シャツ生地を使って作った夏用のジャケットですが、
随所にバイブリーコートらしいディテールが施されています。
衿にはスロートタブ、
腰ポケットは、プリーツ付フタ付ボタン付のアウトポケット、
袖口はシャツカフス、
紺の水玉生地を、背裏、衿裏、カフス裏に配置、
さらに背に回ると、
背中央にインバーテッドプリーツ、
背ベルト切り替え、
フタ付きのグローブポケット、
と、遊びたっぷりです。
コットン100%、価格29,400円。
オプションフェア、案内②は、スーツとジャケットです。3つまで無料。
メンズのバジェットラインが対象で、
期間は、4月5日(金)から5月6日(月・祝)までです。
下記の7つのオプションのうち、3つまでを無料でお付けします。
(カッコ内の価格は本来の有料価格です)
ピックステッチ(AMFステッチ)(\2,100)
胸ポケットバルカ型(\1,050)
袖ボタン重ね仕様(\1,050)
袖口本切羽(本開き) (\1,050)
ボタンのクロス(X)留め(\1,050)
ポケット口のD状閂留め(Dカン) (\1,050)
ナット(椰子の実)ボタン(\840)
納期は約3週間です。GWまたぎはプラス一週間をみて下さい。
なお、このシーズンの限定企画商品「奈津井さんのスーツ」は、
もともとオプション込みで特別価格の設定としていますので、
オプションフェア適用からは外れます。ご了承ください。
ナイジェルの冬の定番マロリー・ジャケット(エベレストのマロリー隊長が着ていたハリスツイードのアレです)を、
夏らしく、鬼カノコ編み生地(ごっついポロシャツみたい)で通気性良く作ってしまったのが、このジャケットです。
展示会では無地だけでなく、ストライプ柄もあって、クリケットのクラブジャケットのようだったので、クリケットジャケットの名称が付けられたようです。
肩とひじには綿ツイルが貼られています。
ボタンホールに施されているリボンのアクセサリーは、
1940年代にドイツの市民が前線で戦う兵士を応援する意思表示として付けていたモノなのだそうです。
ネイビーとグレー。ジャケット44,100円。ベスト27,300円。
12月になりました。
昔ほど12月にお客様が集中することはなくなりましたが、
それでも、買い物に動く気持ちが強くなる時期であることには違いありません。
ところが、オーダーの工場というのは、人気のあるところほど混んでまして、
しかも製造業ですのでお正月休みはしっかり長期間になる、ということで、
通常よりも納期が大幅にかかってしまう、ということになります。
たとえばスーツの工場(バジェットライン)ですと、今日受けた注文の仕上がりが1/12と、
6週間かかることになります。
(シャツは2.5-4週間です)
そうなると、じゃ頼むのやめちゃおうかな、とちょっと躊躇してしまうのですね。
それじゃ困るのです、私たちは。
ということで、少しは皆様の気持ちを押そう、ということで、
「師走の大オプションフェア」です。
店頭看板をそのまま、画像付けしましたが、はい、書いてあるとおりです。
☆シャツを作ろう!…オプション5つまで無料。(除外もあります)レディスも。
☆靴を作ろう! …オプション3つまで無料。(ただし3000円以下のオプションに限ります)
☆スーツを作ろう!…オプション3つまで無料。(ただしバジェットラインにて、一個3000円以下のオプションに限ります)レディスも。
☆ジャケットを作ろう!…オプション3つまで無料。(ただしバジェットラインにて、一個3000円以下のオプションに限ります)レディスも。
☆ニット地ジャケットを作ろう!…オプション3つまで無料。(除外もあります)
実施期間は、12月いっぱい(12/30まで)です。
オーガニックコットン、吊り編みのカットソー、というイメージの強いフィルメランジェですが、
その秋冬物は意外に楽しみでして、
その理由は秋冬になるとウールという素材が出てくることです。
登場してきたのは、メリノウールのダブルフェイスジャージ。
千鳥格子なんですが、縦目の方が強くしかも縮絨で表面に凸凹感を付けているので、
遠目からは縦ストライプっぽくも見えます。
これをうちがやらないでどこがやるのだ、という当店打ってつけど真ん中の素材で、
惚れ込みました。
伸縮性たっぷりの一枚仕立て、
この軽さそして畳んでもシワにならないところなんかは、トラベルウェアとしても使えそうです。
「表…ブラウン千鳥/裏…ワイン無地」と「表…チャコール千鳥/裏…ネイビー無地」の
2色展開です。
品名がなぜか「ジキル博士とハイド氏」からの出典。
ダブルフェイス=二面性、という引っ掛けなんでしょうね。
☆ジャケット~ジキルJEKYLL \47,250
☆パーカー~ハイドHYDE \39,900
☆ベスト~ラニョンLANYON \26,350
☆レディス・ベースボールブルゾン~シンディCINDY \35,700
ツイードの生地見本が届きました。
☆ハリスツイード(スコットランド)
ちかごろブランドの露出頻度が過多じゃないかと思えるほど、
有名ブランドになってしまった感のある、
ハリスツイードです。
軽量400gのスーパーファインsuperfineと、
ちょっとだけ重ため480gのフェザーウェイトFeatherWeight
(重たいほうが「羽根の軽さ」という名称というのが、ややこしいのですが)
の2種があります。
☆ドネガル・ツイード(アイルランド・マギー社製)
ツイードはこうでなきゃ、という人に、
ここまでとてつもなくヘビーなツイードが提供できるのは、
ドネガル(ドニゴール)・ツイードしかありません。
390gの軽量級から始まって、
420g, 450g, 490g(ラムズウール), 550g(ラムズウール),
さらに610g, そしてこれでもか!の660gまで、
実に7種類のウェイトを揃えました。
アイルランドらしい自然な草花の色合いが微妙なネップとして織り込まれています。
さて、オーダーで作った場合の参考価格。ハリスもドネガルも同価格で、
ジャケット\51,450~、
コート\76,650~、
です。