フィルメランジェ　PAT　49,680円(税込)

サイクル・ジャケット的な独特の切り替えを施したアウタータイプのカットソーです。

素材の説明書きには
「最高品質のメリノウールにウォッシャブル加工を施した梳毛ウールを使用し、
ニットのポップコーン編みのような表情がでるように編みました。」
とあります。

表側：ウォッシャブルメリノウール100%
裏側：ナチュラルコットン100%

↑ブルー

つまり表面はウールなんですが、デコボコしてます。
ジッパーは、イタリアのリリを使っていますが、
メタル感がなく、たぶんムシはプラスチックだと思います。

↓ネイビー

手軽で、洗えて、かっこよくて、暖かい、
と、いかにもフィルメランジェらしいスポーティな一枚です。

ナイジェル・ケーボンが、かつて赤十字に支給されていたというウールベストを再現しました。

ちょっと変わったVネック、てろりとした胸ポケット、
裾には幅広のリブ編み、しかも効き目は弱い、
よく見ると両脇には変わったバスケット編みが挟み込みされていて、これがなぜか裾口まで入る、という珍しいテク入り。
つまり無地のニットベストなんだけど、なんだかとても特徴的なのです。

オマケにこの毛糸がちょっとざらっと乾いた感じがあって、これがスペイン・イベリアのイベリコ・ウールなんだそうです。
イベリコ豚のようにドングリを食べている羊なのかどうかは知りませんが、
この変わった触感もこのベストには相性がいいように思います。

ライトグレー、オリーブ、ダークネイビーの3色。28,080円(税込)。

英国、しかもイングランドでの細番手ニット、というと、
ジョン・スメドレーに尽きます。

メンズで入荷は、メリノウールでやや厚手の24ゲージ、
前開きベスト、Gerrardです。
31,860円(税込)。

↑
Silver

右写真　左からBlack、Charcoal、Silver

昨年までは30ゲージ、と、薄手のモノでしたが、
今年ようやくに、昔ながらの24ゲージで、
しかも着丈短め、Vゾーン高め、という今どきのすっきりシルエット、という、
このモデルを作ってくれました。

↑
Charcoal

S(チェスト39インチ)とM(41インチ)の2サイズ。

私がSを着るとこんな感じで、ゆとり感は少なめです。

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こういうモノをさらっと作ってくるフィルメランジェが私は好きです。

品名Carthy。48,600円(税込)。

カシミア100%のニット生地をフラットシームでカット&ソーして、
トレーナーのようなモデルに仕立てています。

シーム(縫い目)のグレーが、前と後ろの首、両袖、両脇、に入って、いいアクセントです。

色はNavyのみ。

このカシミアのクオリティなのに、4万円台で収めてしまう、というコスト感覚もうれしいです。
(もしかしたらほとんど採算の取れていない価格設定かもしれない、とちょっと心配……)

フィルメランジェのMatty。32,400円(税込)。

今までも優れた裏毛素材を提案してきたフィルメランジェが、
オーガニックコットンを吊り編み機に掛ける、という原点に立ち返って作った新裏毛素材で、
ふんわりとした素材感はさすがです。

フード付ばかり続けてきたので、ここはいっぺんフードを取ってしまおう、ということで、
こういうモデルを提案してきました。

フードがないパーカー、って、なんかおかしな言い方ですが、
つまりまあそういうカタチです。
スウェット生地のブルゾン、と言ってもいいかもしれません。

フルシーズン使える重宝アイテム。
カラーはMelangeのみ。