フィルメランジェ「BUDDY2」。メリノウールボアにシェットランドツイードをコンビネーションした、きこり?ベスト、入荷。

秋冬のフィルメランジェが面白いのは、
ウール素材をコットン・カットソーの感覚でハンドリングしてしまうところ。
なのでとても新鮮な商品が生まれます。

このキコリのようなマタギのようなベストも、
メリノウールの持つ天然ブレスサーモな機能を訴求することから出てきたスタイリングです。

Buddy2。\39,900。ベージュのみ。
10fwflmbuddy21 10fwflmbuddy22

以下は、作り手からの解説。
「スタイル…レイヤリングに最適なスリムシルエットのジップアップベストです。
メリノウールボアにシェットランドツイードを組み合わせたアンバランスが、
新鮮なルックスを作り出しました。
保温機能や、肌触り、耐久性を隅々まで考慮した仕様で、
着る人の快適性を追求した良品ができました。」
10fwflmbuddy23


weac.から「馬布」のシャツアウター入荷です

シャツ屋のweac.が作ったフード付きのアウターです。

CONCEALED FUNCTION-D \19,950
10fwweacconcealedfunctiond2_2

生地が少しバリッとした感触で、これが「馬布」(ばふ)です。
ちょっとググってみるとこうありました。

もともと馬の鞍の下に敷いていたといわれる素材で、
粗野な糸で高密度に織り上げられた平織りの綿100%の生地。
独特の張り感とザックリ感が、他にはない雰囲気を醸し出す。

なるほど。

ネック部分にフードを収納した2WAYタイプ。
胸部分の変形蓋付き玉縁ポケットが特徴。
裏地はありません。写真の色のみ。


英国的ドレスコートを伊製生地の米国縫製で日本が復刻した、という4国同盟的なコート、再入荷しました。

春に仕入れたものが人気で、
「これ、もう一度、秋に売ってもいいんじゃないの」と思っていたので、
再入荷ができてうれしく思っています。
英国調のステンカラーコートですが、
日本のC社が、イタリアの生地を使い、アメリカの工場で縫わせたものです。
以下、春のときの解説を、コピペします。
--------------

ステンカラー・コート(\33,600) ナチュラルのみ。

10ssgbcoat1_21

10ssgbcoat21

インポーターからはこんなうんちくをもらっています。
「第2次大戦中アメリカ海軍に全天候型コートを提供して高い評価を得たLONDON FOG”社の
ヴィンテージなSTAND FALL COLLAR COATを現代に合う様、改良しました。(以下省略)」
生地はイタリア製のコットン100%で、シルエットもブカブカせず、
袖付けは前側がセットイン、後ろはラグラン、と伝統を踏襲してあり、
脇ポケットはインサイドまで貫通式になっていたり、
ボディは一枚物なのに袖裏は付けてくれていたり、と、

アメカジ代表ブランドの金熊印とは思えないほど、

ドレスコートとしてちゃんとできた仕上がりになっているので、
思わず気に入って仕入れてみました。
着丈92cmという長さも足さばきのいいうまい着丈です。

「ユニバーサル・ワークス」が入荷しました。この秋から新たに始める英国からのブランドです。

この秋からの新規ブランド、ユニバーサル・ワークスUniversal Works、入荷しました。
まずはエージェントからのブランド紹介を(ちょっと長いけど)ベタ写ししてみます。

—————————-
universal works
デザイナーDavid Keyte氏が2009年秋冬よりメンズウェアブランドとしてコレクションをスタート。
David Keyte氏は12年間在籍したPaul Smithをはじめ、
Margaret Howell、Maharishi、など多くのファッションブランドにて、
生産から商品企画に至るまで幅広い経験を積んできました。

鋭い審美眼でデザインされたコレクションには、
英国の伝統的な生地やオーガニックな素材を使用する一方で、
無骨なワークウェア、アウトドアウェアの素材も取り入れています。
素材は出来るだけ環境に配慮したものを選び、
パッケージなど後々捨ててしまうアイテムは可能な限り減らしています。

デザインは現代的でモダンなカットや肌触りを特徴としながらも、
その反面アルチザンのスピリットが込められた年代物を髣髴させる
ワークウェア、アウトドアウェアなどからのインスピレーションも含まれています。
大量生産される服とは違い、
本物の「ハンドメイド」を追求するために厳選された小さな工場で製作されています。
デザイナー自身が長年の経験で築いた工場との関係によりコレクションは支えられています。
Universal Worksが目的とするのは、より良いデザインをより良い縫製工場で、
着心地の良い服を作り続け、より良い価格でコレクションを展開することです。
—————————————————————

ふぅっ~。つまりそういうことです。
英国のワークウェアがベース、
道理でケボーンや初期のニューボールドなどに近いニオイがするわけです。

さて、商品紹介。

Uw10fw6Uw10fw5
☆Hyde Jacket 
コットンモールスキン(もぐら肌)といえば、
英国ではここをおいて右に…といわれるBrisbane Mossのモールスキンを使っています。
ネイビーとロバット(オリーブグリーン)。綿100%、\47,250。

Uw10fw3 Uw10fw4
☆Pennine Parka フード付きのフィールドコート。
着脱可能な中綿ライナー(袖付きです!)が付いています。
オリーブとブラック。綿100%、\51,450。
(写真、右のブラックは中綿ライナーを外した状態です)

Uw10fw1 Uw10fw2
☆Storm Mac ( Naval Jacket)
ダブルブレストのショートマックでベルト付き。
ワックスドコットンでお馴染みの英国Millerain社からの新素材DRIDENを使っています。
オリーブのみ。綿100%、\54,600。

Uw10fw7
☆Baker Jacket
そういえば確かに英国のパン屋さんってこんなジャケットを着てそう。
グレーのみ。ポリエステル65%レーヨン35%、\29,400。


入荷速報。weac.のギンガム・シャツアウター

weac.から一番最後に入荷したのは、
大柄ギンガムチェックのシャツアウターです。
10ssweacutilityd1 10ssweacutilityd2
衿のファスナーの中にはフードが収納されています。
胸ポケットがまたまた仕掛けモノでして、
上からと横からの二重ポケになっています。

写真のネイビー色のみ、綿100%、\17,325。

あ、言い忘れました、これ、レディスサイズもあります。