入荷超速報(仮)。いろいろ届いてますので、急いでお知らせします。

今週は入荷が多くてご案内しきれません。

急いで超速報だけでも、週末に間に合うように。

☆バイブリーコート…BDシャツがブルー系3柄。綿100%ベンタイルを使ったパンツ2色。

☆ナイジェル・ケーボン…アウターは独陸軍、英空軍のジャンパー。
「二つのカタチを一つの製品に半分づつにした」シリーズのシャツ、トレーナー、セーター、
ジャージ素材のベストや簡易ジャケット。
レディスも入荷。ツイードジャケットやアーミーパンツ、oxシャツなど。

☆フィルメランジェ…ウールフリースのモコモコシリーズ、ベストとジャンパー。

そしてインポートのアウターものが続々。

☆フィンランドからヨーツェンのダウン、到着。メンズもレディスもいろいろ。

☆英国グレンフェル、グレンフェルクロス使いのショートステンカラーコート

☆英国コービー・ファクトリーから、WWⅠモデルのトレンチコート、改良版が到着。

取り急ぎそんなところ。

ビルの外壁工事中でお見苦しい中ですが、
10月最初の週末、
秋の楽しみに、ご来店をお待ちしてます。


入荷速報。フィルメランジェ、パーカーの看板品番。かぶりのParkerと前開きのJeffrey。改良に改良を重ねて第3世代の登場です。

フィルメランジェの品番は、大体人の名前が付くのですが、
Parkerという品番の付いたパーカー(parka)ですから、その自信のほどがうかがわれます。

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私はその前開きバージョンであるJeffreyをデビューのときに買い求めて、
いまだに愛用していますが、
裏毛のスウェット素材とは思えない、
そのトロトロふわふわの感触には驚きを隠せませんでした。

その後、糸の背景や製造現場の変化などに対応し、
改良版の第2世代を発売、
そして今シーズン、さらに改良を重ねた第3世代を発売しました。

区別するために、今回入荷品はParker3とJeffrey3と後ろに3が付きます。
ポケットのカタチやジッパーの色合いなどが従前と異なりますが、
一番の変化は吊り編み機を変えて杢の色目の出方が斜めになるようにしたこと。
グレーの見え方が変わりました。
その斜めの感じが一番よく表れていたBlackMelangeという色目をチョイスしました。

Parker3 21,600円(税込)
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Jeffrey3 25,920円(税込)

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レディスもあります。
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なお第2世代もまだ在庫があります。どっちがいいかはお好みで。
解説はこちら。価格はお問い合わせください。


入荷速報。ジャケットを作ろう! 英国のジャケット生地、サンプルブックが揃いました。ご存じハリスツイードと新星W.BILLを紹介します。

英国らしいジャケット生地、いつものと新しいの、両方紹介です。

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☆ハリスツイード
まずはご存じ、ハリスツイードです。スコットランド西方の島で織られます。
毎年変わらないんでしょ、と思われがちですが、
今年の大きな変化は、重たくなったことです。
昨年までは400gのスーパーファインウェイトが主力でしたが、
今年はちょっと重たくなって、ほとんどの柄が490gのフェザーウェイトに置き換わりました。
世の中の声が、やっぱりハリスはこのくらい重たくなくっちゃ、というところなんでしょうね。

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チェックから無地まで、約40柄ありますが、すでに品薄品番が出始めています。
製作はまだ先でもいいのですが、生地の押さえだけでも早い方がいいと思います。
ジャケット仕立て上がり参考価格62,000円~(税別)。

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で、今年初登場は、W.BILLです。
実は私も卸元から紹介されるまで全く知らないところでした。

1846年に北ウェールズのモールドで小さな店を開業。
日本でいうと江戸時代後期、黒船来航の直前です。
ツイードやブランケット、カシミア生地などの独自の生地ぞろえで繁盛し、
1892年にロンドン進出を果たしました。

英米ではユニークなジャケット生地を扱うマイナーな服地卸として
貴重な存在だったようですが、日本ではそれほどには知られていませんでした。
それがこの度、ハリソンズを扱う英国最大の服地マーチャントLBDグループが
ここを買収したことで、一気に日本にも紹介されることになったという経緯です。

☆フェニックス made in Scotland
300g弱という、こういう薄手のジャケット生地が意外に今までなかったんですね。
秋口から春先まで(うんと寒い真冬だけはちょっと寒いかも)
長―く使ってもらえる服地です。
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24柄の見本が揃いました。
ジャケット仕立て上がり参考価格71,000円~(税別)。

☆シェットランドツイード made in Scotland
英国らしいツイードが欲しい、だけどハリスではかたくて重たすぎる、
もう少し肩の凝らない、ソフトで軽くて、だけど風合いのいいツイードはないものか、
という声、今までもありました。その答えがコレです。
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400g弱というウェイト、スコットランドらしい色合い、24柄がお目見えです。
ジャケット仕立て上がり参考価格68,000円~(税別)。

