追加入荷。バーバリアンの半袖に無地系(メンズ)

バーバリアンの半袖モノに、無地系を追加しました。各\10,290。

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上の二つは、タイカーストライプと呼ばれる細か~い縞模様で、

左ネイビーXアッシュグレー、右アイボリーxグラファイトグレー。


下三つは完全な無地で、左から、ネイビー、アッシュグレー、ブラック。

ブラックだけは衿も前立てもボタンもすべてブラックです。

バーバリアンの所有者の中には、
複雑な配色モノは持っているのに、シンプルな無地を持っていない、
という方が意外に多いようです。
なので、無地、であります。


「ニコラス・モス・ポタリー」2008年の受付を始めます(~5/18日)まで)


08nick1_3 アイルランドの手作り陶器「ニコラス・モス」の展示予約会を開催します。
毎年ゴールデンウイーク期間の好例となっていますが、今年の期間は、4月25日(金)から5月18日(日)までです。
 期間中は野沢と相川の所有する数々の私物をサンプル代わりに並べまして、予約注文を承ります。
納品は7月下旬を予定しています。

なお、ご予約につきましては、ご来店いただくことを原則といたしますが、
例外的にすでに「ニコラス・モス」製品をご所有の方に限りまして、
メールでのお申し込みも受け付けることといたします。


08nickcasual 今年の新提案は、私が「へたうま」シリーズと呼んでいる「カジュアル・レンジ」が新登場です。
柄が3種類、カタチが8種類で、価格も従来のシリーズよりも買いやすい設定となっています。(エスプレッソ・カップ\2,350)
これらは、一月のアイルランドの展示会で、ニックから直接サンプルを譲り受け、トランクに入れて(割れたり欠けたりすることなく無事に)持ち帰って来ましたので、店内で現物のサンプルをご覧いただくことができます。

また、従来のシリーズに関しても、カタチや柄に関しては、増えたり減ったりが出てます。

詳しくは店内にてお話ししますが、
ここは何年か続いた好評なものでも、スパッと潔く止めてしまったりすることがありますね、実はこれが長続きする秘訣のように私は感じるのです。
そういうところ、うまいなぁ、と思います。

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それから、年々少しずつ注文が増えているのが、陶器以外のテーブルクロスやランチョンマットなどのテーブル・リネンのコレクションです。
今年は、某英国ブランドでもよく見かけるPVCコットンのバッグも登場しています。

なお、昨年の当店20周年記念ボウルにつきましては、完売後もお問い合わせが続き、
追加するなら欲しい、という声も多いのですが、
今のところ追加生産をかける予定はありませんので、どうかご了承下さい。

ネット検索をしてみると、ニコラス・モスの陶器を扱うお店は日本でも数軒あるようですが、
サンプルを並べてフルコレクションの受注会を催すなんて変わったことをやっているのは、どうも当店だけのようです。

そのおかげで、この受注会には、全国の方からお問い合わせをいただきます。
ニックとこれほどの長い付き合いになるとは当初は思ってもみませんでしたが、
これも不思議な縁だなぁと、アイルランドに関わったことに感謝です。


入荷速報。スペインから「カルザノール」到着。(男女とも)

夏が来れば思い出す、のが、カルザノールであります。
今年もスペインから到着しました。
いわゆる「エスパドリーユ」の1ブランドですが、毎シーズン手を変え品を変え、で、
決して飽きさせない提案の仕方は、とてもうまいなぁ、と感心します。

当店に入荷の新品番は、レディス3モデル、メンズ1モデルです。

☆まずはレディスから。
サイズは35(約22.5cn)、36(約23cm)、37(約23.5cm)、38(約24cm)、の4サイズを用意しました。

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①トウ部分はリバティの花柄プリントのコットン素材を配し、
アンクルストラップ(足首をひと巻きさせます)はスウェード革を使っています。
ウェッジソールで、ヒール高は約8cm。
トウ部分の厚みが約2cmですので、傾斜差6cmです。
ネイビーとイエローの2色で、\12,600。

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②ドット模様のコットンです。カタチは①とおんなじモデルです。
どうもこの6cmギャップのウェッジソールというのが、昨年来人気が高いようです。
ネイビーとブラウンの2色です。\12,075。

