
お知らせするのを忘れてました。
静岡市の消費促進キャンペーンです。
PayPayで支払うと20%が戻ってきます。
ただし、というのが必ずありまして、
付与上限、1,000point/回、10,000point/期間、5,000point/月、
つまり、買物額、一回5,000円、期間中50,000円、ひと月25,000円、ということですね。
でポイントはお買い物の30日後に付与。
もうひとつ、静岡市の予算がなくなったら、10/31を待たずに終了の場合あり、
だそうです。
当店は目の前にセブンイレブンがあるので、
ご来店前に急いで5000円分チャージしてから5階に上がってきてください。
出来上がり紹介、特別編。レディスのスーツ、アルデックス製。
4年前の店舗移転のときに展開を断念したレディスのスーツですが、
今回、ちょっと変わったカタチで展開を再開しました。
メンズのオーダースーツで主力ファクトリーである豊橋のアルデックスが、
少し前にレディスでも新しいパターンを引き直していいスーツを作り始めていたのは知っていたのですが、
これを店で始めるには、予めそれなりの数のゲージサンプルを作らなければならず、また採寸の勉強もやり直す必要があり、躊躇していたのです。
そしたら、展示会で豊橋にお邪魔した際、「そういうお店のために、有料の出張サービスをしています。静岡にも行きますよ」とのお誘い。
葛利毛織で別注しましたNZ100+JN50の記念のダブルクロスの生地を夫婦で揃いで作りましょう、ということで、Y夫妻のスーツのご注文でこれが実現しました。
7月の某日、アルデックスの東京営業所から担当営業のK女史が来静。
事前に送ってきてある数着のゲージサンプルを使って、採寸してもらいました。
私は見ているだけなので、こうやってその様子を撮影することができました。


今後のためにスカートの採寸も含めます。
一時間ほどかかりました。
そして仕上がったのがこちら。

細腹が美しく入った女性らしいシルエット、やっぱり女性ものは総重量も軽いです。
御本人に試着いただきました。

はい大成功、大満足です。
メンズで多くの方に喜んでいただいているアルデックスの高い技術力を
これからは女性にもお楽しみいただけます。
この出張サービスは、事前に日程の調整が必要ですので、
ご希望の方はお早めにご連絡ください。
まもなくふたり目のご注文が入る予定です。これまた楽しみです。
入荷速報。ゴルウェイ・ウールのアランセーター、ついに届きました。
5月のアイルランド出張から4ヶ月、
わずか4月でここまで実現できるとは正直、思ってませんでした。
苦労話や自慢話をあんまり売り言葉にはしたくないのですが、
しかし、涙が出るほど感慨ひとしおなんです。

ゴルウェイウールというアイルランド原種の羊による貴重なウールが今年初めて発売になる、
というアイルランドからの小さなニュースを見つけ、そこからいろんなつてを頼って連絡が取れて、
ゴルウェイウールのファームまで行って直談判。ブラットネイドBlatnaidに
「このウールを使ったアランセーターを仕掛けたいんだ」というプロジェクトに了解を得ました。
ゴルウェイウールは生産量がとても少ないので、誰もが買えるというものではありません。
そんな中、ゴルウェイウールを小さい単位で仕入れて販売する権利を持っている
アイリッシュファイバークラフターズのサンドラと、
糸の手配、セーターのデザイン、ニッターとのやり取り、など、諸々の打ち合わせ。
世界初、アイルランド原種のウールを使いアイルランドの編み手によるインディビジュアルなアランセーター、
これがようやく目の前に届きました。

ゴルウェイウールに使われるアイルランド原種の羊ゴルウェイシープは白い羊だけなので、
色はbainin(ゲール語でボィニィーン、そのまま、という意味です)だけです。
箱を開けた途端にウール独特のラノリンの香りが漂います。
見ると想像していた以上の浮き彫り模様が目に入ります。
持ってみて、びっくり。驚きました、軽いんです、えっ、と一瞬思いました。
「そうだった、GalwayWoolは2plyなんだ」
今まで、オモーリャにもアランレジェンドにもドネガルの3plyを使ってきましたから、
重量比として3分の2の軽さです。
でもどうです、写真を見ていただくと、この浮き彫り模様が、
今まで以上にくっきりと編み上がっていることがおわかりいただけることでしょう。
これがGalwayWoolの素晴らしいところなんです。膨らみと弾力性がものすごいんですよ。
だから2plyでも3ply以上に凹凸が鮮明に表現できるんですね。

