入荷速報。ガレリアントのレザーバッグ、前編。ビジネスにもいける新作トート&おとなのOFF的なショルダー大小2モデル。

ガレリアントの新作、前編後編の2回に分けて紹介します。

☆GEC3711 W400 H300 D140 45,360円(税込)
一番大きなものから。ガレリアントではおなじみの山羊革を使った新型のトートバッグ、
ビジネスでもカジュアルでも合うモデルです。

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トップ部分がどちら側にも折れるようになっていて、
また万一荷物のカサが高い場合には折らなくても使えます。
ストラップはシンプルなダブルストラップで、提げて良し・肩掛けて良し、
のいわゆるワンショルダー型。

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この革は使い始めると割と早くクタリと柔らかくなるので、
革のしわ感が自然に味になるように計算された設計となっています。
この山羊革のハンドリングに手慣れたガレリアントの長年の経験が生かされた新作。

「脱いだ上着をさらっと収納できることを考えました」とはデザイナー千田さんの弁。
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店頭の展示として採用した色は新色のグレー。
もちろんおなじみのネイビー、クロ、も生産しています。

☆GEI3701 W250 H300 D100  30,240円(税込)
☆GEI3700 W250 H250 D50   25,920円(税込)

ショルダー、大小2型です。

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ボディバッグの流行が一巡して、リュックに続いて、再びショルダーが復権しています。
それも、以前ならちょっと野暮ったいと感じられてきた
「おとなのOFF」的なレザーのショルダーに注目です。

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どちらも、コンパクトなボディの中にこれでもかというほどたくさんの収納スペースがあり、
どこに何を入れようか迷うほど。

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さらに大きな方には、小さなペットボトルや折りたたみ傘、レインハットなどを
独立して入れられる(他のものを濡らさない)サイドポケットが備わっています。

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革は牛革の型押しステアで、タフな革を使っています。
展開色は、クロ、チョコ、ネイビー。

続いて後編を別項で。


入荷速報。シェットランドツイードのネクタイ。ちょうどの理想モノがどこを探してもないのでアイルランドで作ってもらいました。

ダブリンのジョナサン・リチャードに別注したオリジナルのタイです。
ツイードの扱いに手慣れたココなら、と信頼してオーダーしました。

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もともとはアイルランドのドネガルツイードを使いたいと計画したのですが、
それではハードすぎてきれいな結び目が作れそうもないこと、
さらに粒々の色ネップがかえってコーディネートの邪魔になりそう、
ということで計画を却下。

代わりに彼らが提案してきたのがスコットランドのシェットランドツイードでした。
この選択が大成功で、固すぎない適度なクタリ感を出すことができました。

7.5㎝と細めのタイ幅、長さも日本人サイズに調整しました。

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日曜日の昼下がり、英国の公園のベンチ、
教会帰りのおじさんが古ぼけたジャケットの下にてれんと締めている
くたびれた感じの味わいある細いツイードのネクタイ、
そんな感じが欲しかったんです。

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で、どっかにありそうでどこにもないタイ、出来上がりました。
8,424円(税込)。


入荷速報。ドレイクスのタイ、第二弾の追加入荷です。

追加入荷です。4柄。

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英国製(一部イタリア製)シルク100%生地、日本国内にて縫製。
大剣幅8㎝、14,040円(税込)。

なお、前回の入荷はこちらの記事をご覧ください。

番号は前回から通しで続けて振っています。

⑦杢グレーツートンストライプ

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前回入荷分とよく似ていますが、ストライプの幅違いです。
杢グレー使いは今シーズンのドレイクスのトレンドですね。

⑧ストライプ。

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織りの組織も地と線で変化させています。

⑨小紋柄。

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秋冬物の割にはブライトなカラーリングです。

⑩マットな無地。

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隠し色も入れていないシンプルな単色モノで、
ここまでの無地は当店では珍しいかも。

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シルク100%のレギュラーコレクションはここまで。

次回の入荷(10月中旬)からは
ウールやカシミアを使ったウィンターバージョンが届く予定です。


入荷速報。ジャケットを作ろう! 英国のジャケット生地、サンプルブックが揃いました。ご存じハリスツイードと新星W.BILLを紹介します。

英国らしいジャケット生地、いつものと新しいの、両方紹介です。

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☆ハリスツイード
まずはご存じ、ハリスツイードです。スコットランド西方の島で織られます。
毎年変わらないんでしょ、と思われがちですが、
今年の大きな変化は、重たくなったことです。
昨年までは400gのスーパーファインウェイトが主力でしたが、
今年はちょっと重たくなって、ほとんどの柄が490gのフェザーウェイトに置き換わりました。
世の中の声が、やっぱりハリスはこのくらい重たくなくっちゃ、というところなんでしょうね。

