このブランドのアイコン的商品、フィッシング・ジャケット。毎シーズン、カタチや素材を様々に変化させて、提案し続けています。今年はご覧のモデル。ウエストにドローストリング、コーデュロイを施したフード付き、ジップはYKKの止水ファスナー、防寒材シンサレート・ハイロフト使い、といったところが特徴でしょうか。好例のポケット数、コレは10個です。\51,450。

トレンチコートです。下間サン、トレンチにはホントに思い入れが強いんでしょうね、いやぁ、ここまで手抜きなしに完璧な出来で、\72,450は、なんと良心的な価格設定、と感激です。首周りのチンウォーマーなんかの作りは、何もここまでちゃんとやんなくもよかったんじゃないの、と思えるほど、しっかりした作りです。

それでいて、左胸にジップポケットを付けたり、普段は隠れてしまう部分に一箇所だけメタルボタンを付けたり、衿にコーデュロイを施したり、と、遊びっ気もちゃんと入っています。色は、ベージュとネイビーの2色。
あ、大切なことを言い忘れるところでした、レディスもあります。

もうひとつ。トートバッグです。素材はツイードをフェルト状に圧縮を掛けたウール、タータンチェックの2柄です。ハンドルなどの革部分とのコントラストを出すために、紺地には赤革、赤地には紺革、とあえて常識と逆の配色にしているのが、うまいですね。製造は、いままでにも多種多様なトートバッグを提案し、いろんなブランドとの協業でもよく知られている、ルートートです。サイドに付いたカンガルーポケットがその証で、つまりトートバッグとしての機能的な使い勝手の良さもお約束済みなのです。\18,900。