名物?南半球コーナー、立ち上がりました。

春一番が吹いて、一瞬わっと気温が上がって、と、いう3月のある時期、
これは、冬物の商戦の終わりを告げる知らせでもあります。

でも、冬物をしまわずに一年中お見せするのが当店。
店の片隅に一ヶ所に集めて、価格を再度見直した上で、「南半球コーナー」として並べます。
南半球、というのは、季節が逆さまという意味でそう言ってます、
売れ残り最終処分品、というのもしゃくなので。

今年は例年ほどの量はなく、メンズとレディスで場所を分けましたが、
それでも、えっ!これが売れ残っちゃてんの、という発見モノはあるはずです。

お馴染みのお客様ほどココほじくっていきます。
ご来店の際はお忘れなく。


入荷速報。ロングセラー、カムコCAMCOのシャンブレー・シャツ、今春分が入荷しました。

カムコ。本来はアメカジ屋さんのブランドなんでしょうが、
秋冬のチェックのネルシャツと並んで、
このブルーのシャンブレーのシャツは、当店でもお馴染みの商品になっています。
この春の発注分が入荷しました。

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何気ない、当たり前、のシャツの様に見えますが、
往年のアメリカンダンガリーシャツの名品BigMacをリスペクトして
Bigmac (写真は私物です)

糸のレベルから徹底的に作り上げた、なかなかの上出来シャツなのであります。
インド製。\7,875。

(シャンブレーとダンガリーの違い、については、前々項をご覧下さい。)


入荷速報。weac.から「ヨーロッパの蚤の市で仕入れたアンティーク生地」というストライプシャツが届きました。

大阪の小さなシャツブランドweac.から、新作のシャツが届きました。

変わったストライプの生地ですが、
いわく、こんな触れ込み付きです。

「ヨーロッパの蚤の市で仕入れたアンティーク生地です」

ということ。

でもそれ以上はわかんないのです。
ヨーロッパったって広いし、
アンティークったって、20年前と100年前では大違いだし、
そもそもアンティーク生地に色違いがあるっていうのもよくわかんないし、
と、眉唾を疑いだしたらキリがないので、やめときますが、

ま、面白い生地であることは間違いないので、
仕入れてみました。

組成表示はコットン70%、リネン30%。これも正しいかどうか……
洗いを掛けているので、これ以上縮むということはない…、と思います。

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少量生地の限定生産を証するものとして、
シリアルナンバー入りのレザーチップが付いてます。
強めストライプのオレンジ系(上)と
弱めストライプのベージュ系(下)
の2色。
\18,900。

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入荷速報。オリジナル別注シャツ3種、仕上がりました。同価格でオーダーシャツでも承ります。(男女あり)

オリジナル別注、というと、響きはかっこいいのですが、
要は、オーダーシャツのシステムを使って、
売れそうなものを既製品としてあらかじめ作り込んでおこう、ということです。

まあ「ほか弁」がお昼時に売れ筋ののり弁や幕の内を、
見越していくつか先に作り置きしておくようなもんでしょうか。

ですから、これらは、現品を買ってもらってもいいし、
サイズやカタチが合わなければ、同価格でオーダーで受けることも可能なものなのです。

※ビンテージ・オックスフォードのプルオーバー(\12,600)

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ここ何年も続くロングセラー品番、耳付きのビンテージ・オックスフォードで
プルオーバー(かぶり)シャツを作りました。

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赤と青の細いラインの耳(セルビッチ)は前立てと袖の剣ボロに見えます。

ボタンダウンのプルオーバーなら、やっぱりボックスプリーツじゃなきゃね、
というオールドファンのご要望にお応えして、
今回は従来よりも少しシルエットをゆったりとさせて、背中にはポックスプリーツを付けました。
その代わり、着丈はMで73cmとかなり短くしました。
また、裾にはアクセントになるように脇ピースを施しています。

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なお、販売にあたり、一度水洗いをしています。
販売用に作り込んだのはホワイトだけですが、生地は他にブルーもあります。
写真はブルーの生地でレディスで作ったオーダー品です。(レディスは\13,650です)
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※シャンブレー・ブルー(\12,600)

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近頃人気のシャンブレー素材です。

えっ、これはダンガリーじゃないの、という声も聞こえそうなので、ちょっと調べてみました。
シャンブレーとダンガリーの違い。Chambray vs. Dungaree

えー、語源が違う(フランスかインドか)とか、織り方の違い(平織りか綾織りか)とか、
色が違う(薄いか濃いか)とか、用途が違う(シャツか外衣か)とか、と、
諸説ぷんぷん、でしたが、

手元にある(財)日本綿業振興会・刊「コットン・ファブリック・ハンドブック」にこう書いてありました。
「米英では、作業衣用の粗いデニムをダンガリーと言いますが、
日本では、デニムよりもやや薄手のインディゴ染めのシャンブレー(平織)などもダンガリーと呼んでいます。」

な~んだ、つまりどっちでもいい、ってことじゃん。

私の印象では、アメカジやジーンズの世界ではダンガリー、
シャツの業界ではシャンブレー、というのかな、というところですが、
どうも最近はシャンブレーというほうがポピュラーなようです。

で別注のシャンブレーシャツ、
アメカジ風のデザインなら他にもあるので(カムコやケーボンなど)、
やや細身のユーロスタイルのボディで、衿型もカッタウェイ・ワイドを指示しました。

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そして、前ボタンの位置を上方に修正し、さらに三連ボタンを施して、
どこまでボタンを開けるか、によって、表情の変化を楽しめるようにしています。

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この素材は、レディスも作りました。こんな感じに仕上がりました。
( レディスは\1,050増なので\13,650です)

※ペイズリー・プリントシャツ(\12,600)

