シャツ屋のweac.が作ったフード付きのアウターです。
生地が少しバリッとした感触で、これが「馬布」(ばふ)です。
ちょっとググってみるとこうありました。
もともと馬の鞍の下に敷いていたといわれる素材で、
粗野な糸で高密度に織り上げられた平織りの綿100%の生地。
独特の張り感とザックリ感が、他にはない雰囲気を醸し出す。
なるほど。
ネック部分にフードを収納した2WAYタイプ。
胸部分の変形蓋付き玉縁ポケットが特徴。
裏地はありません。写真の色のみ。
ステンカラー・コート(\33,600) ナチュラルのみ。
アメカジ代表ブランドの金熊印とは思えないほど、
この秋からの新規ブランド、ユニバーサル・ワークスUniversal Works、入荷しました。
まずはエージェントからのブランド紹介を(ちょっと長いけど)ベタ写ししてみます。
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universal works。
デザイナーDavid Keyte氏が2009年秋冬よりメンズウェアブランドとしてコレクションをスタート。
David Keyte氏は12年間在籍したPaul Smithをはじめ、
Margaret Howell、Maharishi、など多くのファッションブランドにて、
生産から商品企画に至るまで幅広い経験を積んできました。
鋭い審美眼でデザインされたコレクションには、
英国の伝統的な生地やオーガニックな素材を使用する一方で、
無骨なワークウェア、アウトドアウェアの素材も取り入れています。
素材は出来るだけ環境に配慮したものを選び、
パッケージなど後々捨ててしまうアイテムは可能な限り減らしています。
デザインは現代的でモダンなカットや肌触りを特徴としながらも、
その反面アルチザンのスピリットが込められた年代物を髣髴させる
ワークウェア、アウトドアウェアなどからのインスピレーションも含まれています。
大量生産される服とは違い、
本物の「ハンドメイド」を追求するために厳選された小さな工場で製作されています。
デザイナー自身が長年の経験で築いた工場との関係によりコレクションは支えられています。
Universal Worksが目的とするのは、より良いデザインをより良い縫製工場で、
着心地の良い服を作り続け、より良い価格でコレクションを展開することです。
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ふぅっ~。つまりそういうことです。
英国のワークウェアがベース、
道理でケボーンや初期のニューボールドなどに近いニオイがするわけです。
さて、商品紹介。

☆Hyde Jacket
コットンモールスキン(もぐら肌)といえば、
英国ではここをおいて右に…といわれるBrisbane Mossのモールスキンを使っています。
ネイビーとロバット(オリーブグリーン)。綿100%、\47,250。
☆Pennine Parka フード付きのフィールドコート。
着脱可能な中綿ライナー(袖付きです!)が付いています。
オリーブとブラック。綿100%、\51,450。
(写真、右のブラックは中綿ライナーを外した状態です)
☆Storm Mac ( Naval Jacket)
ダブルブレストのショートマックでベルト付き。
ワックスドコットンでお馴染みの英国Millerain社からの新素材DRIDENを使っています。
オリーブのみ。綿100%、\54,600。

☆Baker Jacket
そういえば確かに英国のパン屋さんってこんなジャケットを着てそう。
グレーのみ。ポリエステル65%レーヨン35%、\29,400。
「この指とまれ!」は、予約会とは違う初めての試みです。
発注の前にその内容をお客様に呼びかけてみて、
もしお客様の欲しいモノと一致するのならば、相乗りしましょうよ。
というのがその趣旨です。
好きなカタチを自由に選べるわけではないので、そこが予約会との違いです。
最初の「この指とまれ!」は英グローヴァオールのダッフルコートです。
☆メンズは682-58 Kingston、ウール100%ヘリンボーンの最上級モデルです。
グ社にはダッフルコートのスタイルが何十とありますが、
現在製造している品番の中で、フードが縦割りの立体三枚はぎになっていて
袖の中の裏地が付いているのは、唯一このKingstonだけです。
スーツやジャケットの上からの着用を前提とした、大人モデルです。
色は18色から選べます。英国製、価格\92,400(税込)。
☆レディス は913-FC ダブルフェイス裏チェック生地の定番モデルです。
近年要望の多いタイトなフィット感を実現させるために、
子供サイズをベースに大人の女性向きにアレンジを加えているモデルです。
色は17色から選べます。英国製、\55,650(税込)。