☆タッタソールのベスト生地 made in England
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こういう生地がちゃんとそろっている、というのもW.BILLの魅力です。
12柄もあります。ベスト仕立て参考価格29,600円~(税別)。

☆クラシックなウールコート Ireland and Austria
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コート生地もちゃんと用意してくれてるんです。
上4柄、アイルランドのドネガルツイード、ヘリンボーン柄。650gというヘビーウェイトです。
下4柄はオーストリア・チロル地方ののローデンクロス。520g。
どちらも、コートで115,000円~、ジャケットで81,000円~(税別)。

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ジャケットのオーダーは、生地取寄せに一週間ほど掛かるものもありまして、
全部で4-5週間ほどを要します。
5週間後というともうだいぶ涼しくなりますから、
今年はジャケット作ろうかな、というつもりの方は、もうそろそろ動き始めてください。

考えることはみなさん同じでして、生地の品切れはあるとき一気にやってきます。
どうか後れをとることのないよう、早めのアクションをお勧めします。


入荷速報。スコットランド代表ホーウィック・ニットウェアから、ラムズウールやメリノウールのセーター、男女とも。クラシックな様でそうじゃない、定番の様でそうじゃない、適応力のあるセーターたちです。

スコットランドポーター地方のホーウィックはセーターの町。

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いくつものファクトリーやブランドが混在していますが、
その中のひとつがホーウィック・ニットウェアです。

会社自身は比較的新しいのですが、そのファクトリーの歴史は古く、1874年にまで遡ります。
140年前、明治維新の頃です。
旧態依然とした企業姿勢から衰退していくファクトリーが多い中、
ココはなかなかに小回りが利く鋭い対応をしてくれて、
昨年の取引開始以来、当初の期待以上の成果を挙げています。

久しぶりにラムズウールやメリノウールの無地セーターの一群が店に並びました。

まずはメンズから。

☆メリノウール・Vネック長袖プルオーバー20,520円(税込)

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深すぎず浅すぎずのVネックで、腕周りは細身です。
クリアトーンのHeliotrope(ムラサキ系),Diesel(軽油に着色される青色),Peacock(クジャクのアオ),
メランジトーンのMahler(ロイヤルブルー系),Tabacco(茶系),Rouge(赤系)

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何で大作曲家マーラーがこういう青い色になるのかは全く分かりません。
故郷ボヘミアの空の色なのか、どなたか思い当たる節のある方、教えて欲しいです。

☆メリノウール・Vネック・かぶりベスト 19,440円(税込)

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欠品が発生し、2色だけの入荷。
DieselとPeacock。

余談。dieselは、英国ではよくpetrol(ガソリンなどの車の燃料)とも言われる色です。
ちなみにガソリンスタンドはpetrol stationです。
で、間違わないように、ガソリンはオレンジ色に、軽油は青色に着色されています。
欧州ではディーゼルエンジンが主力なので色名Petrolでいいのでしょうが、
正確にはココみたいにDieselという色名で呼ぶべきでしょうね。

☆ラムズウール・前開きベスト 24,840円(税込)

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5つボタンのラムベスト。スコットランドらしい微妙に色を混ぜ込んだ落ち着きのある色合いです。
同じ色のボタンを用意するだけでも大変だろう、と思います。

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Dove Grey(鳩のグレー)、Rhapsody(狂詩曲)、Landscape(草地の風景)、Driftwood(流木)、Ember(炭火の炎)。

またしても、クラシック音楽から謎の色名、ラプソディ。何故に青い色なのか。
ん、ラプソディ・イン・ブルー?ジョージ・ガージュインか。アメリカンだな。

☆ラムズウール・Vカーディガン(ポケット付き) 27,000円(税込)

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これも色欠けがあり、3色のみ。

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Rhapsody、Magma(マグマの赤)、Ember。
火山噴火の炎の色と炭火の炎の色は違うんだね。
そもそも英国には活火山はないはずなんだけど。

☆ラムズウール・ワッフル編み・丸首プルオーバー 25,920円(税込)

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二つの色をワッフル状に編み上げています。
レガッタブルー(紺)のベースとパールグレーのベース。

細かいところですが、見てほしいのは袖の付け方。
身頃も袖も接続部分を90度に合わせるためにちゃんと編み地を
軌道修正してからくっ付けています。
これ、フルファッションド(FF)といわれる編み機ならではの真骨頂
FFニットのメッカ、ホーウィックの気概が感じ取れます。

続いて、レディス。
ですが、長くなったので、別項に改めます。


入荷速報。イングランドを代表するセーター、ジョン・スメドレー。細番手メリノウールの秀作。男女とも。

明日からラグビーW杯が開催されるイングランド。

英国ブランドのセーターは数々ありますが、
生産を英国外(イタリア、中国、マダガスカルなど)に移してしまったところも多く、
英国内の生産でもそのほとんどがスコットランドです。

そんな中で、イングランド製のセーターの代表選手と言えばジョン・スメドレーです。
春夏はカリブ海のシーアイランドコットン、秋冬はニュージーランドのメリノウール、で、
快適な薄手のニットを提供しています。

