入荷速報。アイルランドからケープ専業のジミー・ホウリハン、おなじみの自信作が到着。

もう一体何年連続の付き合いになるのか、
ケープやマントの専業、アイルランド・ダブリンのジミー・ホウリハンJimmy Hourihanです。

誰でも簡単に真似できそうで、実は微妙なバランスが難しくてどこも真似ができない、
というのが、ここのロングセラー定番なんです。

☆ベルト付きケープジャケットALCON \43,575
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↑グレープ(Grape)

ここ何年か好評のデザイン「アルコンALCON」ですが、今年は素材を変えてみました。
ウール65%カシミア20%ポリエステル15%のふんわりした無地です。
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パンジー(Pansy)        ダークオリーブグリーン(DarkOliveGreen)

ベルト付き、前開きボタン留め、スタンドカラー、なのに袖のないケープ状、という、
カッコの付け方が人気の秘訣なんでしょうね。
5色やってみました。
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マグノリア(Magnolia)           ブラック(Black)

☆一枚布のケープNo.9132 \34,860
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↑パープルネイビー(PurpleNavy)

付き合い始めた当初から売り続けている超ロングセラー品番です。
肩に掛けた大きさが日本人に絶妙にぴったりくる、という根本的理由のほか、
畳んでタンスの中に収納できるとか、膝掛けとしても転用できるとか、
そんなことも人気の陰にはあるのでしょう。

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フクシャパープル(FuchsiaPurple) レーズン(Raisin)

ウール75%(うちラムズウール25%)カシミア25%ですが、
その感触に多くの方が、これカシミア100?との感想を漏らします。
表と裏では仕上げ方が異なっていて、
その摩擦力の作用で肩に掛けた布が滑り落ちにくくなっているのです。

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フォレストグリーン’ForestGreen) ブラック(Black)


5色も発注しました。

何年もやってますので2枚目という方がいていいんじゃないか、との思いです。


入荷速報。ナイジェル・ケーボンが現代に蘇らせた百年前のジャケット。

多分その経緯を聞かなければ発注しなかったかもしれない、というジャケットです。

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付けられた名前が、1910 four pockets jacket。
文字通り、1910年代の英国古着が元になっています。
ポケットのカタチ、衿の大きさ、肩のつくり、など、
確かにウイリアム・モリスの時代の写真に男たちが良く着ているジャケットにも似ています。

腰ポケットのドライワックスコットン貼りは、ナイジェルらしいご愛嬌でしょう。

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100年前のジャケット、デザインを再現することはしばしば見られることですが、
これがすごいのは、素材まで100年前を再現してしまったこと。

ごつくて硬くて重たくて、でも使うごとに出てくる渋すぎるほどの味わい、
これを、まさに顕微鏡レベルまで解析して再現を目指してしまったのです。

オリジナルは繊維屑が混じっていたので、その屑代わりにわざとナイロンを混ぜ込んだり、
と、とにかく良くまあここまで、という半ば呆れてしまうほど。

そうしてこの渋いチェック柄の生地が出来上がったのです。

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ウール92%、ナイロン7%、コットン1%。
英国製のようですが日本製。\60,900。


入荷速報。ナイジェル・ケーボンとエディ・バウアーがコラボしたダウンベストです。

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エディ・バウアー社の貴重なアーカイブから掘り起こしたカナディアン・ベストです。

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後ろの方がちょいと長い着丈、背面の獲物入れポケット、
金銀コンビ色のリリのジッパー、
取り外し可能のフードはコヨーテのファーを付け、スコティッシュツイード張り。

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完成度も実用性も高い一枚、深いネイビーの色合いがまたいいです。カナダ製、\100,800。

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こらピーター、そんなところにいると連れてかれちゃうぞ。


入荷速報。ナイジェル・ケーボンがエディ・バウアーとコラボしたダウンパーカー、ゲッデス。

米西海岸シアトルのエディ・バウアー。

世界で初めてダウンウエアを開発したところとして知られていますが、
ここが1920年に創業したときは実はテニスショップだった
という話を聞いたときは驚きでした。
品揃えはバドミントンにも及び、バドミントンのシャトルの扱いがありました。
このシャトルに使われたのがガチョウの羽根。
そこからダウンウェアのアイデアに繋がったというわけです。

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さて、ナイジェル・ケーボンとエディ・バウアーのコラボレーション。
登場するのは、US CLIP GEDDESという名のダウンパーカーです。

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米軍アラスカ基地のパイロット、ジョン・ゲッデスがコクピットに持ち込んだ服がベースになったモデルで、
この優れたベースを元に、さらにナイジェル・ケーボン流の正確な解析とリデザイン
(ナイジェルお得意のUSクリップを付けちゃったり、ということです…)
が施されたのが、この製品であります。

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フィリングは、エディ・バウワーご自慢のカナディアン・グースダウン(ダウン85%フェザー15%)、
シェルは、古典的防水素材のドライワックスドコットンに
肩や袖の一部分、ポケットの縁取りはコットンキャンバス生地を補強。
フードには本物のコヨーテのファーをエッジに施し、
フードの裏貼りはスコティッシュツイード。

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フードとマウスウォーマーを装備すると…。
私の眼が見えますか。

どうだ、って感じの一点。

こんなの普通は、サンプルだけの参考商品扱いになるところだけれど、
これを実際に商品化しちゃうところが、
さすがアッパレのナイジェル・ケーボンなのですね。

これなら\155,400も納得できます。カナダ製。


生地がどーんと届きました。開店25周年記念・当店別注「プロ棋士のスーツ」

一宮の葛利毛織からどーんと届きました。

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倶楽部余話285で紹介した生地。

プロ棋士のスーツ。ションヘル織機でスローに織られたふくらみのある生地です。

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限定15着の触れ込みで呼び掛けましたが、
予定より10メートル多めに織り上がったので、
18着ぐらい取れそうです。

ご予約の方が昨日から続々と注文を入れに見えていまして、

現時点で、

あと残り

3着です。

参考価格(クオリティ仕立てでのスーツ上下仕上がり価格)99,750です。


入荷速報。ドレイクスのタイ、大量に追加納品あり。タイの売り場は今が一番の旬です。

ドレイクス、追加入荷です。

そろそろ秋らしい新しいタイを買いたい、という心境でしょ、みなさん。

すべて、生地は英国製、縫製は日本。
タイ幅(大剣先)は8.5㎝、シルク100%、価格は\12,600です。

※フレスコ織(ニット風の織り)のストライプ柄
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左から
12fwdrakes1f1 12fwdrakes1f2
12fwdrakes1f3

※通常のジャカード織のストライプ柄
12fwdrakes2s
左から
12fwdrakes2s1 12fwdrakes2s2

※ローシルク(節くれた絹糸)タッチのネップ入りストライプ柄
(この商品群だけ、レーヨン54%シルク31%ナイロン15%)
12fwdrakes6s
左から
12fwdrakes6s1 12fwdrakes6s2

※ローシルクの細かいヘリンボーン織り、一見は無地。
12fwdrakes3h
左から
12fwdrakes3h1

※お馴染みのジャカードの小紋柄、その1。
12fwdrakes4j
左から
12fwdrakes4j1 12fwdrakes4j2

※お馴染みのジャカードの小紋柄、その2。
12fwdrakes5j
左から
12fwdrakes5j1 12fwdrakes5j2

原則的に、各柄とも入荷は一本ずつですので、
品切れの際はご容赦ください。