この指とまれ。英グローヴァオールGLOVERALL、参加者募集します。2/28(月)まで。

グローヴァオールGLAVERALLの2022AWコレクションが出ました。
で、以下の品番に限り、この指とまれ、の募集です。
この指とまれ、というのは、こちらで予め絞り込んだ商品に対して、特典付きの事前予約を募るものでして、
そのブランドのものならどれでも対応可能というわけではない、という点が通常の予約会とは異なるところです。

今回立てた指は4本です。

まずおなじみのバックチェック・ダブルフェイスのダッフルコート。

①メンズが10柄。
②素材が軽いレディスは9柄。
昨年の商品紹介は、こちらをご覧ください。
https://www.savilerowclub.com/clipboard/archives/10057

更にメンズは、ワンランク上の高級素材と仕立てのヘリンボーンタイプも。

③ヘリンボーンはネイビーとキャメルの2色で。

ここまでは昨年と同じ。
④今年は、Pコートもやるつもりです。

英国モデルで、紺、黒、グレー、ローデンの4色。

まだまだ公開できない部分が多く、
価格も載せられないし、また予約特典もここではお伝えできません。
ご興味のある方は、まずこちらまでお問い合わせをお願いします。
どの指に関心があるか、をお伝えいただければ、詳しくご案内します。
info@savilerowclub.com

オーダーの締切が例年よりも早く、2月末、です。
ゆっくりしてられないので、ぜひ躊躇せずにお早めに。

 


ヨーツェンの2022年モデルの最新情報が入りましたので、早期予約会を始めます。1/7(金)より1/30(日)まで。

ヨーツェンの新しいサンプルが今日都内某所に届いたと連絡がありましたので、明日チェックに行きます。
企画資料はすでに手元に届いてますので、
あさって1/7(金)から、次年度の予約会を行ないます。
発注締切も例年どおり1月末なので、受付締切は1/30(日)といたします。

以下、昨年の原稿を元にしながら、新しい情報を書き加えていきます。

これも例年どおりですが、
予約価格は、一般的な販売価格の25%off,
予約金不要、入荷直後までのキャンセル可能、
静岡市の当店にてご来店にての予約を原則とし、
例外的に、過去にヨーツェン製品の購入経験のある方に限り、
メール等の来店以外の方法での予約も受付可能、といたします。






新商品はあんまり掲載できないのですが、
ご覧のように、男女ともベストがキーアイテムになります。
ダウンベストはここ数年間ずっと要望し続けていたアイテムなので、
これはいけるんじゃないか、とかなり期待しています。参考価格(メンズ)65,000円です。

しつこいようですが、大事なことなので、当店の「予約」についてお話しします。

当店でいう「予約」は、正式な契約書を交わすような売買契約ではありません。
手付け金も前金も全く不要ですし、商品入荷時直後まではキャンセルもできます。
小さな生地見本やサイズサンプル、写真などから判断して発注をする、というのは、
我々プロのバイヤーなら慣れていることですが、
一般のお客様にプロのバイヤーと同じだけの責任を持って下さい、とは言えません。
ですから、予約といっても、口約束の「仮予約」の扱いになります。

そういうとお客様は「じゃ気軽に頼んじゃおうかな」と思われるのかもしれませんが、
私たちの気持ちは逆に動きます。
「簡単にキャンセルをされないように確実な注文にならないと受け付け完了とはなりません」と。

私たちが「予約はご来店での受付が原則」とお願いしているのは以上のような理由によります。
静岡市という地方都市にありながらご来店をお願いするのは「なんて高慢な」と思われるかもしれませんが、
安易に注文を受けてしまって数ヶ月後にがっかりする思いをさせてしまうことになったのでは、忍びないものです。どうかご理解下さい。

それでも、「どうしても静岡まで行けないけれど予約を受けて欲しい」という問い合わせは毎年入ります。
そういう時は、ケース・バイ・ケースです。過去にすでにヨーツェン製品をお持ちである、などという方の場合には大体のご希望を受け入れています。ただ、特にレディスの場合、失礼なぐらいにしつこく体型のサイズをお聞きすることになる場合もあると思いますのでどうかそのつもりでいて下さい。
その他のご要望もどうぞお問い合わせ下さい。