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男性にももっとプリントのシャツを提案したい、ということで、
ペイズリーのプリントシャツを作ってみました。
シャンブレーシャツと同様に、ユーロスタイルのやや細身ボディにカッタウェイの衿です。

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実は、生地を裏返しに使っています。派手になりすぎないための工夫です。
メンズのプリントシャツにはこういうテクが必要になります。
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作り込んだのはグリーンだけですが、他にレッドとイエローもあります。


入荷速報。英国ノーザンプトンのレザーバッグ「タスティング」当店新登場です。

英国のバッグ、タスティングTUSTINGです。

新ブランドなので、ストーリーからお話ししたいところですが、
そうするとなかなか商品紹介までたどり着けなくなってしまうので、
ブランドストーリーは後回しにして、
まずは入荷商品をお見せします。

※Hastings Brief ヘイスティングス(横38 x 幅7.5 x 29cm) \37,800
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上から、ブラック、ネイビー、ブラウン。

※Bythorn Toteバイソーン(横40 x 幅20 x高30cm) \29,400
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まずオレンジだけが先行入荷しました。ほかの色はもう少しあとからです。
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さて、ヒストリーの紹介です。

タスティングTUSTING は1875年英国ノーザンプトンでの創業。
約140年間タスティング家五世代にわたり家族経営を続けている「革屋」さんです。
どういう「革屋」さんかというと、いくつかの仕事に分けられます。

まず、タンナー&サプライヤー。牛の「皮」を「革」になめし、材料として供給します。
何しろノーザンプトンですからね、皆様よくご存知でしょうが、
ここは英国靴の聖地みたいなところです。
あまたある靴のファクトリーのほとんどに革を供給しています。

靴以外にも、アストン・マーチンなどのクルマ屋さん(当然その昔は馬車屋さん!)に内装のパーツとして、
あるいは、家具屋さんにソファの材料として、などなど、
数々の有名どころの縁の下の力持ちを果たしています。

そして、革材料を卸すだけでなく、自分のところの革を使って、自社でカバンを作ります。
カバンのほかにも、革張りのソファの受注生産なんかもやってます。

「でも、そんなブランドの英国バッグ、聞いたことないねぇ」
はい、そうだと思います。私も知りませんでしたもん。
失礼ながら、多分きっと泣かず飛ばずのバッグばかりを作ってたんでしょうね、ちょっと前までは。
流れが変わったのは、つい最近。写真のようなバッグを作り出してからです。

この革、シューレザーと呼んでいます。
文字通り、靴の革なんですが、実は、靴と言っても、本体ではなくて内側の方に使う革なんです。
だから、薄いし、シワやシボもあれば、色むらもキズもある。
誰が思いついたのか、これをカバンに使ってみたら、
まるで中古加工をしたような、思いがけないいい味が出たというわけ。

しかも、内側に使う革は、本来副素材なので、値段もそんなにしない。
なので、長年のバッグづくりの技を生かした、英国製の丁寧な作りなのに、
手頃な価格で収まっているのです。

ということで、昨年あたりから日本への輸出量も激増。
当店もその仲間に入れてもらった、という次第です。
まだまだ生産数が限られているので、
在庫切れ入荷待ち、という状況がしばらくは続くとは思いますが、
長く続けていきたいブランドの一つです。

この創業の1875年というと、明治八年。文明開化の頃です。
そういえば、私の出た小学校、東京・杉並区で最も古い小学校のひとつで、
明治八年創立が校歌の出だしに歌われるほどの自慢でした。
まったくの余談ですけれど。


イベント案内。ジャケットを作ろう!!ジャケットのオーダーも三千円のサポート・キャンペーンです。男女とも。3月25日(日)まで。

オーダーシャツの【3,000円キャンペーン】に連動して、
全ジャケット類(ニット地(ジャージ)ジャケットを含む)のオーダーも
シャツと同じく\3,150(税込)分をこっちで持ちます。

レディスも同様です。(但しレディスのジャージジャケットは現在受注休止中です)

シャツ同様にファクトリー側の受付は3月9日からですが、
店では期間前から受付を始めます。

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春夏のジャケット素材は、ウール、コットン、リネン、シルク、の4大天然素材がいろいろで、
無地もあれば柄もあり、
ビジネス向きもあればファンシーな素材もあります。

ちょっと紹介しましょう。

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ハイエンドなゾーンとしては、ドーメルのシルク・フレスコ(伊製)がイチ押しでしょう。
ウール80%シルク20%の爽やか素材で、\79,800~。

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きれいな色をお望みならば、ハリソンズのサンビーム(英製)もあります。
これもウール80%シルク20%で、\67,200~。

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ポピュラーな価格帯の商品として、国産素材でいろんな提案が出ています。
ご存知葛利毛織からは無地物、柄物、かなりの生地が来ていて、
すべて均一価格\46,200~です。

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ほかの国産素材では、例えばアイリッシュリネンで\39,900~、
シルクリネンのマットツイード\43,050~、
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コードレーンやストレッチチノ、シャンブレーなどはすべて3万円台後半です。

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また、シャツファクトリーで仕立てる、シャツジャケット(ジャージジャケット)も人気です。
コットンジャージやシャンブレー、麻素材など、どれも3万円台後半です。

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レディスも御覧の通り。

これらのジャケット、すべて、\3,150のサポート付きです。

うーん、ジャケットでしょ……、作ってみたいと思ってるんだけど、
どうしよう、もうひとつ思い切りがつかなくてねぇ…、

というきっかけを探している方、
是非この企画に乗って下さい。

納期はファクトリーや生地によって異なりますが、約3~5週間です。
シャツよりも多少納期がかかりますので、ご決断はお早めの方がいいと思います。

こちらも受付期間は、3月25日(日)まで、です。