GalwayWoolもIFCも、ラベルやタグの制作ノウハウを持っていなかったので、
これらは日本サイドで用意してアイルランドへ送りました。
さて、届きましたけれど、これから検品、計測、写真撮り、と、まだまだやらなきゃいけないことがありまして、
すぐには販売できません。
先に届いたオモーリャと同時公開が望ましいことなので、
9月1日(木)午前中に同時公開することにします。
価格は決めました。118,800円(税込)です。
GalwayWoolが貴重で少量なため高価であること、
関わる人(ウール提供者、コーディネーター、ニッターなど)すべてが持続可能な適正な利益を得ること、
から、はじき出した価格です。
そのため、オモーリャよりも高くなりましたが、そのような理由から決めたプライスですので、
ご理解を頂けましたら幸いです。
追記9/1
公開しました。こちらからご覧ください。
入荷速報。オモーリャO’Mailleのアランセーター、5月に現地で買い付けた品々が到着しました。
8月になったら送ってね、と頼んでおいた10枚のアランセーターが到着しました。
混み合う土曜日の店内で、黙々とアランセーターをチェックする小さなジャップは異様に映ったでしょうね。
選びきった傑作ぞろいの10枚です。
バイニン(ナチュラルホワイト)やオートミールは、すべてインディビジュアル(編み手独自のパターン)、
ネイビーやデニムブルーもいい編みです。
オモーリャからこれだけの仕入れができるのもこれが最後です。
今後も隔年ぐらいにゴルウェイの店に行くつもりではあり、
いいものがあれば買い付けることもあるでしょうが、
今回、良さげな物はあらかた私が買い付けてきてますので、
大きな期待は持てません。
これからもアン・オモーリャとは交友を続けますが、健康の維持のために規模を縮めたい、という
彼女の申し出を尊重していきたいと思います。
これから計測や写真撮りに入り、その後HP上に在庫をアップします。
完成するまで、在庫表のページは閉鎖しますので、ご了承ください。
5月アイルランド出張の最大の成果である「ゴルウェイウール」のアランセーターが
もうまもなく到着の予定ですので、
それと合わせて、新入荷商品が載った新しいカタチの在庫一覧表を考えています。
価格も変わる予定です。
公開は9/1(木)午前中、を予定しています。
楽しみにしばらくお待ち下さい。
追記9/1
公開しました。こちらからご覧ください。
入荷速報。ガンジーセーター到着。4年目は手堅く従前踏襲です。英チャネル・ジャンパーChannel Jumperより。
ガンジーセーター、今年も届きました。
昨年版を更新するカタチで記事を書き改めます。
ブランドの紹介やここに至るまでの私との経緯なんかは
初年度に別項チャネル・ジャンパーChannel Jumperに書きましたので、
そちらを読んでいただくとして、商品紹介を進めましょう。
提げタグには諸島の紹介、セーターの歴史などが述べられています。
☆ガンジーセーターGuernsey jumper 26,950円(税込)。値上げになりました。すいません。
展開サイズは、36″(=日本のSに相当)、38″(=同M)、40″(=同L)、42″(=同LL)、44″(=同3L)の5つ。
伝統的なガンジーセーターをことさら現代風にアレンジすることなく、
なるべく忠実に再現しています。
ですから、前身頃と後身頃は同じで、暗がりでも船の上でもすぐ着られるのです。
古くは当然手編みでしたが、今はドイツ製のニッティングマシンを使用、
ついこないだ(2019年)最新のマシンを導入したばかりです。
クラシックなのはシルエットやデイテールはもちろんですが、
特筆すべきは、ピュアなブリティシュウールを100%使用していること。
なので、見た目よりもずっしりとして、天然のクズ糸もしっかりと含まれていて、
クラシックなセーターの雰囲気が大変良く現れています。
無地は3色。

ネイビー(編み柄がわかるように現物よりも少し明るく加工しています)

デニム

オートミール(ベージュグレィ)