予約には至らないけど話だけでも、という方も、大歓迎です。
いろんなご意見を集約して品揃えに活かしますので、なるべく多くのお客様から情報を集めたいのです。


(改訂)入荷速報。ダッフルコートの雄、英グローヴァオールGLOVERALL、4年振りに帰ってきました。男女とも。

大人の事情から長年のエージェントを離れていたグローヴァオールが3年間の放浪から帰ってきました。
詳しくは「倶楽部余話」第389話をお読みください。

まず、メンズ。
☆508-58。久しぶりにヘリンボーンの復活です。あの名品キングストンKingstonをベースにして、
現代のシルエットに修正されての復活です。

ネイビーとキャメルの2色展開。

ネイビーはやや赤みがかった茄子紺です。

キャメルは、杢糸ではなくてベタの単色、やや濃い目の色合いです。

ウール100%の太畝ヘリンボーン織、一枚仕立て総パイピング、
袖裏地付き、袖口タブ付き、3枚ハギの立体的フード、
と、すべての最高のレベルを施した、グローヴァオールのトップポジションの商品、
今回、日本だけでの復活です。

袖裏付きなのでスーツやジャケットの上から着てもすんなりと腕が通ります。
ビジネス対応を前提に仕入れていますので、サイズは38″を選択しました。私が着ているものです。
これで日本のM~L、と言ったところでしょうか。
価格103,400円(税込)はグ社では最上価格ですが、同業他社の同様商品と比較したらとっても良心的プライスです。

☆712-CT。バックチェックダブルフェイス。ダッフルと言ったらまずこれ。
ビギナーもベテランも愛用する定番モデル。
もちろんシルエットは現代にマッチするようにアレンジされています。

バックはブラックウォッチのタータンです。

ネイビーではあまりにスチューデントっぽいかと思いまして、大人色のダークグレーを選択しました。
サイズは38″(M-L相当)のみ。価格77,000円(税込)。

レディスです。
☆312-FC。レディス品番ですが、ウェストシェイプはかけてなくてストレートなシルエットです。ややルースな着方が主流になっているためです。メンズより軽い素材にしています。

色はネイビー。ヘリンボーンのとは違い、こちらは普通の濃紺です。サイズは30″を選択。いわゆる9号寸、です。
モデルになる人が近くにいたら、画像追加しますね。
価格70,400円(税込)。





入荷速報。ロンドン・トラディションからキルティングジャケットです。

経緯はあとからお話するとして、まず先に商品紹介をしましょう。

会社名およびブランド名: ロンドン・トラディションLONDON TRADITION
品名: Marylebone  ナイロンキルティングジャケット Made in England

オリーブグリーン

40″を着ています。Mサイズってところでしょうか。
薄手のセーターを着た上から着ました。ジャケットを中に着たらちょっときつくて着られないかな、
というぐらいにジャストなサイズ感です。ちょっとこの頃太ったみたいです。

取り外しのできるフードは2枚ハギで、ツバのところは生地が二重に仕上げていて、ダッフル屋さんらしい仕上げです。

ネイビー

こっちは42″を着てます。Lですね。
1サイズの違いが大きくて、急にゆったりします。
これなら中にジャケットを着ても着られます。腕の短い私には少し袖が長いです。
ちなみに、38″もあって、袖を通してみましたが、私には小さすぎて写真撮りしませんでした。

すべてパイピングを施した巻き縫いの丁寧な作りで、インターロックミシンは一箇所も使われていません。
これもさすがダッフル屋さん、ですね。

細腹(さいばら)を入れてウェストシェイプをかけた立体的な作り。
平面的にズドンとしているよそのキルティングとは一味違います。

サイズは38″=S, 40″=M, 42″=L。(色によって仕入てないサイズはもあります)。
価格39,600円(税込)。

さてと、ここに至る経緯ですけど。
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入荷速報。ヨーツェンJoutsenのレディス。フィンランドから世界最北のダウン専業アパレル、ヨーツェンの最新コレクション。直輸入ならではの独自の価格設定をしてます。

まずはレギュラーコレクションから。
すべてエストニアに設立したヨーツェン直営のファクトリーで製造されています。
また、中身のダウンは以前と変わらずシベリア採集のアークティック・グースダウンがレア状態でフィンランドに送られて、ヨーツェン本社の独自の厳重な洗浄システムでアレルギーフリーに完璧に洗浄されてからエストニア工場に送られています。