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チェックから無地まで、約40柄ありますが、すでに品薄品番が出始めています。
製作はまだ先でもいいのですが、生地の押さえだけでも早い方がいいと思います。
ジャケット仕立て上がり参考価格62,000円~(税別)。

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で、今年初登場は、W.BILLです。
実は私も卸元から紹介されるまで全く知らないところでした。

1846年に北ウェールズのモールドで小さな店を開業。
日本でいうと江戸時代後期、黒船来航の直前です。
ツイードやブランケット、カシミア生地などの独自の生地ぞろえで繁盛し、
1892年にロンドン進出を果たしました。

英米ではユニークなジャケット生地を扱うマイナーな服地卸として
貴重な存在だったようですが、日本ではそれほどには知られていませんでした。
それがこの度、ハリソンズを扱う英国最大の服地マーチャントLBDグループが
ここを買収したことで、一気に日本にも紹介されることになったという経緯です。

☆フェニックス made in Scotland
300g弱という、こういう薄手のジャケット生地が意外に今までなかったんですね。
秋口から春先まで(うんと寒い真冬だけはちょっと寒いかも)
長―く使ってもらえる服地です。
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24柄の見本が揃いました。
ジャケット仕立て上がり参考価格71,000円~(税別)。

☆シェットランドツイード made in Scotland
英国らしいツイードが欲しい、だけどハリスではかたくて重たすぎる、
もう少し肩の凝らない、ソフトで軽くて、だけど風合いのいいツイードはないものか、
という声、今までもありました。その答えがコレです。
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400g弱というウェイト、スコットランドらしい色合い、24柄がお目見えです。
ジャケット仕立て上がり参考価格68,000円~(税別)。

☆タッタソールのベスト生地 made in England
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こういう生地がちゃんとそろっている、というのもW.BILLの魅力です。
12柄もあります。ベスト仕立て参考価格29,600円~(税別)。

☆クラシックなウールコート Ireland and Austria
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コート生地もちゃんと用意してくれてるんです。
上4柄、アイルランドのドネガルツイード、ヘリンボーン柄。650gというヘビーウェイトです。
下4柄はオーストリア・チロル地方ののローデンクロス。520g。
どちらも、コートで115,000円~、ジャケットで81,000円~(税別)。

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ジャケットのオーダーは、生地取寄せに一週間ほど掛かるものもありまして、
全部で4-5週間ほどを要します。
5週間後というともうだいぶ涼しくなりますから、
今年はジャケット作ろうかな、というつもりの方は、もうそろそろ動き始めてください。

考えることはみなさん同じでして、生地の品切れはあるとき一気にやってきます。
どうか後れをとることのないよう、早めのアクションをお勧めします。


入荷速報。スコットランド代表ホーウィック・ニットウェアから、ラムズウールやメリノウールのセーター、男女とも。その2、レディス編。

ホーウィック・ニットウェア、続きます。

レディスは、メリノ1型、ラムズウール2型です。

☆メリノウール・総リブ・タートルネック。24,840円(税込)

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全部が細畝のリブ編みなんですが、
フロントの6か所だけ、二つのリブをツイストさせてケーブル編みに変化させています。
今更クロでもないだろうし、スキンカラートーンのトレンドを意識して、2色だけ。

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Arctic White(オフ白)とオートミール(というよりミルクティーっぽい)。

☆ラムズウール・オフロールタートルネック 24,840円(税込)

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クシャッとロールしたしたボリューム感が絶妙にうまいタートルです。

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Regatta(ミックスネイビー)、Pearl Grey(ライトグレー)、Oatmeal(ライトベージュ)、Nougat(ミックスピンク)。
お菓子のヌガーはブラウン系のような気がするのだが
どうしてピンクにこの名前なのか、これもよく分かりません。

☆ラムズウール・フェアアイル柄 30,240円(税込)

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写真で伝わるかどうか、
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コレところどころをわざと裏編みにしているんです。
なのでとても立体感があるわけです。