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③マリンストライプではこのカタチを頼みました。
トゥ部分のストライプ生地はコットン、ストラップはスウェード革、ヒールカップは麻です。
これもウェッジ気味のソールですが、ヒールはやや低めで、約6cm
トウ部分の厚みが他と同じく約2cmですので、傾斜差は4cmとなります。
色は写真のネイビーのみ。\11,550。
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☆久々にメンズも発注しました。
ネイビーのマリンストライプで、フラットソール。
トウ部分にジュート、ヒール部分にスエード革のアクセント使い。
サイズは41~43で、大雑把に言うと25~27cmぐらいをカバーします。\10,500。
最後にひとつ、おせっかいなご注意。
カルザノールだけに限らず、エスパドリーユはマリンリゾートの雰囲気が一杯なので、
海辺で履きたい、と思われる方も多いようです。
でも水にはくれぐれも気をつけて下さい。
見ての通り、この底材は、ジュート麻をとぐろ状に成型したものでして、
こいつは水を含むと海綿状に膨らんでしまいます。
乾けば元に戻るかというと、完全に乾いても元通りの小ささまでには戻ってくれないのです。
底にはラバーを貼っているので、多少の水ならば問題ないのですが、
決してズボっと水に浸けて長時間放置したりするようなことはしないように、
どうかご注意下さい。


入荷速報。「パーソナリティ」のタイ

伊ミラノのハンドメイドのタイ「パーソナリティ」の08年春夏の新作が入荷しました。
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ドレイクスの品揃えがだいぶ薄くなってきて、少し寂しいなぁ、と感じていたところでしたので、
チューンのK氏にちょっと無理を言って、送ってもらいました。

ドレイクスとはまた趣の違った約20本、
中身は、ジャカードあり、ソリッドあり…、
シルクはもちろん、リネンあり、コットンあり…

価格\16,800 です。


アランセーターのビッグな情報、その1…博物館で特別展

季節外れですが、アランセーターに関してのすごい話が二つ入りましたので、ご案内します。

まずは、アイルランドからの情報です。
アイルランド国立博物館の別館である「カントリー・ライフ」館(メイヨー県キャッスルバー市)で、
4月8日から、古いアランセーターの特別展示が始まりました。
しかも、私が書いた自分の本でその中心人物として据えた大恩人、故パドレイグ・オシォコン氏にスポットを当てた特集なのです。
エキジビションのタイトルは “Romantic stitches and realistic sketches”と言います。
詳しい案内は「国立博物館のサイト」を参照下さい。(但し英語です)



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このエキジビション開会に当たり、先週テープカットのパーティに出席した故人の四男ルーリィから、今日その特別展のリーフレットが郵便で届きました。懐かしい写真がいっぱい載ってます。
その情報や他からの話を聞き集めますと、どうやらこれはアイルランド初の(つまり世界初と言うことですが)、
「アランセーターの本格的な特集」のようなのです。

そして、もうひとつ、未確認情報なのですが、
どうも、「私の本が展示されているかもしれない」のです。

確かに私自身、この「カントリー・ライフ」館には、執筆当時の2000年に取材に訪れ、
古いセーターを数枚、ストレージから特別に見せてもらいまして、
そのお礼も兼ねて、その後、自著を何冊か寄贈していますし、
本の内容と展示の中身はかなり関連性が高いので、
自著が展示されていても不思議ではないのですが、
でも日本語で書いた自分の本が外国の博物館に展示されているなんて、
想像しただけで何だか体が震えるほど嬉しくなります。
それが今のところ未確認なので、ドキドキでして、
ダブリンにいる友人に「早く観てきてよ」とお願いしている最中なのであります。

もしアイルランドにお住まいの方やこのエリアへご旅行の方で、
この特別展に行かれた方がいらしたら、
どうか私まで連絡をいただけると大変嬉しいです。

もちろん、私も都合が付けば飛んで行きたいのですが、
この特別展、いつまで、というのがはっきりしません。
6月という話もあれば、10月までという人もいて、あるいは来年まで続くかも、という情報まであり、
このあたりが、とってもアイルランドらしいところですなぁ。