シェル素材はすべてつや消しでコットンタッチのポリエステル100%。テカテカしてないです。

☆LAULU

一般販売価格145,000円(税別)の25%offにtaxで当店販売価格119,625円。
斜めの大きなキルト、細身のAラインシルエット、裾捌きが使いやすいやや長めの着丈、袖口は折り返しあり、
高めの衿、立体的なフードは取り外し可。

Desert Taupe

Desertは砂漠、Taupeはモグラのことですが、砂漠にいるモグラはこんな色をしているのでしょうか。
写真に撮ってもこのくらい濃い色なので、実際もサンドベージュよりも濃い色だと捉えていただいていいです。
今年の新色で、やや男性的な色合いですが、とってもいい色が出てきたな、と思ってます。

Blue

ネイビーと言わずにブルーと言っていることからも、明るめの紺色だとお分かりでしょう。
メンズっぽいビジネス的な色合いではなく、女性らしい暖かさを感じられる色合いです。

LAULUが小さめの作りなのが昨年もやっていてわかっているので、どちらもサイズはSだけを取りました。
胸囲108cm、裾周り132cm,着丈96cm,裄丈86cm(7cmの折返しを除く)、です。

☆SOINTI

一般販売価格158,000円(税別)の25%offにtaxで当店販売価格130,350円。
ホリゾンタルなキルト、胴回りをゆったり取ったバルーン的シルエットで裾はさらに絞れます。
ベルト付き、両脇の目立たないベルトループは身長に応じて2箇所調整あり、膝上の着丈、
高めの衿、立体的なフードは取り外し可。

SilverGrayのみ


このシルバーグレーは、過去3年間ぐらい、ヨーツェンで一番ヒットしたご自慢の色です。
LAULUやMYSIよりもワンランク上の素材をシェルに使っています。
価格がちょっと高めなのはそのためです。
白に見えている画像も実際はこのシルバーグレーです。つまりかなり白っぽいグレーだと思ってください。
ゆったりシルエットなので、サイズはXSのみです。胸囲104cm、裾周り110cm,着丈90cm,裄丈86cm。

☆MYSI

一般販売価格140,000円(税別)の50%offにtaxで当店販売価格77,000円。
ヨーツェンのコレクションでは継続している現役品番ですが、当店での仕入れがボギー(一年前)なので、50%offでの提供です。
シンプルな斜めのキルト、少しだけアシメになったフロントが衿の重なり方でお分かりでしょうか、
ゆったり目のシルエットですが、裾周りは細くして短めの着丈、で見た目はスッキリ、
高めの衿、立体的なフードは取り外し可。

Black

ブラックは今年も継続している現役カラーです。つや消しの黒なので、落ち着いています。

Cabernet(red wine)

このカベルネは昨年でディスコンになりました。素材がコットンタッチで艶なしなので、
派手じゃなくて落ち着いた赤です。

MYSIは大きめのサイズ設定なので、XSを仕入れています。胸囲112cm、裾周り110cm,着丈85cm,裄丈86cm。

続いてライトコレクション。
フィンランドでは春夏物に当たるライトコレクション、
温暖化傾向にある日本の気候では、真冬でもこれで充分かもしれません。
ライトコレクションのシェルは、レギュラーコレクションよりも薄手で光沢のあるポリエステル100%素材を使います。

☆RUUT
一般販売想定価格100,000円(税別)の25%offにtaxで販売価格82,500円。

今年のヨーツェンのレディス全品番の中で最も着丈の短いスタイルになります。
ホリゾンタルなキルト、フードは外せずボディと一体化、背中と裾周りは絞れるので表情を変えられます。
この品番のみMade in Chinaです。

SilverGray

このシルバーグレーはかなり濃い目の色で、白っぽい印象は全くありません。
光の具合によってはベージュっぽくも見える冷たさを感じない色合いです。

BurntOrange

今年の新色です。直訳すると、焦がしミカン、
なので、フィンランドでも「焼きミカン」を食べる風習があるのかな、と思ったのですが、
そうじゃなくて、色名のときのburntは、焦げたという意味ではなくて、元の色よりも濃い色を指す、ということがわかりました。つまり普通に濃いめのオレンジ色、であります。
黒、紺、グレー、ばかりじゃつまらない、
初めて買うダウンじゃないんだから、今度は少し変わった色も着てみたい、
というある顧客の声をヒントに、採用してみました。
こちらの写真は、背中と裾口を少し絞ってみました。

