今年の発注分が届きました。メンズもレディスも、です。
お客様より先行ご予約いただいたモノもすべて入荷しています。
店頭販売分のご紹介は後日写真付きで改めてご案内しますが、
取り急ぎ、届いたよ、のご連絡だけでも早めにお知らせしとこうと思い、
ここに記事にしました。
今年の発注分が届きました。メンズもレディスも、です。
お客様より先行ご予約いただいたモノもすべて入荷しています。
店頭販売分のご紹介は後日写真付きで改めてご案内しますが、
取り急ぎ、届いたよ、のご連絡だけでも早めにお知らせしとこうと思い、
ここに記事にしました。
フィンランドから届いた、ヨーツェンJoutsenです。
毎年のご案内なので、こちらとしては言い尽くした感があるのですが、
でも、なんでヨーツェンは他のダウンのブランドとは違うの、
という問い合わせは毎年あるので、
この項目の最後尾にもう一度まとめました。
後からでもゆっくりと読んで下さい。
さて、商品紹介を急ぎましょう。まずはメンズから……
★今年は「原点回帰」がテーマですから、
長年のロングセラー(ディテールは毎年改良)、ヨーツェンの究極「北極圏」モデル
「アークティックArctic」のフルカラー展開です。

ブラック、ネイビー、ブラウン、レッド、プティ(しっくい)の5色。
円高が進みましたので、価格は10万円を切りました。\99,750。これはニュースでしょ。
続いてレディス……
★BEA
細身のニューモデルです。
ブロックチェック状のキルティングがシルエットをスッキリと見せています。

シェル素材はメンズと同じで、
色は、プティ(しっくい)とブラウンの2色です。\89,250
★SAGA
メタリックな光沢感がある、リッチ感溢れる素材です。
計算し尽くされたキルトの入れ方とカッティングは、ダウンウェア専業という自信の現れを感じます。
フードの付け方もちょっとエレガント、
メタルブルーとメタルオリーブの2色。\109,200。
(メタルオリーブは、光の具合で見える色が変化しやすいので、
写真に撮るのがやっかいですが、3枚すべて同じ色の商品です。)
さてさて、以下は、お暇な方へ、
私たちの「ヨーツェン自慢」であります。
近頃はダウンと言うと、あっちは300グラムこっちは200グラムと、
何だか軽さ比べ・薄さ比べだけのようになっていて、
「ちょっと待ってよ、それ違うでしょ」と、思ってしまいます。
ダウンウェアのダウンウェアたるポイントは、
やはり中身のダウンそのものにあるはずです。
もっとそれを気にしましょうよ。
それもフィルパワー数値なんかじゃなくて、
それ以前のもっともっと根本的なところから関心を持ってみて下さい。
いいですか。ヨーツェンのダウンはよそのとはココが違います。よく比べてみて下さい。
※当店で販売するヨーツェン製品はすべて「グース(ガチョウ)」ダウンを使用しています。(ダック(アヒル)ではないので、濡れても臭いません)
※ダウン(羽毛)/フェザー(羽根)比は、ダウンが97%以上です。
(フェザーはほとんど混入してません)
※原毛はシベリア北部で捕獲されるグースです。
(フォアグラ用に飼育されているガチョウではありません)
※洗浄は自社内で行います。
(羽毛だけを別の業者から仕入れたりしていません)
※そのまま飲めるフィンランドのピュアな水と天然由来の石鹸を使って洗い、排
水もクリアで、環境に悪影響を及ぼしません。
そもそもヨーツェンはダウンのクリーニング業から創業しました。
(川の泥水や化学洗剤は使いません。)
私たちが、きっとヨーツェンは世界一、と謳う理由がお分かりいただけたでしょうか。
ウール編み地をボイルしてフェルト状にした「ローデンクロス」タッチな素材と
コットンウールのモールスキン生地を組み合わせています。
昨年やったサイクリングジャケットを進化させたモデルで、
スポーティなのに都会的、という面白いジャケットです。
これも、以下、作り手からの解説を。
「保温、防風を目的とした、スタンドカラーのソフトシェル・ジャケットです。
肩や袖裏などのレイヤーやバッグによる摩擦の生じる部分に
コットンウールのモールスキンを使用し、
袖先の指貫穴、袖脇の片手で調節可能なストラップなど
、着用時のストレスを解消し、
気持ちよく体を護るための意匠をちりばめています。
それ単体だけでなく、アウターシェルとのレイヤリングにより
着用感が倍増するのも特徴です。」
一枚布でできた肩回りはライダーズジャケットの独特なカッティングで仕上がってしますし、
親指の貫通穴のアイデアもユニークです。