入荷速報。英ハリソンズの春夏ジャケット生地インディゴINGIGOがリニュアル、新しいバンチが届きました。

ハリソンズのジャケット生地「INDIGO」が3年ぶりのリニュアルです。

今回は全29柄。おなじみの赤いバンチもこのようにとても薄いです。
メリノウール80%・リネン20%。230g(8oz)の春夏用の素材。
英国ウェスト・ヨークシャーのミルで織られています。

インディゴというから、藍染めの綿素材なのかと考えてしまいますが、
そうではなくて、ウールにリネンをブレンドして、
藍染めのような絣調の色合いを醸しているので、この名が付けられたようです。
ですので、藍染め的な色合いが多く入っています。

柄物もインディゴブルーを含んだチェックものなど数々、
無地の青系だけでもかなりの色数があります。

藍青系以外にも、英国のジャケットらしい、渋めの色合いがあります。

リネン20%ですが、意外にも麻っぽいシャリ感はあまり感じません。
おそらく触感よりも藍染的なかすれた色合いを出す目的でブレンドされているのかな、と思います。

通常設定価格は、79,000円~92,000円(税別)。
納期は約5週間。生地をその都度英国から空輸するので、普通より1週間余計に掛かります。

最後に、おまけ、です。
こういう実情をお話していいのかどうかわかりませんが、
生地屋さんによって、生地のバンチは受注の必需品ですから、
とっても大事なものなのですが、このバンチというもの、相当にコストがかかるのも事実です。
ですので、バンチの提供方法というのは生地屋さんによって色々工夫を凝らすものでして、
例えば、一冊いくらと有料にするところや、このバンチから必ず何着分はオーダーすることを確約させるところなど、問屋さんによっては、小売店に何かしらの負担を求めるところもあるのです。
そういう中ではうちの問屋さんは良心的な方でして、
新しいバンチ一冊の要望に対してまずあらかじめ最初に一着分の生地の購入が条件として付けられています。
今回のインディゴIndigoのバンチに対して、買付したのがこの生地です。

インディゴブルーの絣っぽい無地調のものです。
で、この色柄に限り、5,500円off(税込)にて承ります。
一着分2.0mだけですので、当然ですが、先着1名様限りです。
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