近年のライトコレクションは作りが小さめになってきているので、
このRuutもXSではなくて、Sを取りました。
サイズはSのみ。胸囲104cm、裾周り116cm,着丈74cm,裄丈86cm。

今さら、ですが、ヨーツェンのブランドや工場探訪、当店との長い関わりについては、
こちらに書いていますので、まだの方はご一読を。


 

 


入荷速報。ヨーツェンJoutsenのメンズ。フィンランドから世界最北のダウン専業アパレル、ヨーツェンの最新コレクション。直輸入ならではの独自の価格設定をしてます。

まずはレギュラーコレクションから。
エストニアに設立したヨーツェン直営のファクトリーで製造されています。
また、中身のダウンは以前と変わらずシベリア採集のアークティック・グースダウンがレア状態でフィンランドに送られて、ヨーツェン本社の独自の厳重な洗浄システムでアレルギーフリーに完璧に洗浄されてからエストニア工場に送られています。
シェル素材はすべてつや消しでコットンタッチのポリエステル100%。テカテカしてないです。

☆KOSKI
一般販売価格160,000円(税別)の25%offにtaxで当店販売価格132,000円。

昨年のPAJUをベースに着丈を14cm長くしたバージョンです。
名品ARCTICを継承する今年のコレクションでは最強のモデルですが、
仕上がり感は昔のものよりもずっとスッキリとしています。
肩や胸周りには十分なゆとりを取りながら、裾周りはかなり細く設定していて、
モコモコのミシュラン人形には見えないです。
ホリゾンタルなキルト、高めの衿、アゴまで覆えるフードは取り外し可。
裾口は絞れます。

Desert Taupeのみ

Desertは砂漠、Taupeはモグラのことですが、砂漠にいるモグラはこんな色をしているのでしょうか。
写真に撮ってもこのくらい濃い色なので、実際もサンドベージュよりも濃い色だと捉えていただいていいです。
今年の新色で、男性的ないい色合いが出てきたな、と思ってます。

サイズはXSのみですが、これで日本のM相当です。胸囲116cm、裾周り110cm,着丈86cm,裄丈90cm。

続いてライトコレクション。なんですが、
メンズに関しては、ライトと言っても今年から今までよりもダウン量が増やし、
真冬でも充分に防寒性のあるダウンになりました。
製造もチャイナでなくて、レギュラーと同じく、エストニアの直営ファクトリーですから、
ライト、という名称を外したいくらいの充実した内容になっています。
シェルは、レギュラーコレクションよりも薄手で光沢のあるポリエステル100%素材を使います。


☆AHTO
一般販売価格110,000円(税別)の25%offにtaxで当店販売価格90,750円。
新作のその1は、着丈短めのホリゾンタル・キルト。フードは取り外し可。

Forest Night(green系)のみ

新色です。黒や紺はもう持ってるし、違う色も試したい、という声に惹かれました。
英国のキルティング・ジャケットっぽい雰囲気がありますね。

サイズは2サイズ。
XS。日本のMサイズ相当。胸囲114cm、裾周り108cm,着丈71cm,裄丈87cm。
S。日本のLサイズ相当。胸囲120cm、裾周り114cm,着丈74cm,裄丈89cm。

☆OSMA
一般販売価格115,000円(税別)の25%offにtaxで当店販売価格94,875円。
新作のその2は、プロック・キルト。上着が隠れるちょっと長めの着丈。取り外しできるフード。

Blackのみ

ビジネスユースを前提に、ここはブラックを取りました。

サイズは2サイズ。
XS。日本のMサイズ相当。胸囲112cm、裾周り104cm,着丈75cm,裄丈87cm。
S。日本のLサイズ相当。胸囲118cm、裾周り110cm,着丈78cm,裄丈89cm。

☆PAASO
一般販売想定価格100,000円(税別)の50%offにtaxで当店販売価格55,000円。
これだけ従前どおりの薄手もので、
フードも衿もない、というシンプルさが私は気に入って昨年から愛用しているものですが、
ダブルボギー品なので50%offです。
ジャケットの裾とちょうど重なるくらいの着丈です。
生地もツヤなしのコットンタッチ、ブラックのみです。

サイズはS。日本のLサイズ相当。胸囲112cm、着丈は75cm。

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今さら、ですが、ヨーツェンのブランドや工場探訪、当店との長い関わりについては、
こちらに書いていますので、まだの方はご一読を。