残念なことに、ここも最近は価格の高騰が著しく、
当店でも以前のようにあれこれと買い付けられなくなりまして、
同じメリノウールを手掛けているスコットランドのホーウィックニットウェアと
互いに補完しあいながら、
スメドレーじゃなきゃ、といえるものだけに絞りに絞って発注しています。

まずメンズ。1モデルだけです。

※メンズ 24G タートルネックプルオーバー A3742  36,720円(税込)

15fw_js_m_rnpo12 15fw_js_m_rnpo11
やや肉厚の24ゲージでのタートルネックです。
変わらない定番の様に見えますが、そうではなくて、
実は細かいところをかなりいろいろ工夫しています。
首や裾のリブは従来より太幅にして存在感を出し、
袖付け方も減らし目を駆使して丁寧に付けています。

着丈短めのすっきりシルエットで、
ジャケットのインに着ることはもちろんですが、
単独で着てもペタンと纏わり着いたような感なく適度な空間的ゆとりが生まれます。

15fw_js_m_rnpo_21r←DeepClaret

15fw_js_m_rnpo22i←Indigo

15fw_js_m_rnpo25mn←Midnight

15fw_js_m_rnpo24c←Charcoal

15fw_js_m_rnpo23s←Silver

15fw_js_m_rnpo26g←RacingGreen

続いてレディス。すべて最も薄手の30ゲージモノです。
3モデルとも昨年と同じ継続品番ですが、色は新色です。

※レディス 30G 丸首カーディガン Pansy 36,720円(税込)

15fw_js_w_cardigan1
このタイプのカーディガンというのは不思議な力がありますね。
羽織るだけで「優しさ満点」になっちゃう魔力があります。
15fw_js_w_cardigan22←RoseQuartz

15fw_js_w_cardigan23←SandStone

15fw_js_w_cardigan21←Indigo

※レディス 30G Vネックプルオーバー Orchid 32,400円(税込)

15fw_js_w_vnpo1_2
やや深めのVで、Vネック周りは減らし目の処理が入ります。
今年は寒色系に集中したチョイスになりました。

15fw_js_w_vnpo23p←IolitePurple

15fw_js_w_vnpo22b←BlueJohn

15fw_js_w_vnpo21←Indigo

※レディス 30Gタートルネックプルオーバー Catkin 33,480円(税込)

15fw_js_w_rnpo1
女性らしいシルエットで、安心できるモデルです。

15fw_js_w_rnpo21←Chesnut

15fw_js_w_rnpo22←SandStone

15fw_js_w_rnpo24←IolitePurple

15fw_js_w_rnpo23←BlueJohn

ひところは、スメドレーというと、黒、紺、チャコール、を揃えておけば無敵、
という時代もありましたが、
今はそうはいきません。この3色はもう行き渡ったんでしょうか。
この頃は置いておいても最後まで残るようになってきました。
なので、レディスはこの3色を外して選択しました。

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入荷速報。オックスフォードブルー、英国自社ファクトリーのワックスドコート。②レディス編。

続いてレディス。

☆ワックスド・ハッキングコート(Katrina) 55,080円(税込)

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これは、正直私、一目ぼれでした。
すべてのディテールが見事にカッコいいでしょ。

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馬にまたがらない人もどんどん街着として着て下さい。

15fw_oxfordblue_katrina_blw115fw_oxfordblue_katrina_blw3
ブラックウォッチチェックと

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ネイビー無地。

☆疑似ワックスコットン・ライトジャケット(W307) 44,280円(税込)

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ベトつきのない新素材、もちろん綿100%。
見た目はワックスドとほとんど見分けがつきません。
フードは外せます。短めの丈が便利です。

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オリーブ、

15fw_oxfordblue_w307_navy1 15fw_oxfordblue_w307_navy2
ネイビー。

今年は初年度なので、形、素材、色、サイズ、とあらゆるポイントを確認するために、
カタログ的な品ぞろえとなりました。

さてさて、英国にはコートやアウターのブランドがそれこそ星の数ほどもありますが、
コートやアウターを縫うファクトリーとなると、実は数えるほどしかないのです。
しかも腕のいいところとなるとさらに絞られます。
多くのブランドは、英国ブランドを謳いながら、英国外で製造していたり、
英国製と言ってもこれらの数少ないファクトリーに生産を任せているところがほとんどです。

このオックスフォードブルーのファクトリーでもいろんなブランドの製造を受けていて、
あなたの良く知っているブランドのコートも実はここで作っているものかもしれません。
英国のコート産業を支える重要な黒子的な存在なのがここのファクトリーです。

ちなみに「オックスフォードブルー」というこの名前、
ガーデニングをやる人ならよくご存知でしょうが、
可憐なブルーの花を咲かせるベロニカの一種ですね。
この花とブランド名にどういう関係があるのか、今度会った時に聞いてみようと思いますが、
きっとバーミンガムのファクトリーのエントランスに
オックスフォードブルーの花がずらっと敷き詰めてあるに違いない、
と勝手に想像しているのです。