです。データが残っててよかった!

トラウザーズ。

どちらも鎌倉シャツさんのトラウザーズを取り寄せました。
左、Fさんからはネイビーの綿パン。今まで洗えなかったここの綿パンでしたが、今シーズンから洗い可となりました。
右、Mさんからグレーのウールトラウザーズ。冬物というにはちょっと薄手です。

スーツとジャケットです。

岐阜のHさん、勤務先の横浜との往復の途中に立ち寄っていただきました。
葛利毛織の定番サキソニー、青みのあるダークグレーの無地です。
細身の体型ゆえの悩みでお尻が貧素に見えないようにとアウトの1タックで仕上げます。


当社の顧問会計士Yセンセから決算時に呼び出されて、何事かと思ったら、スーツ2着のご注文でした。
左はハリソンズの夏物SeaShell。シワにならない麻、として好評のテンセル混リネン素材。
こういう素材はイタリアが得意でしたので英国製というのはチョット珍しいです。
右は、同じく英ハリソンズの秋物の定評素材、プルミエ・クリュ。
ワインの用語からなぞらえた仏語ですがれっきとした英国素材。11オンスの軽めの生地で
99%のS100’sウールに1%のカシミアを混ぜてます。
杢のブルーグレーで2インチ角のプロックチェック。


千葉県からやってきてくれたYさん。
何の変哲もないグレーのヘリンボーンに見えますが、
これこそ超ヘビー級18オンス(560g)、スコットランドのロバットツイード、
ブランドはPorter&Harding,商品名HARTWISTであります。
あまりの重さと緑系の色柄ばかりという偏りに従来はマニア受けの生地と考えられてきましたが、
昨年カラーリングがリニュアルされ、グレー系やブルー系が増えたことから、
ハリスツイードやドネガルツイードでは飽き足りない方々に少しずつ注文が入り始めました。
手で持てば確かに重たいですが、アルデックスの仕立てだと、肩ではなく首の後に服の重心が乗るので、
重さを感じずに着られます。


Sさんのご注文は、バラケ生地の中からのグッドチョイス。
伊ロロ・ピアーナの濃紺無地です。綾織なのに上品な光沢があり、
イタリア物らしい柔らかな印象があります。



スリーピースでのご注文は、Kさん。やはりバラケ生地の中から、
伊カノニコの2インチプロックの紺無地です。ダーツが入ってもチェックの柄合わせはバッチリ、
那須夢工房の制作です。

最後は靴です。
Sさんの就職祝いに叔父のKさんがプレゼント。靴とベルトのセット、2足です。

黒のダブルモンクはドレス仕様で革底に。
ベルトも30mmのドレスタイプ。

もう一足は少しカジュアルに。ダークグレーのベースにネイビーをコンビにしたサドルシューズ。
ラバーソールにスリットウェルトのダブル巻き。
グレーのベルトも35mmの太いタイプにしました。
今日の最終便で4点がようやく全て揃いまして、一安心です。
この2足をいろいろと違えたKさんの思いがおいごさんのSさんに伝わりますように。

さて、明日は、アポのある一組だけをお相手したら、13時で閉めますので、
実質年内の仕事はほぼ今日ここまで。
今日は私の誕生日、今夜は帰省している孫にお祝いしてもらいます。

新年は1/4(火)より営業します。
良いお年をお迎えください。


お知らせ。オーダーシャツ、価格改定(値上げ)とサービス向上のご案内。

オーダーシャツは、生地コストと工賃の上昇のため、
すべての商品を対象に一律1,100円(税込)の価格改定となります。
2022年1月4日より実施です。
今後も、できるだけ3000円offやオプションフェアなどのイベント開催時でのご用命をご活用くださいますよう、
推奨いたします。

また、すべての生地見本にQRコードを付けまして、お持ちのスマホで仕上がり状態を確認できるようになりました。
柄物やプリント物など、仕上がりの想像が難しい生地も選びやすくなります。
結構面白いですから、ご来店時にぜひご利用ください。



(改訂)入荷速報。ダッフルコートの雄、英グローヴァオールGLOVERALL、4年振りに帰ってきました。男女とも。

大人の事情から長年のエージェントを離れていたグローヴァオールが3年間の放浪から帰ってきました。
詳しくは「倶楽部余話」第389話をお読みください。

まず、メンズ。
☆508-58。久しぶりにヘリンボーンの復活です。あの名品キングストンKingstonをベースにして、
現代のシルエットに修正されての復活です。

ネイビーとキャメルの2色展開。

ネイビーはやや赤みがかった茄子紺です。

キャメルは、杢糸ではなくてベタの単色、やや濃い目の色合いです。

ウール100%の太畝ヘリンボーン織、一枚仕立て総パイピング、
袖裏地付き、袖口タブ付き、3枚ハギの立体的フード、
と、すべての最高のレベルを施した、グローヴァオールのトップポジションの商品、
今回、日本だけでの復活です。

袖裏付きなのでスーツやジャケットの上から着てもすんなりと腕が通ります。
ビジネス対応を前提に仕入れていますので、サイズは38″を選択しました。私が着ているものです。
これで日本のM~L、と言ったところでしょうか。
価格103,400円(税込)はグ社では最上価格ですが、同業他社の同様商品と比較したらとっても良心的プライスです。

☆712-CT。バックチェックダブルフェイス。ダッフルと言ったらまずこれ。
ビギナーもベテランも愛用する定番モデル。
もちろんシルエットは現代にマッチするようにアレンジされています。

バックはブラックウォッチのタータンです。

ネイビーではあまりにスチューデントっぽいかと思いまして、大人色のダークグレーを選択しました。
サイズは38″(M-L相当)のみ。価格77,000円(税込)。

レディスです。
☆312-FC。レディス品番ですが、ウェストシェイプはかけてなくてストレートなシルエットです。ややルースな着方が主流になっているためです。メンズより軽い素材にしています。

色はネイビー。ヘリンボーンのとは違い、こちらは普通の濃紺です。サイズは30″を選択。いわゆる9号寸、です。
モデルになる人が近くにいたら、画像追加しますね。
価格70,400円(税込)。