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正確に数えてませんが、多分一枚あたり10色以上は色数を使っているでしょうね。

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色名はベース色(衿、袖、裾のリブの色)で紹介します。
Regatta(紺系)、Camel(キャメル)、Rouge(赤系)。

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ホーウィックは英国セーターの聖地ではありますが、
何もセーターの店があちこちにあふれている華やかなところではなくて、
観光名所もほとんどない、ホントに小さなスコットランドの田舎町です。

まともなホテルやレストランもほとんどなく、
ニット産業に用のある人しか来ないところですので、
逆に普段の生活の様子がよく分かり、
私にとってはとてもこじんまりとして落ち着いたいい町に感じました。

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そうそう、ハギスで有名な肉屋さんが何軒かあって
それぞれが自慢のレシピを競っています。
ホーウィックのハギスはまた食べに行きたいですね。


入荷速報。スコットランド代表ホーウィック・ニットウェアから、ラムズウールやメリノウールのセーター、男女とも。クラシックな様でそうじゃない、定番の様でそうじゃない、適応力のあるセーターたちです。

スコットランドポーター地方のホーウィックはセーターの町。

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いくつものファクトリーやブランドが混在していますが、
その中のひとつがホーウィック・ニットウェアです。

会社自身は比較的新しいのですが、そのファクトリーの歴史は古く、1874年にまで遡ります。
140年前、明治維新の頃です。
旧態依然とした企業姿勢から衰退していくファクトリーが多い中、
ココはなかなかに小回りが利く鋭い対応をしてくれて、
昨年の取引開始以来、当初の期待以上の成果を挙げています。

久しぶりにラムズウールやメリノウールの無地セーターの一群が店に並びました。

まずはメンズから。

☆メリノウール・Vネック長袖プルオーバー20,520円(税込)

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深すぎず浅すぎずのVネックで、腕周りは細身です。
クリアトーンのHeliotrope(ムラサキ系),Diesel(軽油に着色される青色),Peacock(クジャクのアオ),
メランジトーンのMahler(ロイヤルブルー系),Tabacco(茶系),Rouge(赤系)

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何で大作曲家マーラーがこういう青い色になるのかは全く分かりません。
故郷ボヘミアの空の色なのか、どなたか思い当たる節のある方、教えて欲しいです。

☆メリノウール・Vネック・かぶりベスト 19,440円(税込)

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欠品が発生し、2色だけの入荷。
DieselとPeacock。

余談。dieselは、英国ではよくpetrol(ガソリンなどの車の燃料)とも言われる色です。
ちなみにガソリンスタンドはpetrol stationです。
で、間違わないように、ガソリンはオレンジ色に、軽油は青色に着色されています。
欧州ではディーゼルエンジンが主力なので色名Petrolでいいのでしょうが、
正確にはココみたいにDieselという色名で呼ぶべきでしょうね。

☆ラムズウール・前開きベスト 24,840円(税込)

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5つボタンのラムベスト。スコットランドらしい微妙に色を混ぜ込んだ落ち着きのある色合いです。
同じ色のボタンを用意するだけでも大変だろう、と思います。

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Dove Grey(鳩のグレー)、Rhapsody(狂詩曲)、Landscape(草地の風景)、Driftwood(流木)、Ember(炭火の炎)。

またしても、クラシック音楽から謎の色名、ラプソディ。何故に青い色なのか。
ん、ラプソディ・イン・ブルー?ジョージ・ガージュインか。アメリカンだな。

☆ラムズウール・Vカーディガン(ポケット付き) 27,000円(税込)

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これも色欠けがあり、3色のみ。

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Rhapsody、Magma(マグマの赤)、Ember。
火山噴火の炎の色と炭火の炎の色は違うんだね。
そもそも英国には活火山はないはずなんだけど。

☆ラムズウール・ワッフル編み・丸首プルオーバー 25,920円(税込)

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二つの色をワッフル状に編み上げています。
レガッタブルー(紺)のベースとパールグレーのベース。

細かいところですが、見てほしいのは袖の付け方。
身頃も袖も接続部分を90度に合わせるためにちゃんと編み地を
軌道修正してからくっ付けています。
これ、フルファッションド(FF)といわれる編み機ならではの真骨頂
FFニットのメッカ、ホーウィックの気概が感じ取れます。

続いて、レディス。
ですが、長くなったので、別項に改めます。