前後ろが同じなので、不思議な着心地で肩線が経験のない位置に来ています。
実際には着込んでいくとその人の体格なりにセーターが馴染んでくれて、
なんとなく前と後ろがはっきりしてきます。
私が着ているのは38″です。
マイクロストライプの紹介に移ります。


マイクロストライプ・グレー。
スモークグレーのベースに細かいストライプとしてデニムカラーを編み込んでます。
なので肩線がグレー無地のアクセントとして現れます。38″を着ています。

こちらはツートンです。青い森の色にハーベストという小麦の色を上半分だけに入れ込んでます。
マリンボーターは3色展開。


ネイビーベース、38″を着ています。


キナリベース、40″を着ています。
3色目は、昨年大好評でしたみずみずしいブルーにスモークグレーのストライプです。40″を着ています。
8柄で5サイズ、かなり複雑になるので、在庫の一覧表を作りました。
売れるたびに売り消して最新在庫に更新しますので、下の表をよく見ていてください。
| 36″=S | 38″-M | 40″=L | 42″=LL | 44″=3L | |
| 無地ネイビー | ○ | ○ | |||
| 無地デニム | ○ | ○ | ○ | ||
| 無地オートミール | ○ | ○ | ○ | ||
| 極細縞グレー | ○ | ||||
| 極細縞ツートンブルー | ○ | ||||
| マリン縞ネイビー | ○ | ○ | |||
| マリン縞キナリ | ○ | ○ | |||
| マリン縞ブルー | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ |
☆アルダニーセーター Alderney Jumper 22,000円(税込)。越年在庫につき価格据え置きです。
このファクトリーがチャネル諸島のなかでもガンジー島やジャージー島でなく
アルダニー島にあるからこそ生まれたセーターがこれです。

バーガンディレッド
アルダニー島の資料室に残っていた古いセーターを再現したもので、
フロントに編み込まれた横向きのライオンは英王室の象徴です。
左側を向いて手を挙げている獅子、右に上がっているのがしっぽです。
わかりにくいのですが、絵で描くとこう、ラベルの真ん中の絵がそれです。
ここチャネル諸島が地理的には圧倒的にフランス本土に近いのに、
英国領、しかも英国王室直轄所有の天領であることの矜持、女王陛下への忠誠が編み込まれています。
後ろの柄はこう(現物の色よりも明るくしています)
余談ですが、WWⅡ当時フランスを押さえたナチスは沖合のチャネル諸島まで侵攻していて、
チャネル諸島は英国で唯一ナチスに占領された経験を持ちます。
2019年公開された映画『ガーンジー島の読書会の秘密The Guernsey Literary and Potato Peel Pie Society』はその当時の様子が描かれていて、なかなか面白い映画でした。
とここまでは誰でも書ける話。(でもないか…)
私がこのアルダニーセーターを見て、すぐに思い出したのが、このセーターです。
お腹に穴の空いた古いセーター。アラン諸島イニシマン島の資料館に保存してあるもので1918年に編まれたものと言われています。
詳しいことは私の書いた本にあるのですが、
紺色のシンプルなガンジーセーターが白い豪華な編み柄のアランセーターに昇華していく歴史の過渡期に、
このように上半分にだけ編み柄の入ったセーターが存在したのです。
今でもアラン諸島のイニシマンやイニシイアへ行くとこういうセーターを擦り切れるほどに着ているお年寄りをたまに見かけることができます。
「これこそが(産業化する以前の)島に伝わる真のアランセーターなんだよ」とイニシイアのパブであった小学校教師の一言が思い出されます。
これと同じようなセーターがアルダニー島にも存在していた、ということは大発見でした。
機械編みだとは言え、このアルダニーセーターの復刻版は、歴史的にも意味のあるセーターだと私は言いたいです。

40″(=M)を着ています
色はバーガンディレッドだけに絞りました。
ライオン柄は前見頃だけに入っています。
ガンジーセーターと違って、前身頃と後身頃がちゃんと違っていまので、普通のセーターと同じ着心地です。
サイズ。ガンジーよりもシルエットに丸みがありますので、
40″表示でMサイズ相当、42″でLサイズ、という設定にします。
色とサイズの現在の在庫やお買い求めは、当店のwebshopでもご確認できます。







